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AGAのオンライン診療おすすめ10院【2026年最新】費用相場と安全な選び方を医師が解説

AGAオンライン診療は「初月980円」「月1,000円以下」という表示を見かけますが、2ヶ月目以降の通常料金・処方薬が国内承認薬か海外製薬か・全額返金保証の適用条件は、クリニックごとに大きく異なります。

安さだけを基準に始めると、継続コストの高さや保証の条件に後から気づくケースが少なくありません。

本記事では10院の公式サイトを直接調査した料金データと、医師の視点から見た副作用リスク・クリニックの選び方・治療薬の安全性を解説します。

この記事を読めばわかること
  • 10院の公式価格をもとにした予防プランと発毛プランの月額相場と継続コストの実態
  • 国内承認薬と海外製薬の違いおよび医薬品副作用被害救済制度の対象可否
  • 全額返金保証の適用条件とクリニックごとの差異
  • AGAと混同されやすい他の薄毛原因と治療開始前に確認すべき持病のリスク
  • 安全にAGAオンライン診療を始めるための4つの確認ポイントと選び方

AGAオンライン診療おすすめクリニック 2026年最新ランキングと比較表

AGAオンライン診療クリニックを選ぶ際は、月額料金の安さより先に、処方薬の安全性と副作用が発現したときの対応体制を確認することが重要です。

2026年4月時点でAGAのオンライン診療に対応するクリニックは国内に数十院あり、フィナステリドを使った予防プランであれば月額1,000円を下回る選択肢も存在します。

日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)では、フィナステリドとデュタステリドは推奨グレードAの治療薬として位置づけられており、いずれも医師の処方のもとで使用することが前提となっています。

クリニックによって処方薬の種類、副作用への対応方針、解約手続きの煩雑さに大きな差があります。

以下では安全性・費用・診療体制の3軸で選定した10院を比較しています。

費用と安全性で選ぶおすすめ10院の一覧表

AGAオンライン診療の主要10院を、予防プランと発毛プランの月額目安・診察料・国内正規薬の取り扱いで比較します。

以下の料金はすべて2026年4月時点の税込参考値です。

定期便の契約期間・キャンペーン・クーポンの適用条件によって変動しますので、受診前に各クリニックの公式サイトで最新情報を確認することをお勧めします。

クリニック名予防プラン月額目安発毛プラン月額目安診察料国内正規薬
DMMオンラインクリニック2,097円〜3,722円〜無料選択可
クリニックフォア1,049円〜9,163円〜無料取扱あり
レバクリ962円〜1,452円〜無料選択可
AGAスマクリ初月無料5,000円前後〜無料選択可
Oops HAIR記載あり2,900円〜要確認取扱あり
AGAヘアクリニック1,800円〜記載あり要確認選択可
ゴリラクリニック3,000円〜6,800円〜無料取扱あり
Dr.AGAクリニック980円〜980円〜初診込み選択可
湘南AGAクリニック2,133円〜2,633円〜別途確認取扱あり
イースト駅前クリニック1,650円〜5,945円〜無料全院のみ

湘南AGAクリニックの月額はトライアルモニター価格の参考値で、通常価格はフィナステリド月3,000円・発毛プラン月8,000円です。

Dr.AGAクリニックの980円は初月限定の価格となっています。

「要確認」と記載したクリニックの診察料については、公式サイトまたは初回カウンセリング時に確認することをお勧めします。

次に、表内で使用している2つの分類について説明します。

予防プランとは、フィナステリドまたはデュタステリドの単剤処方を指します。

AGA治療の基本となる薬で、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンの産生を抑制することで抜け毛の進行を抑制します。

発毛プランとは、フィナステリドまたはデュタステリドにミノキシジルを組み合わせた処方を指します。

ミノキシジルは血管を拡張することで毛包への血流を増加させ、発毛促進効果を期待できる成分です。

「国内正規薬」の取り扱い状況はクリニックによって異なります。

国内で製造承認を受けたフィナステリドやデュタステリドを使用した場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が運営する医薬品副作用被害救済制度の対象となります。

海外製の未承認薬は同制度の対象外となるため、副作用が発生した際の公的補償を受けることができません。

費用を比較する際は、この点についても確認しておくことが必要です。

「全院のみ」と記載したイースト駅前クリニックは、全42院において国内正規薬のみを処方しています。

海外製ジェネリックを中心とする他院と比較すると月額は高めになりますが、薬の品質面での安心感を重視する方には検討の価値があります。

費用を比較する際は月額だけでなく、継続2年目以降の料金設定も確認することを勧めます。

初月のみ特別価格を設定しているクリニックの場合、2年目以降の月額が初年度より大幅に上がる場合があります。

AGA治療は最低でも6ヶ月以上の継続が必要とされており(フィナステリド添付文書記載)、長期的なコストで比較することが後悔のない選択につながります。

料金の安さに目が向くのは自然なことですが、AGAは生涯にわたって薬を使い続ける可能性のある治療です。

副作用が出たときに丁寧に対応してくれるか、解約手続きに無用な手間がかからないか、この2点は月額よりも先に確認してほしい項目です。

初月が無料や特別価格のクリニックは特に、2年目以降の料金と解約条件を契約前に必ず把握しておくことを勧めます。

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニックは、24時間365日(年末年始を除く)オンラインでAGA診療が受けられるクリニックで、診察料が初診・再診ともに無料で薬代と送料のみの費用構造が特徴です。

診療は提携医療機関である医療法人社団DMHの医師が担当し、スマートフォン1台で問診から処方、薬の配送まで完結します。

仕事の都合で通院時間が取れない方や、薄毛の悩みを周囲に知られたくない方にとって利用しやすい体制が整っています。

AGA治療薬として処方されるのは、フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル(内服・外用)の3種類で、進行度や治療方針に合わせて6種類のプランから選択できます。

DMMオンラインクリニック公式サイトにも「万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります」と明記されています。

この点は料金の安さと引き換えに生じるリスクとして、受診前に必ず理解したうえで選択することが必要です。

料金と費用の構成

DMMオンラインクリニックのAGA治療にかかる費用は「薬代」と「送料」のみです。

定期便の契約期間が長いほど月額が下がる仕組みになっており、12ヶ月定期便を選んだ場合の月額は以下のとおりです。

プラン名主な処方薬月額目安(12ヶ月定期便)
予防プランフィナステリド単体2,097円〜
発毛ライトプランフィナステリド+ミノキシジル内服5mg3,722円〜
発毛スマートプランフィナステリドまたはデュタステリド+ミノキシジル外用6,417円〜
発毛ストロングプランデュタステリド+ミノキシジル内服+外用など16,179円〜

送料は1回550円(税込)で、12ヶ月定期便を選んだ場合は年1回の発送となるため実質550円が年間コストに加算されます。

上記は2026年4月時点の定期便通常価格の目安です。

クーポンコードの利用により初年度の料金が大幅に割引されるキャンペーンが継続して実施されており、発毛ライトプランの場合は月1,861円で始められる時期があります。

ただしクーポンはお一人様一回限りのため、2年目以降は通常価格が適用されます。

年間の総コストを比較する際は、初年度の割引額よりも2年目以降の継続価格を重視して判断することをお勧めします。

全額返金保証の条件

DMMオンラインクリニックには全額返金保証制度がありますが、適用には複数の条件があります。

クーポンコードを使用したプランは返金保証の対象外となり、1ヶ月ごとの定期便を選択した方が対象です。

また、返金申請時に直近2年以内の健康診断結果の提示が必要です。

加入条件を満たさない状態で始めてしまうと、副作用が発現しても返金を受けられないケースがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

受診の流れ

  1. 公式サイトから診療予約を行い、問診票に回答する
  2. ビデオ通話または電話で医師の診察を受ける(所要10〜15分程度)
  3. 処方内容と料金を確認して決済する
  4. 薬が自宅に配送される(最短当日発送)

診療は24時間いつでも予約が可能で、診察時間の指定も柔軟に対応しています。

深夜や早朝でも受診できる点は、勤務時間が不規則な方にとって現実的な選択肢です。

DMMオンラインクリニックの確認すべき注意点

診療がオンライン完結のため、頭皮の状態をマイクロスコープ等で詳細に確認することはできません。

自分の薄毛がAGAであるかどうか、または別の原因による脱毛症でないかを正確に判断するためには、初回は対面診療が可能なクリニックを検討することも一つの方法です。

すでにAGAと診断されており、継続処方を希望する目的でオンライン診療を利用する場合には、費用面と利便性の点でDMMオンラインクリニックは有力な選択肢になります。

項目内容
運営医療機関医療法人社団DMH
対応診療男性AGA・女性ヘアケア・ED・メディカルダイエットなど
診察料初診・再診 無料
診療時間24時間(年末年始除く)
送料550円(税込)/回
処方薬の種類フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル(内服・外用)
国内正規薬選択可(海外製未承認薬が中心、国内製も選択可)
副作用被害救済制度海外製薬は対象外
独自返金保証あり(条件あり)
公式サイトhttps://clinic.dmm.com/

費用の安さは魅力的ですが、処方される薬の多くが海外製の未承認医薬品である点は見落とされがちです。

副作用が生じた場合に公的救済制度を使えないことは、長期治療を考えるうえで無視できないリスクです。

費用と安全性のどちらを優先するかは個人の判断ですが、少なくともこの点を理解したうえで選択していただきたいと考えています。

クリニックフォア

クリニックフォアは、オンライン診療と対面診療の両方に対応し、国内正規薬の取り扱いがある点で費用よりも安全性を重視して選びたい方に向いているAGAオンライン診療クリニックです。

2020年4月から2026年4月までのオンライン診療実績は累計900万件を超えており、AGA治療に対応するオンラインクリニックのなかでも診療件数という観点では上位に位置しています。

東京を中心に全国17院の対面クリニックを展開しており、オンライン診療で始めて状態が気になる場合は最寄りの院での対面診療に切り替えることができます。

AGA治療薬の種類が豊富で、海外製ジェネリックに加えて厚生労働省が承認した国内正規薬(フィナステリド国内後発品・デュタステリド国内先発品・後発品)も処方対象に含まれています。

国内正規薬を選択した場合は独立行政法人医薬品医療機器総合機構が運営する医薬品副作用被害救済制度の対象となるため、副作用リスクへの備えという点で海外製のみを扱うクリニックと異なります。

料金と費用の構成

オンライン診療で処方されるフィナステリド(海外製)は初月のクーポン適用時に月1,760円から始められ、2ヶ月目以降の通常価格は月3,412円(税込)です。

長期プランを選択すると月額が下がる仕組みがあり、詳細は公式サイトで確認できます。

以下は対面診療ページに掲載されている主なプランの1ヶ月分料金です。

オンライン診療の場合は別途プランが設定されているため、受診前に公式サイトのオンライン診療ページで最新料金を確認することをお勧めします。

プラン名主な処方薬1ヶ月分(税込)
予防プラン(フィナステリド海外製)フィナステリド内服4,015円
フィナステリド国内後発品フィナステリド内服8,140円
デュタステリド国内後発品デュタステリド内服8,140円
デュタステリド国内先発品(ザガーロ)デュタステリド内服12,760円
発毛ライトプラン合剤フィナステリド内服+ミノキシジル内服10,780円
発毛基本プランフィナステリド+ミノキシジル内服+サプリ16,280円
発毛最強プランフィナステリド+ミノキシジル内服+外用+サプリ27,280円

3ヶ月・半年まとめ払いを選ぶと月額単価が下がる仕組みになっています。送料は別途550円(税込)がかかります。

診察料について確認すべきこと

クリニックフォアのオンライン診療は、初診時に診察料1,650円(税込)が発生します。

過去にオンライン診療での決済履歴がある再診者は診察料が無料になりますが、初めて受診する場合は薬代に加えて診察料が必要です。

初月の費用を試算する際は、この1,650円を加算して比較することが必要です。

対面診療の場合は別途診察料がかかるため、受診方法を決める前に公式サイトで料金体系を確認することをお勧めします。

全額返金保証の条件

クリニックフォアには全額返金保証制度があり、定期配送契約者を対象に19日以内であれば全額返金の申請が可能です。

対面クリニックとの使い分け

クリニックフォアの特徴のひとつは、オンライン診療と対面診療を状況に応じて切り替えられる点です。

対面院は東京都内に11院、そのほか埼玉・神奈川・大阪・福岡・北海道にも展開しています。

オンライン診療で治療を続けながら、定期的に血液検査を受けたい場合や頭皮の状態を詳しく確認したい場合に対面院を活用できます。

AGA治療で使用するフィナステリドは肝機能への影響が指摘されており、長期服用中に定期的な血液検査を行うことが安心です。

クリニックフォアでは対面での血液検査に対応しているため、検査を希望する方には選択肢として有効です。

項目内容
運営医療法人三上会(クリニックフォア)
対応診療男性AGA・女性AGA・皮膚科・内科・アレルギー科など
初診診察料(オンライン)1,650円(税込)、再診は決済履歴ありの場合無料
対面クリニック院数全国17院(東京中心)
診療時間24時間ネット予約可、平日21時・土日祝対応
送料550円(税込)/回
処方薬の種類フィナステリド(海外製・国内製)、デュタステリド(国内先発・後発)、ミノキシジル(内服・外用)
国内正規薬取扱あり(選択可)
副作用被害救済制度国内正規薬使用時は対象
全額返金保証あり(定期配送契約者・19日以内)
公式サイトhttps://www.clinicfor.life/

料金だけで見ると他のクリニックより高めに感じる方もいるかもしれませんが、国内正規薬の取扱いと対面診療への切り替えができる体制は、長期的に安全にAGA治療を続けるうえで大きな意味があります。

オンライン診療の初診は診察料が1,650円かかる点を忘れずに確認しておきましょう。

レバクリ

レバクリは、AGAオンライン診療クリニックのなかで月額料金が業界最安クラスに位置し、フィナステリド単体の24ヶ月定期プランを選んだ場合は月962円(税込)から治療を始められる点が最大の特徴です。

レバクリはレバレジーズ株式会社が運営するオンライン診療プラットフォームで、診療自体は提携医療機関の医師が担当する形式です。

2023年にサービスを開始し、処方数は650万錠を超えています。

診察料は初診・再診ともに無料で、診察から処方までにかかる時間は最短15分です。

料金の安さに加えて、処方する薬(海外製ジェネリック)について第三者機関による有効成分の含有量検査を行い、その結果を公式サイト上で公開しています。

料金の安さと「なぜ安いのか」への説明責任を同時に果たしている点は、海外製薬を扱う他のクリニックとの違いになっています。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構が運営する医薬品副作用被害救済制度の対象外となるため、副作用が発生した際の公的補償を受けることができません。

料金プランの構成

レバクリのAGA治療プランは20種類以上あり、単月購入から24ヶ月の長期定期配送まで選択できます。

定期の契約期間が長くなるほど月額単価が下がる仕組みで、以下が代表的なプランの料金感です。

プラン種別対象薬月額目安(税込)
育毛プラン(フィナステリド単体)フィナステリド1.3mg月962円〜3,850円
発毛プラン(フィナステリド+ミノキシジル)フィナステリド+ミノキシジル5mg月1,452円〜6,600円
育毛プラン(デュタステリド単体)デュタステリド0.6mg公式サイト参照

月962円は24ヶ月定期プランを選択した場合の参考価格で、1ヶ月単月購入の場合は3,850円です。

長期定期プランを選ぶほど月額は下がりますが、途中解約の条件を事前に確認することをお勧めします。

送料は契約プランによって異なります。

6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月の定期配送プランを選んだ場合は1回1,100円(税込)、それ以外のプランは1回550円(税込)です。

長期定期プランは配送回数が減るため、結果として送料の総額を抑えられます。

薬の成分量について確認すべきこと

レバクリで処方されるフィナステリド単剤は1錠あたり1.3mgです。

国内で承認されているフィナステリド錠の標準成分量は1mgであり、成分量が異なります。

国内の添付文書に基づく副作用の発現頻度データがそのまま当てはまらない可能性があるため、開始前に担当医師から成分量の違いとリスクについて十分な説明を受けてください。

全額返金保証の条件

レバクリには副作用発症による全額返金保証制度があります。

主な適用条件は以下のとおりです。

全額返金保証の条件
  • 2024年4月3日以降に初診を受けた
  • 定期配送1・3・6・12・24ヶ月のいずれかで決済した
  • 定期配送の初回契約日から16日以内に申請した
  • 再診から7日以内に治療薬を全て返送した

制度は事前告知なく変更される可能性がある旨が公式サイトに明記されています。

申し込み前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

診察時間と利便性

診察対応時間は8:00〜26:00(翌日2時)で、深夜帯でも受診が可能です。

空きがあれば当日診察も受けられます。

診察はビデオ通話または電話で行い、薬は最短で当日発送されます。

薬の受け取り場所は自宅のほか郵便局やコンビニでも選択できるため、受け取り忘れのリスクを減らすことができます。

項目内容
運営レバレジーズ株式会社(診療は提携医療機関が担当)
提携医療機関医療法人社団リフィルパートナーズ
診察料初診・再診 無料
診察時間8:00〜26:00(翌日2時まで)
送料6/12/24ヶ月定期 1,100円/回、その他 550円/回
処方薬の種類フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル(内服・外用)
国内正規薬選択可(海外製未承認薬が中心)
副作用被害救済制度海外製薬は対象外
全額返金保証あり(副作用発症時、16日以内申請・条件あり)
第三者機関成分検査実施・公式サイトで結果公開
公式サイトhttps://levcli.jp/

料金の安さは明確な強みですが、処方されるフィナステリド単剤の成分量が国内標準の1mgではなく1.3mgである点は、多くの比較サイトが触れていない重要な情報です。

安いから始める前に、使われる薬の成分量と国内承認薬との違いを理解したうえで受診することを強くお勧めします。

AGAスマクリ

AGAスマクリは、初回1ヶ月分の薬代・初診料・送料がすべて0円で始められる料金体系と、プランを2種類に絞ったシンプルな処方方針が特徴のオンライン専門AGAクリニックです。

医療法人社団ウェルパートナーが運営し、2020年4月のオンライン初診解禁以前からAGA治療に取り組んできたクリニックで、オンライン診療実績は60万件以上です。

主任医師の成田亜希子医師が診療を監修し、「2種類のシンプルな処方のみ、追加の併せ売りなし」という方針を徹底しています。

他のオンラインAGAクリニックが5〜10種類以上のプランを用意しているのに対し、AGAスマクリは男性プランとプロペシアプランの2択のみです。

複数の選択肢から適切なプランを選ぶことが難しいと感じる方や、はじめてのAGA治療で何を選んでいいかわからない方にとって、迷わず始めやすい体制が整っています。

料金プランと費用構成

AGAスマクリの料金体系は2026年4月時点で以下のとおりです。

いずれのプランも送料無料です。

プラン名主な処方薬初回料金2ヶ月目以降の月額
男性プランフィナステリド1.3mg+ミノキシジル5.0mg配合薬30日分0円4,980円(税込)
プロペシアプランプロペシア1mg配合薬0円10,000円(税込)

男性プランは月4,980円(税込・送料無料)と明朗な定額制で、2年目以降も料金が変わりません。

初回は薬代・診察料・送料を含めたすべての費用が0円のため、実際にどのような治療かを試してから継続を判断することができます。

プロペシアプランは厚生労働省が承認した国内正規薬であるプロペシアを使用するプランです。

月10,000円と男性プランより費用は高くなりますが、国内承認薬を使用するため独立行政法人医薬品医療機器総合機構が運営する医薬品副作用被害救済制度の対象となります。

おまとめ便の料金と注意点

毎月の診察が手間と感じる方向けに、3ヶ月・6ヶ月分をまとめて処方するおまとめ便も用意されています。

まとめ購入料金(税込)割引率
3ヶ月まとめ14,641円2%割引
6ヶ月まとめ28,386円5%割引

初回完全無料は通常の月次処方でのみ適用されるため、最初はおまとめ便を選ばずに始めることをお勧めします。

また、全額返金保証もおまとめ便では対象外です。

まとめ購入の前に、通常処方で薬との相性を確認してからまとめ購入に切り替える手順が安全です。

薬の成分量について確認すべきこと

AGAスマクリの男性プランで処方されるフィナステリドは1.3mg配合薬です。

国内で承認されているフィナステリド錠の標準成分量は1mgであり、AGAスマクリの処方薬とは成分量が異なります。

これはレバクリと同様の点で、国内の添付文書に基づく副作用情報がそのまま適用されない可能性があります。

プロペシアプランを選べば国内承認薬での治療が可能です。

全額返金保証の条件

公式サイトには以下の条件が明記されています。

全額返金保証の条件
  • 対象期間: 初回の処方から1ヶ月以内(おまとめ便は対象外)
  • 対象条件: 薬が体に合わない場合、継続服用が困難と医師が判断した場合

返金申請にあたっては公式LINEアカウントから問い合わせる形式です。

条件の詳細は申し込み前に公式サイトで確認することをお勧めします。

診察時間と受診の流れ

診療時間は9:00〜22:00(平日・土日対応)で、24時間ネット予約が可能です。

当日予約にも対応しています。

LINEを通じた予約と問い合わせが基本で、診察後は薬がAGAクリニックとわからない状態で届くプライバシーへの配慮も行われています。

項目内容
運営医療法人社団ウェルパートナー
所在地東京都江戸川区臨海町3-6-3
対応診療AGA(男性・女性対応)
診察料無料(初診・再診)
診療時間9:00〜22:00(平日・土日)
送料無料
処方薬フィナステリド1.3mg+ミノキシジル5.0mg(男性プラン)、プロペシア1mg(プロペシアプラン)
国内正規薬プロペシアプランのみ(男性プランは成分量が標準と異なる)
全額返金保証あり(初回処方から1ヶ月以内、おまとめ便は対象外)
オンライン診療実績60万件以上
公式サイトhttps://internet-clinic.jp/

初回無料という入口のわかりやすさは大きな魅力ですが、おまとめ便を選ぶと初回無料も返金保証も使えない点は見落とされやすい注意点です。

まず通常の月次プランで体の反応を確認してから、必要に応じてまとめ購入に切り替えることが、リスクを抑えたスタートの仕方です。

Oops HAIR

Oops HAIRは、日本臨床毛髪学会の理事や学術集会会長を務めた医師が在籍し、国内承認薬を主軸に据えた医療体制が特徴のAGAオンライン診療サービスです。

株式会社SQUIZが運営し、診療は提携医療機関である医療法人社団TMC東京メモリアルクリニックの医師が担当します。

在籍する医師には日本臨床毛髪学会 第27回学術集会会長、同学会理事など、毛髪専門医の学術的実績を持つ医師が複数含まれており、オンライン診療でありながら専門性の高い診察を受けられる体制が整っています。

利用ユーザーの約75%が20代〜30代と若年層が中心で、予約から診療・処方・相談のすべてがLINEで完結する設計が支持を集めています。

薬の梱包パッケージもAGAクリニックとわからないデザインのため、同居家族にバレずに治療を続けたい方にも向いています。

料金プランと薬の種類

Oops HAIRの特徴のひとつは、国内承認薬と海外製薬の両方を扱いながら、それぞれの薬の位置づけを公式サイト上で明確に説明している点です。

以下は2026年4月時点の代表的な料金です。

処方薬薬の種類定期配送(毎月)おまとめ(12ヶ月)
フィナステリド1mg国内承認薬5,500円3,828円
フィナステリド1.3mg海外製(国内未承認)3,287円2,090円
デュタステリド0.5mg国内承認薬8,250円5,478円
フィナステリド1mg+ミノキシジル内服5mg国内承認薬+未承認薬7,480円4,950円

すべて税込価格で、送料は別途550円かかります。

6ヶ月・12ヶ月のおまとめ定期プランを選ぶ際はLINEで送られるコード入力が必要です。

解約はいつでも可能で、解約金は発生しません。

国内承認薬についての方針

Oops HAIRの公式サイトには「国内に流通するフィナステリド1.3mgはすべて海外製医薬品で国内未承認薬である。

Oopsでは国内承認薬の服用を推奨している」と明記されています。

海外製薬を取り扱いながらも、自社の立場として国内承認薬を推奨する旨をはっきり示しているクリニックは珍しく、安全性に関する情報の透明性という点で他の多くのオンラインクリニックと異なります。

ミノキシジル内服薬の推奨度について

Oops HAIRの公式サイトには「ミノキシジル内服はAGA診療ガイドライン推奨度Dの治療法」と明記されています。

日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)において、ミノキシジル外用薬は推奨グレードA、ミノキシジル内服薬は推奨グレードDと位置づけられています。

推奨度DはC(推奨する根拠がないか、根拠が不十分)よりさらに下の区分で、「行わないよう勧める」に相当します。

他のオンラインクリニックがミノキシジル内服をAGA治療の選択肢として積極的に提示しているなか、Oops HAIRはガイドラインの評価をそのまま開示しています。

この姿勢を医師として評価したい点です。

ミノキシジル外用薬はガイドライン推奨グレードAであり、Oops HAIRも発毛促進を目的とする場合の追加治療として外用薬を推奨しています。

薬の入手経路の公開

処方薬の製造元についても公式サイトで公開されています。

国内承認フィナステリド1mgは江州製薬・富士化学工業・ヴィアトリス製薬が製造したものを使用し、デュタステリドは富士製薬工業・富士化学工業製を使用しています。

海外製フィナステリド1.3mgとミノキシジル内服薬については、医師による個人輸入・院内調剤で処方しています。

項目内容
運営株式会社SQUIZ
所在地東京都渋谷区代々木2丁目16-7 山葉ビル7階
提携医療機関医療法人社団TMC 東京メモリアルクリニック
担当医師日本臨床毛髪学会 理事・学術集会会長経験者を含む複数名
診察料無料
診療時間10:00〜21:30(予約カレンダーによる)
送料550円(別途)
国内承認薬取扱あり(国内承認薬を推奨)
解約いつでも可能・解約金なし
公式サイトhttps://oops-jp.com/hair/

処方薬の入手経路や推奨度Dの明示など、自社に不利になりうる情報も含めて公式サイトで開示しているのは、医療機関として誠実な姿勢と受け取れます。

費用よりも情報の透明性と医師の専門性を重視してクリニックを選びたい方にとって、検討価値のある選択肢です。

AGAヘアクリニック

AGAヘアクリニックは、専用アプリを通じたオンライン診療と実店舗での対面診療を併用できるAGA専門クリニックで、オンライン診療では来院時より低い料金設定が用意されています。

医療法人社団則由会が運営し、秋葉原本院と大宮院のほか、AHCメディカルサロンとして新宿・横浜・大阪梅田等にも展開しています。

2009年に日本大学医学部を卒業した水島院長が総院長を務め、カリフォルニア大学サンディエゴ校への留学経験も持ちます。

他のオンライン専業クリニックと異なる点は、同一患者が通院の必要に応じてオンラインと対面を柔軟に切り替えられる体制が整っている点です。

副作用が疑われる場面や頭皮を直接確認したい時期は対面を選択し、安定した治療期には自宅から専用アプリで診察を完了するという使い方が可能です。

オンラインと対面の料金比較

AGAヘアクリニックでは同じ治療薬でも受診方法によって料金が異なります。

以下の料金は公式サイトおよびクリニックページに掲載されている2026年4月時点の税込価格です。

治療薬名薬の種類対面価格(税込)オンライン価格(税込)
DUTAデュタステリド配合内服薬8,000円/月7,200円/月
MINOCKミノキシジル配合内服薬10,000円/月9,000円/月

治療費全体では月1,800円〜31,000円の範囲となっており、月々の平均治療費は約20,000円です。

月々の上限を31,000円と公式に示しているため、青天井にならない料金設計が確認できます。

オンライン診療の場合は薬代に加えて送料が1回あたり約520円かかります。

カウンセリング料・診察料はオンライン・対面ともに何回でも無料です。

フィナステリドよりデュタステリドを第一推奨とする方針

AGAヘアクリニックは、AGA治療薬の処方においてフィナステリドではなくデュタステリドを患者へ最初に提案する方針を採っています。

公式サイトには「フィナステリドが一般的だが、AGAヘアクリニックではデュタステリドをまず提案している」と明記されています。

デュタステリドはフィナステリドと比較して5α還元酵素の1型・2型の両方を阻害するため、AGA進行抑制効果がより高いとされています。

日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)において、デュタステリドもフィナステリドと同様に高い推奨グレードが与えられています。

この方針を採っているAGAオンラインクリニックは少なく、特徴的な処方方針のひとつです。

初診時の血液検査と安全管理

公式サイトには「初めて治療を開始する際には健康状態の確認のため血液検査を推奨している」と記載されています。

血液検査費用は別途発生し、性別や検査項目によって変動します。

また、ミノキシジル内服薬を処方する場合は血圧測定も実施する体制が整っています。

血液検査を初診時から推奨し、ミノキシジル内服時の血圧測定を実施している点は、オンライン専業クリニックには見られない取り組みです。

全額返金制度の条件

AGAヘアクリニックには全額返金制度がありますが、適用条件は厳しい設定です。

治療を1年間継続したにもかかわらず医師が「効果が認められない」と判断した場合のみが対象で、適用にあたっては初回処方時に制度への同意が必要です。

治療開始後の申請は受け付けていません。

他のクリニックの返金保証(副作用発症時など)とは条件が根本的に異なるため、初回カウンセリング時に制度の詳細を確認することをお勧めします。

項目内容
運営医療法人社団則由会
院長水島豪太 総院長(日本大学医学部卒、米UCSD留学歴)
主な対面院秋葉原本院(東京都千代田区)、大宮院(埼玉)、AHCメディカルサロン各院
診察料無料(初診・再診・カウンセリングすべて)
診療時間10:00〜20:00(院によって異なる)
オンライン診療専用アプリ経由でテレビ電話
送料約520円/回(オンライン診療時)
初診血液検査推奨(別途費用)
全額返金制度あり(1年継続後に効果なし、初回同意必須)
医療ローン一切なし、都度払い制
公式サイトhttps://agahairclinic.or.jp/

オンラインと対面の両方を持つクリニックは、副作用が疑われた際に実際に医師と対面できる安心感があります。

初診時に血液検査を行う姿勢も評価できる点です。

ただし全額返金の条件が「1年継続後に効果なし」という厳格な設定のため、開始前に必ず確認してください。

ゴリラクリニック

ゴリラクリニックは、全国23院を展開する男性専門クリニックで、オンライン診療と対面診療をいつでも自由に切り替えながらAGA治療を継続できる体制が整っています。

医療法人社団十二会が運営し、全スタッフが男性であるため、薄毛治療をしていることを女性スタッフに知られたくない方や、異性のいる環境でのカウンセリングに抵抗を感じる方にとって受診しやすい環境です。

診察料・カウンセリング料・頭皮診断料はすべて無料で、コース料金以外の追加費用は基本的に発生しません。

オンライン診療は「アイメッド」という診療システムを通じて予約・受診できます。

最短1時間前からの当日予約に対応しており、診察後は最短当日配送(14時までの決済が対象)で薬を受け取れます。

荷物の差出人はクリニック名ではなく個人名での発送も選択できるため、周囲にバレないよう配慮した受け取り方が可能です。

オンライン診療の料金プラン

以下は公式サイト(https://gorilla.clinic/operation/online/ol_aga/)に掲載されている2026年4月時点のオンライン診療料金です。

すべて税込価格です。

プラン名主な処方薬初回3ヶ月トライアル1ヶ月12ヶ月(月額)
効果実感 内服コースフィナステリド+ミノキシジル錠10,000円9,800円77,520円(月6,460円)
効果実感 内服・外用コースフィナステリド+ミノキシジル錠+デュタステリド外用14,800円記載なし95,000円(月7,916円)
スピード実感 内服コースデュタステリド+ミノキシジル錠+デュタステリド外用19,800円記載なし145,350円(月12,113円)

初回3ヶ月トライアルとは、最初の3ヶ月分の料金を1セットで割引価格で提供する期間限定の料金設定です。

効果実感 内服コースの場合は3ヶ月で10,000円(月換算3,333円)と、通常の月額9,800円の約3分の1の価格で始められます。

単剤処方の料金

コースではなく単剤での処方も選択できます。

以下は公式サイト掲載の単剤料金です。

薬の種類規格1ヶ月あたり(税込)
フィナステリド海外承認薬3,000円
フィナステリド国内承認薬4,800円
デュタステリド海外承認薬7,000円
デュタステリド国内承認薬5,980円
ミノキシジル内服薬8,140円
ミノキシジル外用薬9,800円

単剤処方では海外承認薬と国内承認薬の両方が選択でき、それぞれ価格が異なります。

デュタステリドは海外承認薬の方が高く(7,000円)、国内承認薬の方が安い(5,980円)という逆転した価格設定になっている点に注意が必要です。

受診時に担当医師から処方内容の提案を受けたうえで、予算や希望に合わせてプランを選択することをお勧めします。

オンラインと対面の使い分け

ゴリラクリニックは全国23院を持つため、オンライン診療で始めて副作用が気になる場面や、頭皮を直接確認したい段階で最寄りの対面院に切り替えるという選択が現実的に可能です。

対面院は東京(10院)のほか、横浜・大宮・千葉・名古屋・大阪・京都・神戸・福岡・広島・仙台・札幌と主要都市に展開しています。

一方、注入治療(ゴリラメソ・CPRP)は対面診療でのみ対応しており、オンラインでは処方薬による治療のみです。

地方在住でオンライン診療を中心に考えている場合は、注入治療が必要になった際の通院距離も事前に確認しておくことをお勧めします。

注意点として確認すべきこと

ゴリラクリニックの診療時間は11:00〜20:00です。

他のオンライン専業クリニックが24時間または深夜26時まで対応しているのと比べると、夜遅くまで仕事が続く方には選択しにくい場合があります。

また、初回3ヶ月トライアルの後は通常料金に移行します。

効果実感 内服コースの場合、トライアル中は月換算3,333円ですが、4ヶ月目以降は月9,800円(1ヶ月単位)または長期契約割引価格となります。

継続を前提にした場合の長期的なコストを確認したうえで始めることをお勧めします。

項目内容
運営医療法人社団十二会
特徴全スタッフ男性の男性専門クリニック
対面院数全国23院(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌など主要都市)
診察料無料(カウンセリング・頭皮診断も無料)
診療時間11:00〜20:00
オンライン予約最短1時間前から可能
薬の配送最短当日配送(14時決済まで)
処方薬フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル(海外・国内承認薬)
全額返金保証あり(条件あり、詳細は公式サイト)
公式サイトhttps://gorilla.clinic/

男性専門という環境が安心感につながるのはわかります。

始める前にトライアル後の継続費用をシミュレーションしておくことが、長期治療での後悔を防ぐためにも重要です。

Dr.AGAクリニック

Dr.AGAクリニックは、全プラン共通で初月980円(税込)という明快な価格設定と、クリニック全院での完全個室対応が特徴のAGA専門クリニックです。

日商メディカル株式会社が運営し、東京(新宿・池袋・秋葉原・新橋)、埼玉(大宮)、名古屋、大阪(梅田・なんば・京橋・天王寺)、神戸、京都、福岡の全国14院を展開しています。

すべての院が最寄り駅から徒歩1〜5分以内に立地しており、仕事帰りや外出のついでに通いやすい環境が整っています。

院内には待合室が設けられておらず、カウンセリングから診察・お会計まですべて完全個室で行われます。

他の患者と顔を合わせずに受診できるため、薄毛治療を周囲に知られたくない方の利用が多いクリニックです。

年中無休で22時まで診療しており、平日夜遅い時間帯でも受診できます。

オンライン診療にも対応しており、初診料・再診料はいずれも無料です。

料金プランと費用の構成

Dr.AGAクリニックは治療目的に応じて3つのプランを設定しています。

初月は全プラン一律980円(税込)で開始でき、2ヶ月目以降はプランによって料金が異なります。

以下は公式サイト(https://drskinclinic.jp/treatment-methods/)に掲載されている税込価格です。

プラン区分初月料金2ヶ月目以降の月額主な治療内容
予防・現状維持プラン980円3,190円フィナステリド内服薬
発毛対策プラン980円9,790円Birth 2.5mg(フィナステリド1mg+ミノキシジル2.5mg配合錠)
踏み込んだ発毛対策プラン980円18,590円Birth 2.5mg+ミノキシジル2%ローション

予防・現状維持プランは2ヶ月目以降3,190円(税込)と他社の予防プランと比べても競争力のある価格設定です。

発毛対策プランの2ヶ月目以降9,790円は、オリジナル合剤Birthを使用することを前提にした料金です。

単剤処方では、フィナステリド1mg(28日分7,700円)やデュタステリド0.5mg(30日分9,350円)、プロペシア1mg(28日分11,990円)、ザガーロ0.5mg(30日分13,860円)も取り扱っています。

治療内容はカウンセリング時に医師から提案されます。

オリジナル治療薬Birthについて

Dr.AGAクリニックはBirthと呼ぶオリジナルの配合錠を取り扱っています。

フィナステリド1mg(AGAの進行抑制)とミノキシジル2.5mgまたは5mg(発毛促進)を1錠にまとめた合剤です。

1錠で2種類の有効成分を摂取できる利便性があります。

副作用が出た場合にどちらの成分が原因かを特定しにくいという点も考慮したうえで、担当医師とよく相談することをお勧めします。

オンライン診療の送料の仕組み

Dr.AGAクリニックのオンライン診療では薬の送料が着払い形式です。

他のクリニックが多く採用している発払い(先払い)ではなく、患者が受け取り時に支払う仕組みです。

全国一律650円(一部地域を除く)が受け取り時にかかります。

受け取り前に送料の存在を把握しておかないと予想外の費用が発生するため、注意が必要です。

全額返金保証の条件

Dr.AGAクリニックには全額返金保証制度がありますが、公式サイトに記載されている適用条件は複数の厳格な要件が設けられています。

主な条件は次のとおりです。

全額返金保証制度の条件
  • 初回治療より半年〜1年間継続して医師の指示どおり薬を服用・使用した
  • AGA治療内服薬12ヶ月・外用薬12ヶ月・Dr.AGAメソ6回以上をセットで契約している
  • 治療費を現金で支払っている(クレジットカード・医療ローンは対象外)
  • 月1回以上の写真撮影・経過観察に同意している
  • 割引を利用していない

特に「現金払い必須・クレジットカード不可」「割引利用者は対象外」という条件は、初月980円のキャンペーン価格で始めた方が自動的に対象外になる可能性を意味します。

返金保証を前提に始める場合は、カウンセリング時に自分が適用条件を満たせるか必ず確認してください。

項目内容
運営日商メディカル株式会社
院数全国14院(東京・大阪・名古屋・福岡・京都・神戸など)
院内設計完全個室、待合室なし
診察料無料(初診・再診)
診療時間年中無休・22時まで対応
受付時間8:00〜24:00(電話・LINE)
オンライン診療対応あり(初診料・再診料無料)
オンライン送料着払い650円(一部地域除く)
全額返金保証あり(現金払い・割引なし・セット契約必須などの条件あり)
公式サイトhttps://drskinclinic.jp/

初月980円という入口は明快ですが、全額返金保証の適用条件として「現金払い」「割引不使用」「内服薬12ヶ月+外用薬12ヶ月+メソ6回以上のセット契約」が必要なことは、実際に保証を受けられる患者が非常に限られることを意味します。

オンライン診療の送料が着払いという点も事前に理解しておくことが必要です。

始める前に保証の適用条件を必ず確認してください。

湘南AGAクリニック

湘南AGAクリニックは、全国100院以上を展開する湘南美容クリニックグループのAGA専門ブランドで、オンライン診療による処方薬治療と、対面でのメソセラピー・自毛植毛を組み合わせた幅広い治療に対応しています。

累計来院数は約1,500万件、AGA治療の専門医が全国に在籍しており、転勤や引越しが生じた場合でも同一の治療を継続できる体制が整っています。

診療予約は24時間対応、受付は23時まで可能です。

オンライン診療では初診から受診でき、ビデオ通話による医師の診察後に処方薬が自宅または最寄りのコンビニに届きます。

支払いはクレジットカードと代金引換の2種類から選択できます。

オンライン診療で受けられる治療と対面のみの治療

湘南AGAクリニックが提供する治療のうち、オンライン診療で対応できるものと対面診療のみで受けられるものは以下のとおりです。

治療名オンライン診療対面診療
AGA治療薬(内服・外用)対応対応
メソセラピー(毛根再生注射等)非対応対応
発毛レーザーFoLix非対応対応
自毛植毛非対応対応

「メソセラピーにも対応」とある点は、オンライン診療で処方薬を継続しながら、頭皮への薬液注入や外科的治療が必要な段階では全国の対面院を利用できるという意味です。

オンライン診療単独でメソセラピーを受けることはできないため、注意してください。

オンライン診療の料金プラン

以下は公式サイト(https://www.sbc-aga.jp/aga_online.html)に掲載されている2026年4月時点の初回購入時の料金です。

来院価格とオンライン診療価格は同額に設定されています。

薬の種類1ヶ月3ヶ月(月換算)6ヶ月(月換算)
HRタブレットF(フィナステリド)3,000円3,000円3,000円
HRタブレットF+Mセット(F+ミノキシジル)9,800円8,500円8,000円
HRタブレット セット(F+M+Vビタミン)12,380円10,300円9,967円

HRタブレットFとは、湘南AGAクリニックが取り扱うフィナステリド配合のオリジナル製品名です。

フィナステリドの1ヶ月3,000円という価格設定は他のAGAオンラインクリニックと比較しても同程度の水準です。

継続購入での割引制度

2025年7月22日から、オンライン診療での継続購入に対して継続割引が適用されています。

同一商品を継続して購入するほど割引率が上がる仕組みで、以下が2回目以降の割引例です。

HRタブレットFの12ヶ月継続購入では、2回目の継続で月額2,550円、3回目以降では月額1,650円まで下がります。

長期的に治療を継続する前提であれば、フィナステリドの実質月額を大幅に抑えられる設計です。

採血キットの費用に注意

内服薬を購入する場合、事前の採血データ提出または採血キット(別途3,870円)の購入が必要です。

初回購入時の採血は必須とされており、この費用は薬代とは別にかかります。

他のオンラインクリニックでは採血を任意とするところが多いなか、湘南AGAクリニックが採血を必須としている理由は、フィナステリドなどAGA治療薬が肝機能に影響を与える可能性があるため、事前確認を医療的に重視しているという姿勢の表れです。

初月の実際の費用は薬代に加えて採血キット代3,870円を加算した金額になることを念頭においてください。

送料と全額返金保証の条件

購入金額が1万円以上の場合は送料が無料となり、1万円未満の場合は送料1,000円がかかります。

フィナステリド単体(月3,000円)だと送料が発生するため、実質月4,000円になる点に注意が必要です。

全額返金保証の対象はHRタブレットFとHRタブレット セットに限られており、適用には「オンライン診療後1ヶ月以内に最寄りの湘南美容クリニックに来院して頭部の写真撮影を行った方」という条件があります。

オンライン診療で完全完結を希望している場合、返金保証の適用に来院が必要になる点は他のクリニックと異なります。

項目内容
運営グループ湘南美容クリニックグループ(SBCメディカルグループ)
院数全国100院以上
オンライン受付時間23時まで、予約24時間対応
採血キット必須(別途3,870円)
送料1万円以上無料、1万円未満1,000円
全額返金保証あり(対象品のみ、1ヶ月以内に来院写真撮影が必要)
対面治療対応メソセラピー・自毛植毛・発毛レーザーFoLix対応
公式サイトhttps://www.sbc-aga.jp/

大手グループの安定感と、対面・オンラインを組み合わせた治療の幅広さは評価できます。

イースト駅前クリニック

イースト駅前クリニックは、取り扱うAGA治療薬をすべて厚生労働省が承認した国内正規品に限定しているクリニックです。

先発品・ジェネリックともに国内製のみを処方しており、海外製薬を一切使用しない方針を公式サイトで明示しています。

医療法人社団イースト会が運営し、全国42院以上を展開しています。

各院はすべて最寄り駅から徒歩1〜3分以内に立地しており、仕事帰りや昼休みなど隙間時間での通院を想定した立地設計です。

オンライン診療は電話またはビデオ通話で完結でき、初診・再診料は無料、費用は薬代と送料のみです。

国内正規薬だけを扱う意味

AGAオンライン診療のクリニックの多くは、費用を抑えるために海外製の未承認薬(主に米国薬局方規格のフィナステリド1.3mgやミノキシジル内服薬)を使用しています。

このような薬は日本国内で医薬品医療機器等法上の承認を得ておらず、副作用が生じた場合でも独立行政法人医薬品医療機器総合機構が運営する「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となります。

イースト駅前クリニックが処方するフィナステリド(ジェネリック)・デュタステリド(ジェネリック)・ミノキシジルは、すべて厚生労働省の承認を受けた国内製品のため、同制度の対象となります。

副作用による健康被害が生じた場合に公的な救済を受けられるかどうかは、選択する薬の種類によって変わる重要な違いです。

料金プランと価格の構成

イースト駅前クリニックは院ごとに価格設定が異なる点が特徴です。

以下は新宿東口院の公式ページに掲載された価格を参考にした目安です。

初診限定のお試し価格(新宿東口院の場合):

薬の種類初診限定価格(税込・30日分)
フィナステリド1mg(国内正規薬)1,650円
デュタステリド0.5mg(国内正規薬)2,750円
ミノキシジル外用薬5%(国内正規薬)1,980円

3ヶ月発毛プラン(初回・2回目共通の特別価格、新宿東口院等の場合):

治療内容3ヶ月分合計月換算
フィナステリド(国内正規品)+ミノキシジル内服薬19,800円6,600円
デュタステリド(国内正規品)+ミノキシジル内服薬19,800円6,600円

通常価格はフィナステリドジェネリック(28日分)で月3,400円前後(税抜)が基準となっています。

ただし公式サイトに「お薬価格は各クリニックによって異なる」と明記されているため、受診を希望する院の価格ページで事前に確認することをお勧めします。

オンライン診療の送料と受診時間

オンライン診療の送料は全国一律1,100円です。

初診で1万円以上の購入の場合は送料が無料になります。

フィナステリドジェネリックの1ヶ月処方は1万円未満となるため、複数ヶ月まとめて処方を受けた方が送料の面でも有利です。

診療時間は平日10:00〜22:00、土日祝10:00〜18:00です。

平日22時まで電話での診察受付があるため、退勤後の時間帯にも対応しています。

対面診療との切り替えとカルテ引き継ぎ

オンライン診療で開始した後、必要に応じて全国の対面院に切り替えることが可能です。

グループ内のどの院でも同様の処方を受け取れるため、転勤や引越しが生じた場合も一から診察を受け直す必要がありません。

大阪府内の院を利用する場合は、事前に確認することをお勧めします。

項目内容
運営医療法人社団イースト会
院数全国42院以上(北海道〜九州・沖縄)
薬の種類国内正規品のみ(先発品・ジェネリック)
診察料無料(初診・再診)
診療時間平日10:00〜22:00、土日祝10:00〜18:00
オンライン送料全国一律1,100円(初診1万円以上は無料)
カルテ引き継ぎ可(大阪府内の一部提携院を除く)
公式サイトhttps://www.eastcl.com/

全院で国内正規薬のみを処方するという方針は、コストを下げるために海外製薬を中心に扱うクリニックが増えているなかで明確な差別化です。

医薬品副作用被害救済制度の対象かどうかという視点はAGA治療を選ぶ際に多くの方が見落としがちな点のため、安全性を重視して薬を選びたい方は選択肢に加える価値があります。

AGAオンライン診療クリニックで後悔しない選び方 4つの確認ポイント

AGAオンライン診療クリニックで後悔しない選び方の結論は、初月価格より2ヶ月目以降の継続費用を確認し、処方薬の種類と全額返金保証の適用条件を事前に把握してから始めることです。

各クリニックの紹介ページを精査すると、表面上の「安さ」や「保証あり」という表示の裏に、理解しておかないと後から驚く条件が複数存在します。

以下の4点を確認することで、クリニック選びの失敗を大幅に減らすことができます。

確認ポイント1 処方薬が国内承認薬か海外製薬かを区別する

処方薬が国内承認薬か海外製薬かを区別することは、AGAオンライン診療クリニックを選ぶ際の最初の判断基準です。

国内承認薬とは、日本の薬機法(医薬品医療機器等法)に基づき厚生労働省が有効性と安全性を審査して承認した医薬品のことです。

フィナステリド1mg・デュタステリド0.5mg・ミノキシジル外用薬がAGA治療において国内承認を受けています。

一方、多くのオンライン専業クリニックが取り扱うフィナステリド1.3mgやミノキシジル内服薬は、日本国内での医薬品承認を受けていない「未承認薬」です。

これらは医師による個人輸入または院内調剤によって処方されており、国内承認薬に比べて費用が安い反面、重要な違いがあります。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構が運営する「医薬品副作用被害救済制度」は、国内承認薬を適正に使用した場合に生じた副作用による健康被害を救済する公的制度です。

未承認薬はこの制度の適用対象外となるため、副作用が発生した場合の救済手段が異なります。

薬の種類代表例国内承認副作用被害救済制度
フィナステリド1mg国内ジェネリック承認済み対象
フィナステリド1.3mg海外製未承認対象外
デュタステリド0.5mg国内ジェネリック承認済み対象
ミノキシジル外用薬国内製承認済み対象
ミノキシジル内服薬海外製未承認対象外

海外製薬が国内承認薬より危険というわけではありません。

確認ポイント2 初月価格ではなく2ヶ月目以降の通常料金で継続費用を試算する

AGAオンライン診療の実際のコストは、2ヶ月目以降の通常料金で判断することが正確な費用把握につながります。

日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)では、AGA治療は最低6ヶ月以上継続することで効果を評価できると示されています。

これは1〜2ヶ月で終わる治療ではなく、長期にわたる継続が前提であることを意味します。

以下は本記事で紹介した主要クリニックの予防プラン(フィナステリド1mg相当)の2ヶ月目以降の月額目安です。

クリニック薬の区分2ヶ月目以降の月額目安
レバクリ海外製(24ヶ月定期)962円〜
DMMオンラインクリニック海外製(12ヶ月定期)2,097円〜
クリニックフォア海外製(オンライン定期)3,412円〜
湘南AGAクリニック国内製(12ヶ月3回目〜)1,650円〜
AGAスマクリ海外製(2ヶ月目〜)4,980円
Dr.AGAクリニック国内製(2ヶ月目〜)3,190円
イースト駅前クリニック国内製(通常)3,400円前後(税抜)〜

※上記は各公式サイトの掲載料金をもとにした2026年4月時点の目安。院や契約期間によって異なります。

初月が破格の980円や無料でも、2ヶ月目以降に4,000〜10,000円以上に跳ね上がるケースがあります。

選ぶ際は「6ヶ月の総額」「12ヶ月の総額」で比較することをお勧めします。

確認ポイント3 全額返金保証は適用条件を必ず読んでから判断する

AGAオンライン診療クリニックの多くが掲げる全額返金保証は、細かい適用条件を確認してから評価することが重要です。

保証の名称は同じでも、クリニックによって適用条件は大きく異なります。

以下は主なクリニックの返金保証条件の比較です。

クリニック主な返金条件特記事項
AGAヘアクリニック1年継続後に効果なし・初回同意必須適用は厳格
Dr.AGAクリニック現金払い・割引不可・内服12ヶ月+外用12ヶ月+メソ6回セット割引利用者は対象外
湘南AGAクリニック1ヶ月以内に最寄院に来院写真撮影が必要来院できない方は対象外
AGAスマクリおまとめ便選択者は対象外割引プランとの併用不可
DMMオンラインクリニック健康診断書必要・クーポン使用者は対象外条件複数あり

「全額返金保証あり」という表示だけで安心するのではなく、条件の詳細をカウンセリング前に公式サイトで確認する習慣をつけることが後悔を防ぐことにつながります。

特に「現金払いが必須か」「初診時の同意が必要か」「割引との併用ができるか」の3点は必ず確認してください。

確認ポイント4 採血・来院なしでオンラインのみで治療が完結できるかを確認する

オンライン診療を選ぶ理由の多くが「通院の手間を省きたい」であるため、治療全体がオンラインだけで完結するかどうかを事前に確認することは重要な選択基準になります。

オンラインのみで完結するとは、初診から薬の受け取りまでの全工程を来院なしで行えることを意味します。

確認が必要な主な場面は次のとおりです。

初診時の血液検査への対応

AGAヘアクリニックは初診時に血液検査を推奨しており、対面での採血を求める場合があります。

湘南AGAクリニックは採血キット(3,870円)の自己採血で対応しています。

血液検査を一切求めないクリニックもあります。

全額返金保証の適用要件

湘南AGAクリニックの返金保証はオンライン診療後1ヶ月以内に最寄りの湘南美容クリニックに来院して写真撮影を行った場合のみが対象です。

保証を前提にしている場合は来院が必要になります。

ミノキシジル内服薬処方時の確認事

対面での対応が求められるケースがあります。

完全オンラインを希望する方は、レバクリ・クリニックフォア・AGAスマクリ・Oops HAIRなどオンライン専業クリニックの方がシームレスに完結しやすいといえます。

対面院を持つクリニックのオンライン診療は、必要に応じて来院できる柔軟性がある反面、保証条件などに来院要件が含まれる場合があります。

AGAオンライン診療を選ぶ際の4つのポイントを整理しましたが、最も見落とされがちなのは2ヶ月目以降のコストと返金保証の条件です。

初月の価格や「保証あり」という表示に引き付けられてクリニックを選ぶ前に、6ヶ月〜12ヶ月の継続コストを計算し、保証の条件を確認することを忘れないようにしてください。

AGAオンライン診療の費用相場 予防プランと発毛プランの月額比較

AGAオンライン診療の月額費用は、予防プラン(フィナステリド単体)で月1,000円未満〜5,500円、発毛プラン(ミノキシジル内服薬との併用)で月1,500円〜8,000円が2026年4月時点の相場です。

この幅の差を生む主な要因は、海外製薬か国内承認薬かの違い、定期契約の期間、そして初月限定の割引価格を通常月額と混同することの3点です。

以下で予防プランと発毛プランそれぞれの相場を整理します。

予防プランの月額相場 フィナステリドとデュタステリドの費用比較

予防プランとは、AGAの主な原因物質であるジヒドロテストステロンの生成を抑えるフィナステリドまたはデュタステリドを単体で内服する治療計画のことです。

進行の抑制と現状維持を目的とし、発毛よりも薄毛の進行を止めることを優先する方が選びます。

日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)では、フィナステリドとデュタステリドはともに推奨グレードAとされており、医学的に認められた治療法です。

以下は本記事で紹介したクリニックの予防プラン相場を、公式サイトをもとに整理した2026年4月時点の一覧です。

フィナステリド1mg(予防・進行抑制プランの月額目安)

クリニック薬の区分月額目安(税込)
レバクリ海外製(24ヶ月定期)962円〜
DMMオンラインクリニック海外製(12ヶ月定期)2,097円〜
湘南AGAクリニック国内製(12ヶ月・3回目以降)1,650円〜
クリニックフォア海外製(オンライン定期)3,412円〜
Dr.AGAクリニック国内製(2ヶ月目以降)3,190円
Oops HAIR国内製(6・12ヶ月おまとめ)3,828円
AGAスマクリ海外製(2ヶ月目以降)4,980円
イースト駅前クリニック国内製(通常)3,400円前後(税抜)
Oops HAIR国内製(毎月)5,500円

海外製フィナステリドは月1,000〜2,000円台で始められる一方、国内承認薬のジェネリックは月3,000〜4,000円台が中心です。

同じフィナステリドでも1mgと1.3mgでは承認状況が異なるため、どちらを選ぶかは薬の位置づけを理解した上で判断することをお勧めします。

デュタステリド0.5mg(進行中期以降に検討するプランの月額目安)

フィナステリドより5α還元酵素の阻害力が高いとされるデュタステリドは、AGAが一定以上進行している方や、フィナステリドで効果が感じられなかった方に選ばれる選択肢です。

クリニック薬の区分月額目安(税込)
ゴリラクリニック国内承認薬(単剤)5,980円
AGAヘアクリニック国内承認薬(オンライン)7,200円
Oops HAIR国内承認薬(6・12ヶ月おまとめ)5,478円
Oops HAIR国内承認薬(毎月)8,250円
Dr.AGAクリニック国内承認薬(ザガーロジェネリック)9,350円
ゴリラクリニック海外承認薬(単剤)7,000円

デュタステリドは国内承認薬の単剤処方で月5,000〜9,000円台が相場です。

ゴリラクリニックではデュタステリドの海外承認薬(7,000円)が国内承認薬(5,980円)より高い価格設定になっている点は他にはない特異な価格構成です。

発毛プランの月額相場 ミノキシジル内服薬との併用費用比較

発毛プランとは、フィナステリドまたはデュタステリドにミノキシジルを追加して発毛促進を図る治療計画のことです。

ミノキシジルを加えることで発毛の速度や量の増加を期待できます。

厚生労働省による国内承認はミノキシジル外用薬(塗り薬)のみで、内服薬は日本皮膚科学会のガイドラインで推奨グレードDとされています。

内服薬を選ぶ場合は、担当医師から未承認薬であることの説明を受けた上で判断することが必要です。

フィナステリド+ミノキシジル内服薬の月額目安(発毛プランの相場)

クリニック治療内容月額目安(税込)
レバクリ海外製F+海外製M(24ヶ月定期)1,452円〜
DMMオンラインクリニック海外製F+M(12ヶ月定期)3,722円〜
Oops HAIR国内承認F+M内服(6・12ヶ月おまとめ)4,950円
AGAスマクリ海外製F+M(2ヶ月目以降)4,980円
ゴリラクリニック効果実感内服コース(12ヶ月)6,460円
湘南AGAクリニックF+Mセット(12ヶ月・2回目継続割)5,653円〜
AGAヘアクリニックDUTA+MINOCK(オンライン)16,200円

海外製の組み合わせプランでは月1,500〜5,000円台が主な相場帯です。

国内承認フィナステリドと海外製ミノキシジルの組み合わせは月4,000〜5,500円程度が多く見られます。

AGAヘアクリニックのDUTA(デュタステリド)とMINOCK(ミノキシジル内服)を組み合わせた場合は月16,200円と高額になります。

発毛プランでは薬代以外の費用も含めた総額で比較することが重要です。

送料・採血費用・診察料は次のセクションで確認してください。

費用比較で見落としやすい隠れコストの一覧

薬代以外に発生する費用を把握することが、AGAオンライン診療の実際の月額を正確に把握することにつながります。

クリニックが表示する「月〇〇円〜」はあくまで薬代のみの場合がほとんどであるため、隠れコストを加算した実質的な月額を確認することが重要です。

費用の種類クリニックごとの違い
診察料ほぼ全クリニックで無料。AGAスマクリ初回無料など一部例外あり
送料0円〜1,100円。採血キット有無で変わるクリニックも
採血キット湘南AGAクリニック3,870円(初回必須)、その他多数は任意
初診時のみの特別費用Dr.AGAクリニックはプラン内に含まれる形で初月980円

送料は月単位で考えると無視できない費用です。

毎月配送で送料550円がかかるクリニックでは年間6,600円が薬代に上乗せされます。

定期購入でまとめ配送にすれば送料を抑えられるクリニックもあるため、年間の総支出で比較することをお勧めします。

採血については、AGAヘアクリニックや湘南AGAクリニックが推奨または必須としています。

フィナステリドやデュタステリドは肝機能に影響する可能性があるため、採血による事前確認は医学的に意味があります。

費用がかかる点はデメリットですが、安全性の確認という観点では重要な工程です。

費用の安さだけで比較すると、海外製薬を使う長期定期プランが最も安く見えます。

費用比較は表の月額だけでなく、12ヶ月の合計で判断することをお勧めします。

AGAオンライン診療で処方される治療薬の種類と副作用リスク

AGAオンライン診療で処方される主な薬は、フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル外用薬の3種類で、いずれも日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)で推奨グレードAと評価されています。

これらに加えて、国内未承認のミノキシジル内服薬を処方するクリニックが増えています。

それぞれの薬の仕組み・適応・副作用を理解した上でクリニックや治療プランを選ぶことが、AGA治療を安全に継続するための第一歩です。

フィナステリドとデュタステリド AGAの進行を抑える内服薬の仕組みと副作用

フィナステリドとデュタステリドは、AGAの根本的な原因物質であるジヒドロテストステロンの産生を抑制する内服薬です。

AGAが発症する仕組みは次のとおりです。

男性ホルモンのテストステロンが、5α還元酵素の働きによりジヒドロテストステロンに変換され、毛根の毛乳頭細胞に作用することでヘアサイクルが短縮され、薄毛が進行します。

フィナステリドは5α還元酵素のうち2型を、デュタステリドは1型と2型の両方を阻害することで、ジヒドロテストステロンの産生量を低下させます。

日本皮膚科学会のガイドラインによると、フィナステリドの服用により血清ジヒドロテストステロン値が約70%低下し、デュタステリドはフィナステリドと比較して抑制効果が高いと報告されています。

報告されている主な副作用は次のとおりです。

頻度は低いものの、性欲低下・勃起不全・射精障害などの性機能関連の症状が生じる場合があります。

これらは服用を中止することで回復することがほとんどですが、稀に中止後も持続するケースの報告があります。

また、肝機能障害が生じる可能性もあるため、定期的な肝機能検査が推奨されます。

フィナステリド・デュタステリドは、妊婦または妊娠している可能性のある女性が触れることで胎児の男性生殖器の発育に影響する可能性があるため、錠剤を素手で扱わないことが重要です。

女性や小児への処方は禁忌とされています。

項目フィナステリドデュタステリド
国内承認あり(AGA治療薬として)あり(AGA治療薬として)
阻害する酵素5α還元酵素2型5α還元酵素1型+2型
ガイドライン推奨グレードAグレードA
主な副作用性機能障害・肝機能障害性機能障害・肝機能障害(同様)
女性・妊婦禁忌(接触も避けること)禁忌(接触も避けること)

ミノキシジル外用薬 推奨グレードAの発毛促進薬の特徴と副作用

ミノキシジル外用薬は、頭皮に直接塗布することで血管を拡張し、毛乳頭細胞の活性化と毛母細胞の細胞分裂を促して発毛・育毛を促進する薬です。

日本皮膚科学会のガイドライン(2017年版)においてミノキシジル外用薬は推奨グレードAの評価を受けており、フィナステリド・デュタステリドと並んで医学的根拠の強い治療法に位置づけられています。

国内では5%濃度が男性AGAに対して厚生労働省の承認を受けており、一般用医薬品としても販売されています。

外用薬として頭皮に適用するため、全身への吸収量は内服薬と比べて少なく、心臓・血圧への影響は限定的です。

頭皮への刺激・かぶれ・かゆみは最も多く見られる副作用です。

頭皮の炎症が強い場合は使用を中断し、医師に相談することをお勧めします。

また、全身の多毛症(体毛の増加)が生じることがあります。

まれに動悸や心拍数の増加が報告されており、心疾患を持つ方は事前に医師への相談が必要です。

AGAオンライン診療で外用薬を処方する場合、濃度が5%のもの(国内承認)と、クリニックが院内調剤した高濃度のものが存在します。

高濃度の外用薬は国内未承認の場合があるため、処方時に医師から説明を受けることが必要です。

ミノキシジル内服薬 国内未承認薬を選ぶ前に知っておくべき副作用リスク

ミノキシジル内服薬は、外用薬では効果が不十分と医師が判断した場合や、より早期の発毛効果を求める患者に処方される場合があります。

日本国内ではミノキシジルの内服薬は現時点でAGA治療薬としての承認を受けておらず、未承認薬に位置づけられます。

日本皮膚科学会のガイドラインにおいて、ミノキシジル内服薬の推奨グレードはDです。

推奨グレードDとは「行わないよう勧める」に相当し、外用薬のグレードAとは評価が根本的に異なります。

このグレードは「効果がない」という意味ではなく、現時点で推奨できるほどの医学的根拠が国内では確立されていないことを意味します。

ミノキシジルはもともと高血圧の治療薬として開発された薬であり、血管拡張作用が強い成分です。

内服することで外用よりも高い血中濃度に達するため、以下の副作用リスクが外用薬と比べて高くなります。

動悸・息切れは最も注意が必要な副作用です。

ミノキシジルの血管拡張作用により心拍数が増加するケースがあり、心臓疾患のある方では特に慎重な判断が求められます。

手足の浮腫(むくみ)や体重増加も報告されています。

また、全身の多毛症が外用薬より強く出る場合があります。

肝機能障害についても、国内外で事例が報告されています。

比較項目ミノキシジル外用薬ミノキシジル内服薬
国内承認あり(男性AGA、5%)なし(未承認薬)
ガイドライン推奨グレードAグレードD
副作用被害救済制度対象対象外
心臓・血圧への影響限定的比較的強い
多毛症リスクあり外用より高い

未承認薬であっても医師の判断のもと処方自体は可能ですが、その場合は医師からリスクの説明を受け、患者本人が理解・同意した上で使用する必要があります。

Oops HAIRのように「ミノキシジル内服は推奨度Dの治療法」と公式に明示しているクリニックがある一方、リスクの説明が不十分なまま処方しているクリニックも存在します。

処方を受ける前に、担当医師から推奨グレードと副作用リスクについての十分な説明を求めることをお勧めします。

AGAの治療薬はいずれも長期服用を前提としています。

フィナステリドとデュタステリドは推奨グレードAの安全性が確認されていますが、性機能や肝機能に影響する可能性がある薬です。

ミノキシジル内服薬は効果が期待できる一方でグレードDの未承認薬であり、心臓への影響に慎重な目線が必要です。

治療を始める前に、それぞれの薬のリスクを医師と率直に話し合うことが、長期的に安全な治療を続けるための基本になります。

AGAと思い込む前に把握すべき薄毛の原因鑑別と治療開始前のリスク確認

薄毛の原因がAGAであるかどうかを確認せずにオンライン診療を始めることは、適切でない治療を継続するリスクにつながります。

薄毛にはAGA以外にも複数の原因があり、原因が異なれば有効な治療法も変わります。

オンライン診療の手軽さは利点ですが、問診のみで診断を下すことには限界があります。

このセクションでは、AGAと誤解されやすい他の薄毛の原因と、治療開始前に確認すべき医学的なリスクを整理します。

AGAと見分けにくい薄毛の主な原因 治療前に除外すべき疾患

AGAと診断される前に、同様の症状を示す可能性がある他の原因を除外することが医学的に重要です。

以下に挙げる疾患や状態は、フィナステリドやデュタステリドでは改善しないため、AGAの薬を始める前に可能性を確認することをお勧めします。

休止期脱毛症は、強いストレス・出産・大幅な体重減少・高熱・手術などの身体的負荷から2〜3ヶ月後に脱毛が始まる疾患です。

ヘアサイクルの「休止期」に毛が一斉に移行することで大量の脱毛が生じますが、原因が解消されれば数ヶ月〜1年程度で自然に回復することが多い状態です。

AGAと異なり、側頭部や後頭部を含む頭部全体で均等に脱毛が進む傾向があります。

甲状腺機能異常による脱毛は、甲状腺ホルモンの過剰分泌(甲状腺機能亢進症)または分泌不足(甲状腺機能低下症)によって生じます。

甲状腺機能異常による脱毛はびまん性(頭部全体)に生じ、疲労・体重変動・動悸などを伴うことがあります。

血液検査でTSH(甲状腺刺激ホルモン)やFT4を確認することで判断できます。

貧血、特に鉄欠乏性貧血は、女性に多く見られますが男性にも発症し、脱毛を引き起こします。

フェリチン(貯蔵鉄)の低下が脱毛の原因となることが知られており、血液検査で確認できます。

円形脱毛症は、自己免疫反応により特定の毛根が攻撃されることで、円形または楕円形のエリアで突然脱毛が生じる疾患です。

AGAのように徐々に進行する薄毛とは異なり、急速に脱毛エリアが広がることが多く、頭皮の視覚的な確認が診断に重要です。

脂漏性皮膚炎は、マラセチア属の真菌が皮脂を栄養源として増殖することで頭皮に炎症が生じる状態です。

炎症が慢性化すると毛包に影響が及び、薄毛の一因になります。

以上の原因は血液検査や視診によって鑑別できます。

オンライン診療のみでAGAと判断して薬を始める前に、少なくとも初回は対面診察を検討することで、原因の見落としを防ぐことができます。

薄毛の原因AGAとの違い鑑別方法
休止期脱毛症頭部全体に均等に脱毛。数ヶ月〜1年で回復傾向問診(誘因の確認)・皮膚科受診
甲状腺機能異常びまん性脱毛・全身症状を伴う血液検査(TSH・FT4)
鉄欠乏性貧血全体的な薄毛・疲労感血液検査(フェリチン・血清鉄)
円形脱毛症突発性・円形状の脱毛視診・皮膚科受診
脂漏性皮膚炎頭皮炎症・フケを伴う視診・皮膚科受診

AGA治療薬を始める前に確認すべき持病と薬の相互作用

AGA治療薬を開始する前に既往歴や現在の服薬状況を確認することは、安全な治療を行うために必要です。

オンライン診療では問診票への回答が主な情報源となるため、患者側から正確に申告することが重要です。

フィナステリドとデュタステリドに関連する主な確認事項

肝機能障害がある方は、フィナステリド・デュタステリドともに肝臓で代謝される薬剤のため、肝機能に問題がある場合は医師への事前申告が必要です。

肝機能の状態によっては処方できない場合や、定期的な血液検査が必要となります。

前立腺疾患との関係も重要です。

フィナステリドとデュタステリドは前立腺肥大症の治療薬としても使用される成分であり、PSA(前立腺特異抗原)値を低下させます。

前立腺がんのスクリーニングにPSA検査を受けている方は、医師にAGA治療薬の服用を必ず告知してください。

PSA値が薬の影響で低下することで、前立腺がんの発見が遅れるリスクがあります。

薬の相互作用について

フィナステリド・デュタステリドは一部の薬剤と相互作用を生じる可能性があります。

特に抗真菌薬(ケトコナゾール等)や特定の心臓薬を服用している場合は、主治医に相談した上でAGA治療を検討することが必要です。

ミノキシジル内服薬に関連する確認事項

ミノキシジルは血管拡張作用が強い薬です。

高血圧の治療薬を服用している方・心疾患のある方・腎疾患のある方は、ミノキシジル内服薬の使用前に必ず担当医師への相談が必要です。

オンライン診療のみで始める際に理解しておくべき限界と対面診察が有効なケース

オンライン診療は利便性が高い反面、物理的な診察ができないという医療的な限界があります。

AGAの診断には、頭皮の状態・脱毛のパターン・毛包の状態の視覚的な確認が重要な情報になります。

ビデオ通話でも頭皮の全体的な状態は確認できますが、毛包の詳細な状態やダーモスコープ(皮膚鏡)を使った頭皮の精密検査はオンラインでは実施できません。

また、問診のみでは休止期脱毛症・円形脱毛症・脂漏性皮膚炎をAGAと誤判断する可能性が残ります。

以下のケースでは、オンライン診療だけで開始するよりも対面での初回診察を受けることをお勧めします。

20代前半の急激な脱毛の場合は、AGAよりも他の原因の可能性を確認する意義があります。

AGAは進行性の疾患ですが、急激な脱毛は休止期脱毛症・円形脱毛症・内科疾患の可能性も考慮が必要です。

頭皮に赤みやかゆみ・フケを伴う場合は、脂漏性皮膚炎や接触性皮膚炎の可能性があります。

AGA薬の前に皮膚疾患の治療が必要なケース

既往歴に前立腺疾患・肝疾患・心臓疾患・腎疾患がある場合は、処方薬の選択に制約が生じることがあるため、対面で医師と詳しく相談することが安全です。

全身的な症状(疲労・体重変動・動悸・皮膚の変化など)を伴う場合は、内科疾患が薄毛の原因となっている可能性があります。

AGAのオンライン診療を選ぶ際に、「まずは試してみよう」という気持ちで始めることは理解できます。

薄毛の原因が複数ある場合や、内科疾患が背景にある場合は、AGA薬を長期服用しても改善しません。

不明な点があれば、最初の1回は対面で皮膚科か専門クリニックを受診して原因を確認してから、オンライン診療に移行することを検討してみてください。

AGAオンライン診療と通院治療の費用と利便性の違い

AGAオンライン診療と通院治療の最大の違いは、診察料の有無と薬代の傾向です。

オンライン診療専業クリニックは初診料・再診料を無料とするケースが大半で、通院治療に比べて1回あたりのトータルコストを抑えやすい設計になっています。

費用や利便性の違いを正確に理解した上で、自分の治療スタイルに合った形を選ぶことが継続治療の鍵になります。

費用面の比較 オンライン診療と通院でのAGA治療費の違い

AGA治療は全額自己負担の自由診療です。

健康保険は適用されないため、オンライン診療であっても通院であっても、かかる費用は全額患者負担となります。

通院型のAGA専門クリニックでは、初診時のカウンセリング・診察料・頭皮診断料などを別途請求するケースがあります。

診察料として3,000〜5,000円程度が発生するクリニックが多く見られます。

これに対し、本記事で紹介したオンラインAGAクリニックはすべて初診料・再診料が無料で、費用は薬代と送料のみです。

皮膚科でのAGA治療との比較

保険適用の皮膚科を受診した場合、一般内科・皮膚科診察自体は保険診療で3割負担となりますが、AGA治療薬(フィナステリド・デュタステリド)は自由診療扱いのため保険が適用されません。

皮膚科での処方箋を受け取り調剤薬局で購入する場合は薬剤費に加えて調剤技術料(1回あたり数百円〜)が発生します。

薬代の傾向

オンライン専業クリニックは店舗維持費や人件費が少ない分、薬代を低く設定できる構造があります。

特に海外製薬を取り扱うクリニックでは月1,000〜3,000円台の予防プランが可能です。

国内承認薬のみを扱うクリニックではオンライン・通院でほぼ同水準の価格になる場合もあります(イースト駅前クリニックは来院・オンラインで同価格設定)。

費用の項目オンライン診療専業AGA通院クリニック保険適用皮膚科
初診料・診察料無料(ほぼ全社)無料〜5,000円程度保険適用(3割負担)
AGA治療薬代月1,000〜10,000円(プランによる)月3,000〜15,000円程度自由診療(同程度)
調剤技術料不要不要(院内処方の場合)数百円〜(薬局利用時)
送料0〜1,100円(クリニックによる)不要(来院のため)不要(来院のため)
交通費不要発生発生

送料と交通費の関係

オンライン診療では毎回の通院にかかる交通費が不要になりますが、代わりに薬の送料(550〜1,100円程度)が発生するクリニックがあります。

月1回通院のために往復1,000円以上かかる場合は、オンライン診療の総費用が実質的に下回る計算になります。

利便性の比較 オンライン診療と通院治療のそれぞれの強みと適した状況

オンライン診療と通院治療はどちらが優れているという関係にはなく、患者の状況に応じて適した選択が変わります。

オンライン診療の利点

通院時間・待合室での待機・受付手続きが不要なため、診察から薬の受け取りまでの時間的コストが大幅に下がります。

仕事の繁忙期・出張・育児などで定期通院が難しい方にとって、AGA治療の継続ハードルを下げる効果があります。

また、治療していることを家族や職場に知られにくい点も、AGA治療特有の事情から選ばれる理由のひとつです。

通院治療の利点

毛包の状態をダーモスコープで確認したり、頭皮を直接視診することが可能なため、薄毛の原因の鑑別や治療効果の確認の精度が高くなります。

副作用が生じた際にその場で医師に相談できること、採血や血圧測定を院内で完結できることも通院の強みです。

以下は状況に応じた選択の目安です。

状況適した受診方法
通勤・通学が忙しく定期通院が難しいオンライン診療
AGA治療であることを周囲に知られたくないオンライン診療
薄毛の原因がはっきりしない通院(対面診察)
副作用が不安で都度医師に確認したい通院 or 対面院も持つクリニック
安定した治療を継続中(副作用なし)オンライン診療に切り替え検討可
頭皮の炎症・かゆみを伴う場合通院(皮膚科受診)
転勤・引越しが多い全国展開クリニックのオンライン診療

オンライン診療に切り替えるタイミングと長期継続での費用シミュレーション

通院治療からオンライン診療への切り替えを検討するタイミングとして、治療開始から6ヶ月〜1年が目安になります。

この時期は副作用の有無が一定程度把握でき、治療薬と用量が安定していることが多いためです。

日本皮膚科学会のガイドラインでは、AGA治療は最低でも6ヶ月継続した後に効果を評価することが推奨されています。

副作用なく治療が順調に進んでいる段階では、オンライン診療への切り替えによって利便性を高めながら費用を抑えることが現実的な選択肢になります。

長期継続での費用差の例として、フィナステリドジェネリック(国内承認薬)を1年間継続した場合の比較を示します。

オンライン診療(クリニックフォア・海外製定期月3,412円)では、年間約40,944円(送料別)になります。

同等の国内承認ジェネリックを通院クリニックで処方する場合は月3,400〜4,000円程度に診察料や交通費が加算されます。

1年間で計算すると、通院に月1,000円の交通費がかかる場合、オンライン診療との差額は年間約12,000円になります。

なお、AGA治療は薬の服用を止めると進行が再開することが多いため、効果を維持するには基本的に継続投与が必要です。

治療を始める前に1年・3年・5年という長期スパンでの費用感を把握した上で始めることをお勧めします。

AGA治療においてオンライン診療は費用・利便性の両面で通院に比べて有利な場面が多くあります。

「副作用なく治療が安定してきたらオンラインに移行する」という段階的な使い方が、安全性と継続性を両立させる観点で合理的な選択だと考えます。

AGAオンライン診療の予約から薬の受け取りまでの流れ

AGAオンライン診療の基本的な流れは、予約→事前問診記入→ビデオ通話または電話での診察→決済→薬の配送の5ステップで完結します。

クリニックによって予約方法や診察ツール・配送速度に違いがありますが、全体の流れはほぼ共通しています。

ステップ1 予約方法と初診前の準備 クリニックごとの違いと確認事項

AGAオンライン診療の予約方法は、クリニックによって異なります。

本記事で紹介したクリニックの予約手段は次のとおりです。

Webフォームからの予約は、クリニックフォア・AGAヘアクリニック・イースト駅前クリニックなど多くのクリニックで利用できる基本的な方法です。

公式サイトの予約ページから希望日時・氏名・連絡先を入力して送信します。

LINE友達追加による予約は、AGAスマクリ・Oops HAIR・DMMオンラインクリニックなど、LINEを主要チャンネルに設定しているクリニックで採用されています。

スマートフォンから手軽に予約でき、そのままLINEビデオ通話で診察に進む流れになっているクリニックもあります。

専用アプリ経由の予約は、ゴリラクリニックが採用しているアイメッド経由の予約、AGAヘアクリニックの専用アプリなど、クリニック独自のシステムを使う場合があります。

初回はアプリのダウンロードと登録が必要になります。

電話予約は、イースト駅前クリニックが電話でのオンライン診療に対応しており、アプリ不要で診察を受けられます。

予約前に準備しておくとスムーズに進む事項として、以下を把握しておくことをお勧めします。

現在服用している薬がある場合は薬剤名と服用量を把握してください。

フィナステリド・デュタステリドは他の薬との相互作用がある場合があります。

既往歴(特に肝疾患・前立腺疾患・心疾患・腎疾患)は問診票に記入が必要です。

採血データがある場合は手元に準備しておくと診察がスムーズです。

湘南AGAクリニックは初回採血データの提出または採血キット購入が必須となっています。

ステップ2 オンライン診察当日の流れと診察で確認されること

診察当日の流れは、問診票の事前記入→ビデオ通話または電話での医師の診察→処方内容の確定→決済の順で進みます。

初診の診察時間は5〜30分程度がクリニックの目安として示されています。

再診は概ね5〜10分で終わるケースが多く見られます。

診察ではおもに次の内容が確認されます。

薄毛の気になり始めた時期と進行のスピード、家族(特に父方・母方)の薄毛の有無、現在の体調と服薬状況、治療に対する目標や予算感、頭皮の状態(ビデオ通話の場合は画面越しに確認)が主な確認事項です。

診察ツール

ビデオ通話(Zoom・アイメッドなど専用システム・LINEビデオ)を使うクリニックと、電話診察のみに対応するクリニックがあります。

ビデオ通話の場合は頭皮の状態を画面越しに確認できますが、ダーモスコープを使った精密診断はできない点はオンライン診療全般の限界です。

診察後、処方内容と料金が確定します。

クレジットカード・デビットカードがほぼすべてのクリニックで利用でき、代金引換(着払い)に対応するクリニックもあります。

湘南AGAクリニックはクレジットカードと代金引換の2択です。

Dr.AGAクリニックのオンライン診療は着払い形式で送料650円が受け取り時に発生します。

ステップ3 薬の配送から再診タイミングまでの管理方法

オンライン診療で薬が処方されると、決済完了後に配送手続きが始まります。

届くまでの日数はクリニックと配送エリアによって異なりますが、主要クリニックの配送日数は次のとおりです。

クリニック配送速度備考
ゴリラクリニック最短当日配送・翌日お届け14時までの決済が対象
イースト駅前クリニック最短当日発送一部エリア制限あり
DMMオンラインクリニック最短翌日配送時間帯選択可
Oops HAIR通常配送(数日)コンビニ受け取り対応
AGAスマクリ通常配送送料無料

薬の受け取りは自宅配送が基本ですが、コンビニ受け取りに対応するクリニックも増えています。

ゴリラクリニック・Oops HAIRは最寄りのコンビニや配送センターでの受け取りが可能です。

また、クリニック名を伏せた個人名での発送に対応するクリニックもあります。

家族への配慮が必要な方は受け取り時の差出人表示を事前に確認することをお勧めします。

再診のタイミング

初回処方から次の受診まで、クリニックによって推奨される期間が異なります。

Oops HAIRは「服用半年以内の再診を推奨、服用1年経過後に再診が必要」と公式に明示しています。

AGAヘアクリニックはアプリで再診予約を管理し、定期的なフォローアップを実施しています。

その他のクリニックは薬がなくなる前に再診予約を促す仕組みが中心です。

薬を飲み始めてから副作用を感じた場合は、次回の定期再診を待たずに速やかに担当医師に相談することをお勧めします。

多くのクリニックはLINEまたは電話での随時相談に対応しています。

オンライン診療のプロセスは慣れると非常にシンプルです。

初診の診察から薬が届くまで最短でも1〜2日かかるため、「明日から治療を始めたい」という状況では当日配送対応のクリニックを選ぶ必要があります。

プランの内容だけでなく、配送速度や再診の管理体制もクリニック選びの判断材料に加えてください。

AGAオンライン診療に関するよくある疑問

QAGAオンライン診療って何?通常のクリニックと何が違うの?
A

AGAオンライン診療とは、スマートフォンやパソコンのビデオ通話や電話を使って、クリニックに足を運ばずに医師の診察を受けAGA治療薬を処方してもらうサービスです。

通院型のクリニックと異なり、待合室での待機や移動が不要なため、忙しい社会人や周囲にAGA治療を知られたくない方に多く利用されています。

診察料・カウンセリング料が無料のクリニックが多く、費用は薬代と送料のみで完結する場合がほとんどです。

処方薬はクリニックが自宅に郵送するため、薬局への受け取りに行く手間もありません。

QAGAオンライン診療は保険が使えるの?
A

AGAオンライン診療は保険適用外です。

フィナステリド・デュタステリドなどのAGA治療薬は自由診療のため、全額自己負担になります。

通院型の皮膚科やAGA専門クリニックでも同様に保険は適用されません。

月額の費用はクリニックや処方薬・契約期間によって異なり、予防プランで月1,000円〜5,500円程度が2026年4月時点の相場です。

QAGA治療の効果が出るまで何ヶ月かかる?
A

AGA治療薬の効果が現れるまでの期間は最低でも6ヶ月が目安です。

日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)でも、治療効果の評価には6ヶ月以上の継続が必要と示されています。

服用を始めて3〜4ヶ月は初期脱毛(薬の影響で一時的に抜け毛が増える反応)が生じることもあります。

これはAGA治療に特有の経過であることが多く、継続することで改善する場合がほとんどですが、気になる症状があれば必ず担当医師に相談してください。

Qオンライン診療で処方される海外製薬は安全なの?
A

海外製薬が直接危険というわけではありませんが、国内承認薬と比べて重要な違いがあります。

フィナステリド1.3mgやミノキシジル内服薬は日本国内で医薬品医療機器等法上の承認を受けていない未承認薬のため、副作用が生じた場合でも独立行政法人医薬品医療機器総合機構が運営する「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となります。

海外製薬を処方する場合は、医師から未承認薬であることの説明を受けた上で使用するかどうかを判断することが大切です。

QAGA治療薬を飲むのをやめたらどうなる?
A

AGA治療薬の服用を中止すると、薬によって抑えられていたジヒドロテストステロンの産生が再び増加し、服用前と同様の状態に戻っていく可能性があります。

服用をやめてから6〜12ヶ月程度で薄毛が再び進行するケースが多く見られます。

AGA治療は「治癒」を目的とするものではなく、薬を飲み続けることで進行を抑制・維持する治療であるため、長期的な継続を前提に始めることをお勧めします。

突然やめることでリバウンドのような急激な脱毛が生じることは通常ありませんが、効果を維持するためには継続投与が基本です。

Q副作用が出たときはどう対応すればいい?
A

副作用が疑われる症状が出た場合は、次回の定期再診を待たずに速やかに担当医師に連絡することをお勧めします。

多くのオンラインAGAクリニックはLINEまたは電話での随時相談に対応しています。

性機能の変化(性欲低下・勃起不全)・肝機能の変化(倦怠感・黄疸)・動悸・手足のむくみなどが現れた場合は服用を中断し、医師に報告してください。

副作用の頻度は低いものの、これらは投薬治療に伴う実際の可能性であるため、異変を感じたら早めに対処することが重要です。

Q何歳からAGA治療を始めていいの?
A

フィナステリドとデュタステリドは18歳以上の成人男性が対象とされています。

10代の場合は骨密度や性ホルモンへの影響について十分な安全性データが確立されていないため、使用は推奨されていません。

20代前半で急激な脱毛が生じている場合は、AGAだけでなく休止期脱毛症・円形脱毛症・内科疾患など他の原因も考慮する必要があるため、最初は皮膚科または専門クリニックで対面受診することをお勧めします。

QAGA治療中に飲み合わせに注意すべき薬はある?
A

フィナステリドとデュタステリドは、抗真菌薬(ケトコナゾールなど)との併用で代謝に影響が出る可能性があります。

また、高血圧治療薬と一部のミノキシジル内服薬を組み合わせると血圧が過度に下がるリスクがあります。

特に重要なのは、前立腺がんのスクリーニングにPSA検査を受けている方です。

フィナステリド・デュタステリドはPSA値を低下させるため、AGA治療薬の服用を主治医に必ず告知してください。

告知しないと前立腺がんの発見が遅れるリスクにつながります。

オンライン診療の問診票には現在服用中の薬をすべて正確に記入することが重要です。