札幌で医療ダイエットがおすすめのクリニック10院を医師が解説

札幌で医療ダイエットを検討している方が最初に知りたいのは、どのクリニックが自分に合うか、費用はいくらかかるか、副作用は大丈夫かという3点です。
本記事では、公式サイトで医療ダイエットのサービスと料金を確認できた札幌市内のクリニック10院を比較し、GLP-1受容体作動薬・脂肪溶解注射・脂肪冷却・複合プログラムの費用相場から保険適用の条件、副作用の対処法まで、内科医・肥満症専門医の視点で解説します。
- 札幌の医療ダイエットクリニック10院の特徴・施術内容・料金の比較
- GLP-1薬・脂肪溶解注射・脂肪冷却の仕組みと費用相場の違い
- 保険が適用される条件と美容目的が全額自費になる理由
- GLP-1薬・脂肪溶解注射・脂肪冷却後の副作用とリバウンドリスクの実態
- 積雪期でも通院を続けるための、札幌に特化したクリニック選びの判断基準
札幌で医療ダイエットが受けられるおすすめクリニックを比較

札幌で医療ダイエットを受けるなら、自分の目的・予算・通院しやすさの3点を軸にクリニックを選ぶことが、治療継続と効果につながる最も重要な判断基準です。
札幌市内には医療ダイエットを提供するクリニックが複数あり、GLP-1受容体作動薬を中心に据えた薬物療法特化型から、医療機器・注射・食事指導をすべて組み合わせた複合プログラム型まで、アプローチは大きく異なります。
日本肥満学会の定義では、BMI25以上かつ肥満関連疾患を有する状態を肥満症と位置づけており、医療ダイエットはこうした状態への医学的介入として位置づけられます。
しかし施術の多くは自由診療のため、総額・通院回数・副作用管理体制を事前に比較することが不可欠です。
以下では、公式サイトで医療ダイエットのサービスと料金を確認できたクリニックを順に解説します。
ディオクリニック 札幌院

ディオクリニック 札幌院は、医療ダイエット専門クリニックとして全国に展開するDIOクリニックの北海道唯一の拠点で、地下鉄さっぽろ駅13番出口から徒歩1分という立地と、2020年11月から2026年2月までの累計外来実績80万人という規模が特徴です。
プログラムの基本設計は、医療機器施術・ダイエット注射・ダイエット薬・食事指導の4種を組み合わせたオーダーメイド型です。
担当医師が問診と体組成測定の結果をもとに一人ひとりのプランを構成するため、施術の種類や比率が患者によって異なります。
逆に言えば、料金も個人差が大きく、カウンセリングを受けるまで総額が確定しない点は事前に理解しておく必要があります。
オーダーメイドプログラムの構成と特徴
ディオクリニックの医療ダイエットは、4つのアプローチを軸に構成されます。
1つ目の医療機器施術では、脂肪冷却・EMS・ボディHIFU(高強度超音波)などを体質と目標に応じて組み合わせます。
脂肪冷却は脂肪細胞を冷却して死滅させる手法で、一度破壊された脂肪細胞は再生されにくく、リバウンドリスクを抑える効果が期待されます。
2つ目のダイエット注射では、代謝促進・脂肪燃焼を目的とした注射薬を使用します。
3つ目のダイエット薬については、公式サイトに国内未承認医薬品(適応外使用)であること、国内販売代理店経由で入手していること、国内に同一成分の承認肥満症薬がないことが明記されています。
費用の目安は公式サイトで1ヶ月あたり9,800円から45,000円と示されており、副作用として低血糖・吐き気などが挙げられています。
適応外使用の薬剤である点を十分に理解したうえで医師と相談する必要があります。
4つ目の食事指導では、管理栄養士が医師のプランに沿って食事内容を具体的にアドバイスします。
極端な食事制限を避け、日常生活の中で継続できる食習慣を構築することを目標としており、施術終了後の体重維持を視野に入れた指導内容が特徴とされています。
公式サイトによると、2025年1〜10月に6ヶ月コースを完遂した初回BMI26以上の男女343名のうち99%が体重減少を実感したとされています。
通院継続が成果に直結するプログラム構造であることを踏まえると、自分が通院を続けられる環境かどうかを先に確認することが重要です。
副作用と解約条件を事前に確認する
医療機器施術(脂肪冷却など)は、施術部位の赤み・内出血・腫れ・まれに知覚異常が一時的に生じることがあります。
ダイエット薬については前述の通り適応外使用であり、副作用として消化器症状(吐き気・嘔吐・下痢)や低血糖のリスクが公式に明記されています。
中途解約については、契約前に解約時の手数料・違約金・返金ポリシーを必ず文書で確認することを強くおすすめします。
美容医療のコース契約全般に共通しますが、特定商取引法に基づくクーリングオフ(8日以内)の適用範囲についても、契約書面で確認してください。
アクセスと通院環境
ディオクリニック 札幌院は、邦洋札幌N4・2ビル2階に入居しています。
地下鉄南北線・東豊線のさっぽろ駅13番出口からは徒歩1分と、札幌市内のクリニックの中でも駅近の部類に入ります。
JR札幌駅南口からは徒歩4分です。
さっぽろ駅はチカホ(地下歩行空間)とも接続しているため、大通エリアから移動する場合も地下経路を活用できます。
診療時間は平日10時30分から19時30分、土日は10時から19時で、週単位での通院スケジュールを組みやすい設定です。
仕事終わりに通院する場合、平日の最終受付が19時30分である点は確認が必要で、勤務終了時刻に余裕が必要です。
料金の考え方
DIOクリニックの料金はオーダーメイドのため、事前に総額を公式サイトで確認することができません。
ダイエット薬の参考価格のみが公式サイトに示されており(月9,800円〜45,000円)、機器施術・注射・食事指導を加えたプログラム全体の費用はカウンセリング時に提示されます。
| 料金項目 | 公式サイト掲載の目安 |
|---|---|
| ダイエット薬(1ヶ月あたり) | 9,800円〜45,000円 |
| プログラム総額 | カウンセリング時に確認 |
| 支払方法 | 現金・クレジットカード・医療ローン(最大84回) |
複数月にわたるコースが基本のため、カウンセリングの場で3ヶ月・6ヶ月各コースの見積もりと内訳を書面で確認し、医療ローンを利用する場合は総返済額も含めて把握したうえで判断することをおすすめします。
クリニック基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | ディオクリニック(DIOクリニック) 札幌院 |
| 住所 | 北海道札幌市中央区北四条西2丁目1-18 邦洋札幌N4・2ビル 2F |
| 電話番号 | 011-211-0518 |
| 診療時間 | 平日 10:30〜19:30 / 土日 10:00〜19:00 |
| 定休日 | 年末年始、別途休院日あり |
| 最寄りアクセス | 地下鉄さっぽろ駅13番出口 徒歩1分 / JR札幌駅南口 徒歩4分 |
| 予約方法 | 公式サイト・LINE・電話(050-5527-6068) |
| 公式サイト | https://dioclinic.jp/clinic/sapporo/ |
ころもクリニック

ころもクリニックは、札幌市内で医療ダイエット専門クリニックとして2022年7月に開院した施設で、薬・医療機器・脂肪溶解注射・栄養指導の4つを組み合わせたプログラムにより、3ヶ月コース参加者(BMI25以上132名)の平均体重を12.1kg減らした実績を公式サイトで公開しています。
医療ダイエット専門クリニックの中でも、データを公式に開示していることは受診前に効果水準を確認できる点で評価できます。
体質・生活習慣・コース選択によって結果は個人差があるため、カウンセリング段階で自分の目標と一致するかを確認したうえで判断することが重要です。
4つのアプローチで脂肪細胞に多角的に作用する
ころもクリニックの医療ダイエットが他の薬物療法単体と異なる点は、4種類のアプローチを組み合わせる構成にあります。
1つ目は、摂取栄養量の調節です。
GLP-1受容体作動薬をはじめとするダイエット処方薬で食欲を抑え、糖質・脂質の排出を促す内服薬を併用します。
むくみや便秘に対しては漢方を処方することも可能で、個別の体調に応じた薬の組み合わせを医師が決定します。
コースには12種類のダイエット薬が用意されており、問診後に最適な薬を選択する仕組みです。
2つ目は、ボディメイクです。
医療用EMSで筋肉に電気刺激を与えてボディラインを整え、全身のむくみを軽減します。
ダイエット注射(代謝促進系)も併用することで体脂肪の増加を抑制するアプローチをとります。
3つ目は、脂肪細胞の減少です。
脂肪溶解注射にはデオキシコール酸を使用し、皮下脂肪層に直接注入することで脂肪細胞を破壊・排出します。
脂肪細胞の数が減少するため、一般的なダイエットよりリバウンドが起きにくいとされていますが、注射部位の腫れ・赤み・内出血などのダウンタイムが生じる可能性があります。
脂肪冷却(クールスカルプティング相当の施術)も組み合わせることで、部分痩せにも対応します。
4つ目は、ダイエットコーチングです。
専任の管理栄養士が来院ごとに食事内容を確認し、高タンパク質食の構成や摂取カロリーの適正化を具体的に指導します。
施術だけに頼らず、日常の食習慣から見直すことがリバウンド防止の根本となるため、栄養指導の質はプログラムの成否に直結します。
副作用と注意点を医師の立場から確認する
GLP-1受容体作動薬は、厚生労働省が2型糖尿病治療薬として承認しており、ダイエット目的での使用は適応外となります。
副作用として吐き気・嘔吐・下痢・便秘・倦怠感・低血糖が報告されており、とくに服用開始初期に消化器症状が出やすい傾向があります。
症状が継続する場合や悪化する場合は必ず医師に相談し、自己判断で投与量を変更しないことが重要です。
脂肪溶解注射については、注射直後から数日間、赤み・腫れ・内出血・しこりが出ることがあります。
重篤な副作用は稀ですが、妊娠中・授乳中・重篤な肝機能障害がある方は施術適応外です。
治療開始前の問診で既往症・服用中の薬・アレルギー歴を必ず申告してください。
施術の流れを事前に把握する
来院当日は専用の下着に着替えたのち、業務用体組成計のInBodyで体脂肪量・筋肉量・水分バランスを精密に計測します。
管理栄養士との栄養指導に続いて、医師が問診で体調と処方薬の調整を行い、施術に入ります。
通院ペースは2週間に1回で、3ヶ月コースであれば合計6回の来院が基本です。
週1回通院のプログラムと比較すると通院負担は少なく、仕事をしながら継続しやすい設計といえます。
初回は特にカウンセリングと問診に時間がかかることが多いため、余裕のあるスケジュールで訪れることをおすすめします。
アクセスと通院のしやすさ
ころもクリニックは、札幌市中央区北1条西3丁目のReePROビル4階に入居しています。
最寄りのルートは、札幌駅と大通駅を結ぶ地下歩行空間(チカホ)の9番出口を使う経路です。
地上に出てから札幌駅方向へ進み、松屋の角を右折し、まっすぐ進むと左手にReePROビルが見えます。
チカホは雪や雨の影響を受けずに移動できるため、冬季の積雪が多い札幌においても外気に触れる距離を最小限に抑えて通院できる点は実用的です。
地上に出てから建物までの距離は短く、天候が悪い日も負担になりにくいアクセス環境といえます。
駐車場については提携駐車場の設定はなく、周辺の有料駐車場(古久根ビル有料駐車場・タイムズ北1西3第2・札幌グランドホテル駐車場など)を利用する形です。
車での通院を予定している場合は、毎回の駐車費用を見込んだうえで総コストを計算しておくとよいでしょう。
診療時間は水〜金曜が10時から21時まで対応しているため、仕事が終わってから夜間に通院することも可能です。
土日は9時から17時の診療で、月火が定休となります。
料金と内容の対比
| コース | 通常価格(総額) | モニター価格(総額) | 月々の目安(医療ローン60回) |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月お試しコース | 89,800円 | 設定なし | 記載なし |
| 2ヶ月コース | 358,431円〜 | 330,493円〜 | 月々7,700円〜 |
| 3ヶ月コース | 495,203円〜 | 456,235円〜 | 月々10,700円〜 |
| 4ヶ月コース | 630,735円〜 | 580,837円〜 | 月々13,600円〜 |
※医療ローン60回払い(頭金0円・ボーナス払いなし)の場合の参考金額。
モニター価格は公式サイトに掲載の条件あり。
詳細はカウンセリング時に確認のこと。
3ヶ月コースの実績平均値(公式データ -12.1kg)から単純計算すると、1kgの減量に要するコストは約4万円前後の水準です。
GLP-1単体処方クリニックと比べると総額は高くなりますが、薬・機器・脂肪溶解注射・栄養指導がすべて含まれる複合型プログラムである点を考慮すると、単品で各施術を受けるよりも費用を抑えられる場合もあります。
クリニック基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | ころもクリニック |
| 住所 | 北海道札幌市中央区北1条西3丁目3-33 ReePROビル4階 |
| 電話番号 | 011-200-0908 |
| 診療時間 | 水〜金 10:00〜21:00 / 土・日 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 月・火 |
| 最寄りアクセス | チカホ9番出口徒歩数分(松屋角を右折) |
| 駐車場 | なし(近隣有料駐車場を利用) |
| 予約方法 | 公式サイト・LINE |
| 公式サイト | https://coromoclinic.jp/ |
アステリアクリニック

アステリアクリニックは、厚生労働省が承認した医療痩身マシン3種を1院に揃え、薬・機器・栄養指導を組み合わせたオーダーメイドプログラムを月額15,900円から提供する、地下鉄大通駅10番出口から徒歩1分に位置する美容クリニックです。
札幌市内の医療ダイエットクリニックの中で、脂肪と筋肉の両方に同時にアプローチできる機器構成を持つクリニックは限られており、アステリアクリニックはエムスカルプトNEO・クールスカルプティングエリート・リポセルIIの3機種すべてを院内導入している点が他院との差異として挙げられます。
施術実績は15,000件以上で、院長の辻井医師は北海道大学医学部卒業後に道内で臨床研修を修了し、2023年10月に当院院長に就任しています。
3種の医療痩身マシンが体に与える作用の違い
アステリアクリニックの医療ダイエットを特徴づけるのは、3機種が異なるメカニズムで脂肪・筋肉にアプローチできる点にあります。
エムスカルプトNEOは、イギリスのBTL社が開発した医療機器で、高強度電磁パルスと高周波エネルギーを同時に照射します。
従来の脂肪冷却や脂肪溶解注射が脂肪のみをターゲットとするのと異なり、筋肉にも同時に作用するため、脂肪を減らしながら筋肉量を維持・増加させる設計が特徴です。
BTL社の研究データでは、3回の施術で平均して筋肉量+25%・脂肪量-30%の変化が確認されています。
筋肉量が増えることで基礎代謝が向上し、治療終了後も太りにくい体質へ近づける点は、単純な脂肪除去施術とは異なる長期的な意味を持ちます。
クールスカルプティングエリートは、脂肪細胞を低温でアポトーシス(プログラム細胞死)させる厚生労働省承認の医療機器です。
脂肪細胞を死滅させて体外に排出するメカニズムのため、リバウンドが起きにくいとされており、同時に2部位の施術が可能な点も特徴です。
効果が実感できるまでに1〜3ヶ月程度かかることが多く、即効性よりも中長期での体型変化を目標とする施術です。
リポセルIIは超音波(HIFU)を用いて皮下の脂肪細胞を非侵襲的に破壊する機器です。
脂肪溶解注射のように針を刺す必要がないため、ダウンタイムが少なく施術当日の日常生活への影響を最小限に抑えられる施術として位置づけられています。
薬・漢方の選択肢と注意点
機器施術に加えて、GLP-1受容体作動薬をはじめとする薬剤の処方にも対応しています。
公式の料金表によると、リベルサス3mg(1ヶ月分)は9,900円、リベルサス7mgは19,800円、リベルサス14mgは29,700円で、定期便を利用すると各価格から数百〜数千円割引になります。
注射薬ではオゼンピック2mgが22,000円(針8本込み)です。
GLP-1受容体作動薬は、糖尿病治療薬として承認されており、ダイエット目的での使用は適応外となります。
副作用として吐き気・嘔吐・下痢・便秘・低血糖が報告されており、使用前に医師が既往症・服薬状況を確認したうえで処方します。
初めて服用する場合は少量から開始し、体調の変化を確認しながら用量を調整することが安全管理上重要です。
SGLT2阻害薬(カナグル)・脂肪吸収抑制薬(オルリファスト)・メトホルミン・漢方(防風通聖散・防已黄耆湯・五苓散など)も処方対象に含まれており、体質やライフスタイルに応じた薬の組み合わせを医師が提案します。
漢方については、体質への負担が比較的少ない一方で、効果が現れるまで時間がかかることを理解したうえで選択することが望ましいです。
プランと料金の構成
医療ダイエットのプランはライト・スタンダード・プレミアムの3種が基本で、ブライダルプランも設けられています。
いずれも医療ローン84回払い(頭金0円・ボーナス払いなし)を使用した場合の月額が公式サイトに明示されており、費用感を事前に確認できる設計になっています。
| プラン | 月額目安(医療ローン84回払い) | 特徴 |
|---|---|---|
| ライトプラン | 15,900円〜 | 費用を抑えて基本施術を受けたい方向け |
| スタンダードプラン | 18,200円〜 | 部分痩せの希望にも対応した標準プラン |
| プレミアムプラン | 25,000円〜 | 薬の種類と施術内容がより充実 |
| ブライダルプラン | 20,100円〜 | 5ヶ月集中・結婚式前の体型調整向け |
月額はローンの参考値であり、総額はプランの内容・期間・使用薬剤によって異なります。
カウンセリングで見積もりを確認する前に、予算の上限と通院可能な期間を明確にしてから相談することをおすすめします。
男性向けプランと対応範囲
メンズ医療ダイエットの専用プランも設定されており、男性のライフスタイルや体型の特性を踏まえた内容で提供されています。
男性が医療ダイエットクリニックに通いにくいと感じるケースは少なくありませんが、アステリアクリニックは男女ともに対応しています。
プラン料金はメンズ向けも同様の月額水準です。
アクセスと通院環境
アステリアクリニックは、ビッグタワー大通公園ビルの2階に入居しています。
地下鉄の大通駅は南北線・東西線・東豊線の3路線が乗り入れる乗換拠点で、市内各方面からの利用者にとってアクセスしやすい立地です。
10番出口を出て直進すると右手にビッグタワー大通公園が見え、外を歩く距離は1分ほどです。
大通駅はチカホ(地下歩行空間)とも接続しているため、冬季に雪や低温が厳しい日でも地下経路を活用して建物近くまで移動できます。
受付時間は午前11時から午後8時までで、電話でも予約受付を行っています。
通院頻度はプランと施術の組み合わせによりますが、医療痩身マシンの施術は週1〜月1回程度が目安となります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | アステリアクリニック |
| 住所 | 北海道札幌市中央区南1条西4丁目20-1 ビッグタワー大通公園 2F |
| 電話番号 | 0120-706-860 |
| 受付時間 | 11:00〜20:00(不定休) |
| 最寄りアクセス | 地下鉄大通駅10番出口 徒歩1分 |
| 対応 | 女性・男性 両対応 |
| 予約方法 | 公式サイト・LINE・電話 |
| 公式サイト | https://asteria-clinic.jp/ |
イースト駅前クリニック 札幌院
イースト駅前クリニック 札幌院は、JR・地下鉄札幌駅から地下直結のアスティ45ビル6階に位置する、薬物療法に特化したメディカルダイエット外来です。
診察料は原則0円で費用は薬代のみ、予約なしで来院できる手軽さが特徴で、リベルサスの月額標準価格は6,600円から始まります。
複合プログラム型のクリニックと異なり、機器施術・注射・栄養指導を含まない分、費用の透明性が高く、まず薬物療法から試してみたいという方にとって敷居の低い選択肢となっています。
医師・スタッフは男性のみで構成されており、男性患者が相談しやすい環境を意識した体制です。
女性向けには別途イースト駅前クリニック女性外来が設けられています。
取り扱い薬剤の種類と位置づけ
イースト駅前クリニック 札幌院で処方されるメインの薬剤は、GLP-1受容体作動薬・GIP/GLP-1受容体作動薬・SGLT2阻害薬の3系統です。
リベルサスはセマグルチドを有効成分とする経口のGLP-1受容体作動薬で、1日1回朝空腹時に服用します。
注射に抵抗がある方や初めてGLP-1系薬剤を試す方に向いており、月額6,600円という価格帯は他のクリニックと比較しても参入コストが低い水準です。
ただし服用には厳格なルールがあり、起床後すぐに水120ml以下で服用し、以後30分間は飲食・他の薬の服用を控える必要があります。
マンジャロはGIPとGLP-1の両方の受容体に作用するGIP/GLP-1受容体作動薬で、週1回の自己注射薬です。
GLP-1単独のリベルサスと比較して体重減少効果が強い傾向が報告されており、月額標準価格は24,400円です。
より積極的な減量を目指す場合の選択肢となりますが、費用は約4倍近く上がります。
ウゴービはGLP-1受容体作動薬の注射薬で、日本において肥満症の適応を持つ薬剤です。
月額標準価格は19,200円で、週1回の自己注射が必要です。
リベルサス・マンジャロと異なりウゴービは肥満症適応の薬剤であるため、BMIや体重の条件を満たす場合に処方対象となります。
SGLT2阻害薬のジェネリック医薬品(ダパグリフロジン)は、糖を尿として排出することで血糖値の低下をサポートする薬で、月額標準価格は9,000円です。
GLP-1系薬剤の補助として併用される場合があります。
| 薬剤名 | 分類 | 投与方法 | 月額標準価格 |
|---|---|---|---|
| リベルサス(3mg・7mg・14mg) | GLP-1受容体作動薬(内服) | 1日1回内服 | 6,600円〜 |
| ウゴービ(0.25mg・0.5mg・1.0mg) | GLP-1受容体作動薬(注射) | 週1回自己注射 | 19,200円〜 |
| マンジャロ(2.5mg・5mg・7.5mg) | GIP/GLP-1受容体作動薬(注射) | 週1回自己注射 | 24,400円〜 |
| ダパグリフロジン | SGLT2阻害薬ジェネリック(内服) | 1日1回内服 | 9,000円〜 |
※いずれも用量によって価格が変動します。
上記は最低用量の月額標準価格の目安です。
詳細は公式サイトの料金表を確認してください。
適応外使用と副作用について
リベルサス・マンジャロは厚生労働省が2型糖尿病の治療薬として承認しており、ダイエット目的での使用は適応外となります。
ウゴービのみが日本で肥満症適応の承認を取得しています。
適応外処方自体は医師の判断のもとで法的に認められる行為ですが、患者側としては適応外薬剤であることを認識したうえで処方を受けることが必要です。
副作用として吐き気・嘔吐・下痢・便秘・低血糖のリスクが報告されており、投与開始初期に消化器症状が出やすい傾向があります。
公式サイトでは以下の方への処方を行わない旨が明記されています。
- BMI20以下の痩せ型の方
- 糖尿病治療中の方
- 膵炎の既往歴・重度の胃腸障害がある方
- 65歳以上の方
上記に該当する場合は処方が受けられないため、カウンセリング前に自身の状態を確認しておくことが重要です。
地下直結という立地の実際
アスティ45ビルはJR札幌駅と地下通路で接続しており、JR・地下鉄の改札を出てから外気に触れることなくビル内に移動できます。
ビル内の広場を通り、1-10と書かれたエレベーターで6階まで上がると、フロアの突き当り手前左側にクリニックがあります。
冬季の積雪が多い札幌において、屋外を一切歩かずにクリニックまでたどり着けるのは通院継続の点で現実的なメリットです。
薬物療法は数ヶ月単位での継続が求められるため、通院のしやすさは治療成果に直結します。
提携駐車場はアスティ45の駐車場で、5,500円以上の購入を受付で提示することで60分無料の駐車サービスが受けられます。
車での通院を検討する場合は、アスティ45南側の駐車場入口を利用します。
診察の流れと費用の考え方
来院後に問診票を記入し、医師が既往歴・BMI・服薬状況を確認したうえで処方を決定します。
初めての方は安全性を考慮して最小用量から開始し、体調変化を確認しながら用量を調整していきます。
予約なしでの来院が可能で、土日祝も診療しています。
費用は薬代のみで、薬の処方がない場合のみ診察料3,300円が発生する場合があります。
月額6,600円のリベルサスから始めた場合、半年間継続した総額は約39,600円と、複合プログラム型の同期間と比べて大幅に抑えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | イースト駅前クリニック 札幌院 |
| 住所 | 北海道札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45ビル 6階 |
| 電話番号 | 011-213-0181 |
| アクセス | JR・地下鉄札幌駅より地下直結(アスティ45ビル6階) |
| 診察料 | 原則0円(薬代のみ) |
| 予約 | 不要(予約も可) |
| 対応 | 男性スタッフのみ(女性は女性外来へ) |
| 提携駐車場 | アスティ45駐車場(5,500円以上購入で60分無料) |
| 公式サイト | https://www.eastcl.com/sapporo/medical-diet/ |
品川スキンクリニック 札幌院

品川スキンクリニック 札幌院は、品川グループが展開する美容皮膚科として、脂肪溶解注射(エバー・スリム)と脂肪冷却を主軸に据えた部分痩せに特化した施術を提供しているクリニックです。
JR札幌駅北口からほど近いNCO札幌ビル7階に位置し、グループ全体での症例数2,030万件以上(2024年時点)という規模と、38年以上にわたる実績を背景としています。
ころもクリニックやDIOクリニックのような医療ダイエット専門院とは異なり、総合的な美容皮膚科として複数の診療分野を持ちながら、痩身メニューを設けている位置づけです。
GLP-1等の薬物療法ではなく、注射と機器による外側からの脂肪へのアプローチを主体とする点で、目的が部分痩せに絞られている方に向いています。
エバー・スリムの仕組みと特徴
品川グループが独自に展開している脂肪溶解注射がエバー・スリムです。
脂肪細胞の溶解・排出を促進する薬剤を皮下脂肪層に注入し、脂肪細胞の数を減少させることを目的としています。
公式サイトによると、従来の脂肪溶解注射に比べて腫れや痛みを抑えた処方設計としており、施術後のダウンタイムが比較的短いとされています。
従来のダイエット(食事制限・運動)が脂肪細胞の大きさを縮小させるだけであるのに対し、脂肪溶解注射は脂肪細胞の数自体を減らすアプローチです。
一度消失した脂肪細胞は再生されにくいため、体重管理を継続できればリバウンドしにくい状態を維持できる可能性があります。
公式サイトでは施術後の副作用として内出血の可能性が明示されています。
注入部位によっては腫れ・赤みが生じることがあり、施術直後にイベントや重要な予定が入っている場合は時期を考慮する必要があります。
注入量が多いほど施術範囲が広がりますが、1日あたりの最大注入量は300ccと定められています。
エバー・スリムは品川グループ独自の薬剤処方です。
公式サイトでは薬剤の具体的な成分構成の詳細な開示は行われていません。
施術を検討する場合はカウンセリングで成分・リスクを医師に直接確認し、納得したうえで判断することが重要です。
料金の構成
エバー・スリムの料金は注入量に応じた設定です。
公式サイトで確認できた価格は以下の通りです。
| 注入量 | 料金(税込) | 1ccあたりの参考単価 |
|---|---|---|
| 20cc | 33,000円 | 約1,650円 |
| 250cc | 412,500円 | 約1,650円 |
1日の最大注入量は300ccです。
お腹・二の腕・太もも・フェイスラインなど複数部位に分けて注入する場合、注入量の合計が費用に直接反映されます。
たとえばお腹に100cc注入した場合の目安は165,000円程度になります。
詳細な料金・注入量の目安はカウンセリングで確認することをおすすめします。
脂肪冷却についての料金は公式サイトで別途設定されていますが、具体的な金額はカウンセリング時に確認が必要です。
アクセスと通院の流れ
品川スキンクリニック 札幌院はNCO札幌ビル7階に入居しています。
JR札幌駅北口から地上を移動する場合、改札を出て北口方面に進み、仮設通路を抜けてJR高架下を左方向に進みます。
1つ目の交差点の角にNCO札幌ビルがあり、エレベーターで7階に上がります。
地下鉄・JR札幌駅からの所要時間は徒歩数分程度ですが、アクセスルートは屋外・高架下を通る動線のため、冬季の積雪時は防寒対策が必要です。
公式サイトの案内と駅構内の表示を確認しながら移動することをおすすめします。
駐車場については、NPC札幌駐車場(車高1.55m・幅1.8mまでなど制限あり)の利用が可能で、お会計金額に応じた駐車料金無料サービスがある旨が公式サイトに記載されています。
制限を超える車両はNavi Park(北8西1)を利用することになります。
カウンセリングは完全予約制で、予約はWEB(24時間受付)または電話(10:00〜22:00)で受け付けています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 品川スキンクリニック 札幌院 |
| 住所 | NCO札幌ビル7階(JR札幌駅北口方面) |
| 電話番号 | 0120-575-900(予約受付 10:00〜22:00) |
| 院長 | 小林 雅郎 |
| 主な痩身メニュー | エバー・スリム(脂肪溶解注射)、脂肪冷却 |
| カウンセリング | 完全予約制・無料 |
| 予約方法 | 公式サイトWEB予約・電話 |
| 公式サイト | https://shinagawa-skin.com/clinic/sapporo/ |
湘南美容クリニック 札幌院

湘南美容クリニック 札幌院は、SBCメディカルグループが展開する総合美容クリニックの北海道拠点で、脂肪吸引・医療ダイエット・美容皮膚科を幅広く提供するクリニックです。
JR・地下鉄さっぽろ駅から直結のJRタワーオフィスプラザさっぽろ13階に位置し、冬季でも屋外に出ることなくアクセスできます。
医療ダイエット領域では、脂肪冷却(クールスカルプティングエリート)・脂肪溶解注射(BNLSアルティメット・FatX Core)・GLP-1系薬剤(サクセンダ・ゼップバウンド)・痩身機器と、選択肢の幅が広い点が特徴です。
加えて、切開を伴う脂肪吸引も同院で対応しており、注射・機器だけでは対応しにくい大幅な部分痩せを希望する場合にも相談できる体制が整っています。
なお、以前は大通院も展開していましたが、2026年3月に湘南美容皮フ科へ業態変更しており、現在の札幌院はJRタワー内の1院のみです。
来院前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
脂肪吸引の実績と施術方法
湘南美容クリニックグループの脂肪吸引の実績は累計202,700件(2026年3月末時点、公式)で、国内の美容クリニックとして豊富な施術数を持ちます。
梶山院長は北海道・東北エリアでの脂肪吸引症例数においてSBC内1位の実績を持つとされており、地方の拠点としては高い専門性が期待できます。
脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる管を皮下に挿入して脂肪を直接吸引する外科的手術です。
脂肪溶解注射や脂肪冷却が脂肪細胞の数を徐々に減らす施術であるのに対し、脂肪吸引は一度の手術で相当量の脂肪を除去できる点が大きな違いです。
術後の圧迫着用が必要で、日常生活への影響が数週間続くことが一般的です。
SBCグループでは美ボディ脂肪吸引・VASER(ベイザー)脂肪吸引・Aquicell(アキーセル)脂肪吸引・脂肪吸引注射(極細針使用)など複数の施術方法を用意しており、希望の仕上がりとダウンタイムの許容度に応じて選択できます。
静脈麻酔(安心麻酔)を使用する場合は麻酔代が別途必要で、総額はカウンセリング時に提示されます。
脂肪吸引は高い痩身効果が期待できる反面、感染・血腫・皮膚の凹凸・知覚異常・色素沈着などのリスクも存在します。
また、脂肪細胞を除去しても体重管理を怠ると他部位に脂肪が付く可能性があるため、術後の生活習慣管理が重要です。
脂肪冷却と注射・薬剤の選択肢
外科手術なしで施術を受けたい場合には、クールスカルプティングエリート(クルスカダブル)・脂肪溶解注射・GLP-1系薬剤が選択肢となります。
クールスカルプティングエリート(クルスカダブル)は、厚生労働省が唯一認定した脂肪冷却による脂肪減少装置で、1エリア29,800円から受けることができます。
同時に2か所に施術できるため、効率よく複数部位を施術したい場合に有効です。
施術後1〜3ヶ月をかけて排出されるため、即効性はなく効果の実感には時間が必要です。
脂肪溶解注射ではBNLSアルティメット(小顔・部分痩せ向け)やFatX Coreが用意されています。
BNLSアルティメットは植物由来成分を主成分とし、脂肪分解・肌引き締め・リンパ循環の3つに作用するとされています。
FatX Coreはデオキシコール酸1%の高濃度製剤で、脂肪細胞を破壊することが特徴です。
GLP-1系薬剤のサクセンダ・ゼップバウンドは、医師の診察と血液検査を経て処方されます。
処方には事前の診察と血液検査が必要で、血液検査代は別途発生します。
料金の目安
| 施術名 | 料金(税込) |
|---|---|
| クールスカルプティングエリート | 1エリア 29,800円〜49,800円 |
| 脂肪吸引 | カウンセリング時に確認 |
| 脂肪溶解注射BNLS・FatX Core | 公式サイト要確認 |
| サクセンダ・ゼップバウンド | 公式サイト要確認(血液検査代別) |
医療ローンは毎月3,000円以上から最大84回まで利用できます。
脂肪吸引のように高額になる施術の場合、月々の負担額を事前にシミュレーションしたうえで検討することをおすすめします。
アクセスと通院の実際
湘南美容クリニック 札幌院はJRタワーオフィスプラザさっぽろ13階に入居しています。
地下鉄南北線・東西線・東豊線・JR各線のさっぽろ駅から直結で、降雪時や雨天時でも地上を歩く必要がありません。
チカホ(地下歩行空間)とも接続しており、大通方面からも地下経由でアクセスできます。
電話予約の受付は10:00〜23:00まで対応しており、夜間の問い合わせにも対応できる体制です。
WEB予約はMySBCへの事前登録が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 湘南美容クリニック 札幌院 |
| 住所 | JRタワーオフィスプラザさっぽろ13階 |
| 電話番号 | 0120-489-100(受付 10:00〜23:00) |
| アクセス | JR・地下鉄さっぽろ駅より直結 |
| 主な痩身メニュー | 脂肪吸引・脂肪冷却・脂肪溶解注射・GLP-1薬等 |
| カウンセリング | 無料 |
| 予約方法 | 公式サイトWEB予約(MySBC登録必要)・電話 |
| 公式サイト | https://www.s-b-c.net/clinic/branch/sapporo/ |
エミナルクリニック 札幌院

エミナルクリニック 札幌院は、医療脱毛を主力サービスとして全国展開するクリニックが2024年1月から医療ダイエットのサービスを追加した施設で、ボディHIFU(UTIMS)・EMS・脂肪冷却・内服薬・管理栄養士による食事指導をセットにした3ヶ月コースを提供しています。
チカホ(札幌駅前通地下歩行空間)9番出口から徒歩1分という立地で、2026年1月時点では全国10院のみで医療ダイエットが受けられる環境のうちの1院として札幌院が含まれています。
医療ダイエットの専門クリニックとして開院したわけではなく、脱毛・美容医療のグループクリニックが診療範囲を拡充した経緯を持ちます。
2024年からのサービス開始という点で、ころもクリニック(2022年開院・医療痩身専門)やDIOクリニック(医療ダイエット特化)と比べて実績の蓄積期間は短い点は理解しておく必要があります。
施術の構成と各メニューの特徴
エミナルクリニックの医療ダイエットは、複数の施術を組み合わせたオーダーメイド型の3ヶ月コースを基本としています。
ボディHIFUには、KORUST社製造のUTIMS(国内未承認機器)を採用しています。
高密度の超音波を皮下にピンポイントで照射し、熱エネルギーで脂肪細胞を破壊します。
国内では未承認の機器ですが、MDD CE承認・MFDS承認・TFDA承認・SFDA承認を取得しており、公式サイトで国内未承認機器である旨を明示しています。
通常のHIFUと比べて刺激を抑えた設計とされており、出力レベルの調整が可能です。
まれに熱感・痛み・発赤・痒み・腫れが生じる可能性があるとされています。
医療メーカーEMSは、筋肉に電気刺激を与えることでインナーマッスルに働きかけ、内臓脂肪の減少を促す施術です。
セルフケア用機器とは出力規格が異なり、医療用機器を使用します。
脂肪冷却は脂肪細胞を凍らせて破壊する施術で、破壊された脂肪細胞は老廃物として体外に排出されます。
効果の実感まで2週間程度かかることが多いとされています。
内服薬は脂肪や糖質の吸収を抑えるものと、むくみや便秘に対応する漢方(五苓散・防風通聖散)が用意されています。
GLP-1受容体作動薬については提供していないことが公式で確認されており、薬物療法のみを求める場合は別院の検討が必要です。
脂肪吸収を阻害する薬剤については、便意切迫・排便回数の増加・油性便などの副作用が生じる可能性があることが公式に明示されています。
食事管理サポートは管理栄養士がスマホアプリを通じて食事内容を確認し、個人の体質や好みに合わせてアドバイスします。
極端な食事制限を伴わない設計を基本としています。
料金と注意点
エミナルクリニックの医療ダイエットは複数の価格設定があり、プラン内容によって費用が変わります。
公式ランディングページで確認できた参考価格は以下の通りです。
| プラン | 料金(税込) |
|---|---|
| 3ヶ月コース(一括払い) | 297,000円(内服薬処方・栄養指導・パーソナルジム体験含む) |
| 特別モニタープラン(通常価格) | 770,000円〜 |
| 特別モニタープラン(実質負担額) | 107,800円(条件・先着あり) |
モニタープランは先着人数が限定されており、適用条件はカウンセリング時に確認が必要です。
通常プランと比べてモニター価格は大幅に割引されていますが、施術前後の写真提供や公式サイト掲載などの条件が設けられている場合が一般的です。
契約前に条件を書面で確認してください。
医療ローンは最大60回の分割払い(ボーナス併用払い可)に対応しており、初診料・再診料はかかりません。
アクセスと通院環境
エミナルクリニック 札幌院へのアクセスは2つのルートがあります。
チカホ(札幌駅前通地下歩行空間)の9番出口を利用するルートが最も距離が短く、地上に出てから約1分で到達できます。
大通駅7番出口経由では徒歩約5分です。
チカホ経由の場合、出口まで地下を移動できるため冬季の積雪時に外気にさらされる時間を短縮できます。
ただし出口から外に出た後は外気にさらされるため、完全な屋内動線ではありません。
予約はWEBまたは電話で受け付けており、カウンセリング所要時間は約60分です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | エミナルクリニック 札幌院 |
| アクセス | チカホ9番出口より徒歩1分 / 大通駅7番出口より徒歩5分 |
| 初診料・再診料 | なし |
| 医療ダイエット開始 | 2024年1月 |
| 支払方法 | 現金・クレジットカード・医療ローン(最大60回) |
| カウンセリング | 無料 |
| 予約方法 | 公式サイト・電話 |
| 公式サイト | https://diet.eminal-clinic.jp/clinic/hokkaido/c_sapporo/ |
TCB東京中央美容外科 札幌院・大通院

TCB東京中央美容外科は、脂肪溶解注射を1cc 1,980円から提供する全国展開の美容外科グループで、札幌エリアには札幌駅前院と大通院の2院を構えています。
脂肪溶解注射・GLP-1ダイエット・複合プログラム型のDr.’sダイエットと、目的別に選べる複数のメニュー構成が特徴です。
2院体制により、居住地や通院ルートに応じて利用しやすい方を選べる点は、繰り返し通院が必要な脂肪溶解注射において実用的なメリットといえます。
いずれの院も初診料・カウンセリング料は無料で、カウンセラーと医師が両方対応する体制をとっています。
脂肪溶解注射の種類と選び方
TCB東京中央美容外科で用意されている脂肪溶解注射は、用途・成分・副作用の傾向が各薬剤で異なります。
BNLSアルティメットは植物由来成分を主成分とする脂肪溶解注射で、10cc以上の注入で1ccあたり1,980円から受けることができます。
デオキシコール酸が配合されており、アメリカFDAでの脂肪溶解効果認証があります。
腫れや痛みが比較的少ない設計のため、フェイスラインや小顔を目的とする方に向いています。
VFDIは有効成分を増量した脂肪燃焼向けの注射で、腫れ・痛み・内出血・赤みが1週間程度続く可能性があるため、ダウンタイムの許容度を事前に確認してください。
メソラインスリムは二の腕・下腹部などのボディ部位を中心とした脂肪排出促進型の注射で、複数回の施術で変化を実感するケースが多いとされています。
MITI(マイティ)は韓国開発の製剤で、脂肪溶解に加えて筋肉増強効果も期待できる成分(IGF-1)を配合しています。
脂肪を落としながら筋肉量も維持したい場合の選択肢です。
いずれの薬剤も、1回で大幅な痩身効果を得るというよりも、1〜2週間おきに数回継続して変化を確認していく施術です。
総施術回数と総額をカウンセリング段階で見積もっておくことが費用管理の観点から重要です。
GLP-1ダイエットとDr.’sダイエットの概要
GLP-1ダイエットでは、サクセンダ(リラグルチド)を使用した自己注射による食欲抑制療法を提供しています。
サクセンダは日本では肥満症治療薬として非承認であることが公式サイトに明示されており、適応外使用の薬剤として処方されます。
Dr.’sダイエットは、部位を選んで脂肪溶解注射を打つことと、ダイエット内服薬(1週間分)の処方、そして食事記録に基づく医師の食事指導を組み合わせたプログラムです。
皮下脂肪は注射で、内臓脂肪には食事改善プログラム(GIプログラム)で対応する設計で、体重記録と食事記録をツールに入力しながら管理します。
副作用と費用に関する注意点
脂肪溶解注射全般について、注射部位に内出血・腫れ・赤みが生じる可能性があります。
BNLSアルティメットはダウンタイムが短い傾向がありますが、個人差があるため施術後の見た目変化を許容できない期間(重要なイベント直前など)を避けて施術日程を組むことをおすすめします。
費用については1cc単位で積算されるため、広い部位(お腹・二の腕・太もも全体など)を施術する場合は1cc 1,980円という単価から予想される以上の総額になることがあります。
たとえば二の腕全体に20ccずつ両腕に注入した場合、40cc×1,980円=79,200円(1回分)になります。
複数回施術が必要な場合を想定した総額を事前に確認したうえで判断することが重要です。
2院のアクセス詳細
札幌駅前院はキタコートレードビル6階に入居しており、東豊線さっぽろ駅から徒歩1分、JR札幌駅から徒歩5分の位置にあります。
駅出口から道なりに進み、突き当りを左に曲がった先にビルがあり、エレベーターで6階に上がると受付があります。
大通院はIKEUCHI GATE(北海道札幌市中央区南1条西2-18)の5階に入居しており、地下鉄大通駅から徒歩1分です。
豊水すすきの駅からは徒歩6分のアクセスです。
駅から地上に出て横断歩道を渡るとビルが見え、エレベーターで5階に上がると受付があります。
| 施術名 | 料金(税込) | 副作用の目安 |
|---|---|---|
| BNLSアルティメット(10cc以上) | 1cc 1,980円〜 | 腫れ・膨らみ(軽度、数日以内) |
| VFDI脂肪溶解注射 | 2,980円〜(公式) | 腫れ・内出血 1週間程度 |
| GLP-1ダイエット(サクセンダ) | 公式サイト要確認 | 消化器症状(吐き気等) |
| Dr.’sダイエット | 公式サイト要確認 | 施術内容による |
| 項目 | 札幌駅前院 | 大通院 |
|---|---|---|
| ビル | キタコートレードビル6階 | IKEUCHI GATE 5階 |
| 住所 | さっぽろ駅徒歩1分・JR札幌駅徒歩5分 | 北海道札幌市中央区南1条西2-18 |
| アクセス | さっぽろ駅から徒歩1分 | 大通駅から徒歩1分 |
| 電話(共通) | 0120-86-7000(9:00〜23:00・土日祝対応) | 同左 |
| 予約方法 | WEB予約・LINE・電話 | 同左 |
| 公式サイト | https://aoki-tsuyoshi.com/ | 同左 |
札幌中央クリニック

札幌中央クリニックは、地下鉄大通駅19番出口に直結した都心ビル4階に位置する美容外科・形成外科・美容皮膚科の複合クリニックです。
脂肪溶解注射(メソセラピー・BNLS アルティメット・FatX Core)を主軸に、脂肪吸引まで同院で対応できる体制を持ちます。
土日祝も診療しており、平日に通院時間を確保しにくい方にとって通院スケジュールを組みやすい点が特徴です。
大通駅直結という立地は、札幌の冬季通院において実質的な優位性があります。
地下街を移動してクリニックのある都心ビルまで外気に触れずにたどり着けるため、降雪や低温が厳しい日でも外歩きの距離がゼロに近い状態で来院できます。
FatX Coreの成分と作用
FatX Coreはデオキシコール酸を1%配合した高濃度の脂肪溶解注射で、脂肪細胞膜に直接作用して脂肪細胞を破壊・排出する仕組みを持ちます。
公式サイトの院長監修情報によると、従来の脂肪溶解注射の一部が脂肪細胞を縮小させることを主目的としているのに対し、FatX Coreは細胞数自体を減らすことを目指す製剤です。
デオキシコール酸はアメリカFDAにおいて顎下脂肪治療に承認された実績がある成分で、脂肪細胞膜を溶解する作用が確認されています。
加えてNAIS complexが配合されており、炎症・腫れ・むくみを抑える目的に使用されています。
ダウンタイムは1週間前後の腫れ・内出血が生じる可能性があり、カベリンやBNLSと比べて腫れが出やすい傾向があります。
顔への施術を検討する場合、重要なイベントや会議の前後1〜2週間は施術日程を避けて設定することを推奨します。
治療は1ヶ月間隔で3〜5回継続することが推奨されており、1回のみで変化を実感するケースもあります。
脂肪溶解注射ラインナップと薬剤の選択基準
札幌中央クリニックでは3種類の脂肪溶解注射と、ふくらはぎの筋肉抑制注射(ボツリヌストキシン)を用意しています。
脂肪溶解注射(メソセラピー)は、プルリアル メソライン ボディコンターというフォスファチジルコリン主成分の製剤で、体幹・四肢などボディ全般の部分痩せに対応しています。
1ヶ所(手の平サイズ)1回16,500円で利用でき、6回パックは85,800円(2ヶ所×3回としても使用可能)です。
腫れのダウンタイムは3〜4日程度とされており、顔への施術にはBNLSまたはFatX Coreをすすめているとのことです。
BNLS アルティメットは植物由来成分を中心とした製剤で、カベリン(BNLSよりダウンタイム少・効果穏やか)、FatX Coreよりダウンタイムが少ない傾向があり、腫れを抑えながら徐々に改善したい場合の選択肢です。
公式サイトによると、大豆アレルギーがある場合はメソセラピーを受けられませんが、BNLSおよびFatX Coreは受けることが可能です。
- 妊娠中・授乳中
- 糖尿病・高血圧・甲状腺機能亢進症
- 心疾患・腎疾患
- 大豆アレルギー(BNLS・FatX Coreは受けられる)
部位別の注入量目安(FatX Core・公式)
| 部位 | 注入量目安(片側) |
|---|---|
| 頬上・頬下 | 2〜5cc |
| フェイスライン | 3〜10cc |
| あご下 | 4〜10cc |
| わき下 | 5〜10cc |
| 二の腕 | 10〜20cc |
| 腹部・ウエスト | 10〜40cc |
| 太もも | 10〜40cc |
広い部位への施術は注入量が多くなるため、カウンセリングで注入量の見積もりと1回あたりの費用を事前に確認してください。
料金の目安
| 施術名 | 料金(税込) |
|---|---|
| 脂肪溶解注射(メソセラピー)1ヶ所 1回 | 16,500円 |
| 脂肪溶解注射(メソセラピー)6回パック | 85,800円 |
| FatX Core・BNLSアルティメット | 公式サイト要確認 |
| ふくらはぎ筋肉抑制注射 | 公式サイト要確認 |
支払いは現金・クレジットカード・デビットカード・医療ローンに対応しています。
アクセスと通院環境
大通駅19番出口に直結しているため、地下街から屋外に出る必要がありません。
駅コンコースを通ってビルのエレベーターで4階に上がれば受付があります。
都心ビルは丸井今井大通館の隣で、整形外科などのテナントが入居するビルです。
専用駐車場はありませんが、オーロラタウン地下2階に直結した大通地下駐車場が利用できます。
土日祝も受付9時30分から診療しており、平日の通院が難しい方には週末利用できる点が実用的です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 札幌中央クリニック |
| 住所 | 北海道札幌市中央区大通西2-5 都心ビル4F |
| 電話番号 | 0120-013-909 |
| 受付時間 | 9:30〜18:00 |
| 診療時間 | 10:00〜18:00(土・日・祝も診療) |
| アクセス | 地下鉄大通駅19番出口直結 |
| 院長 | 吉村 長嗣 |
| 診療科目 | 美容外科・形成外科・美容皮膚科 |
| 公式サイト | https://www.beauty-care.jp/ |
ルラ美容クリニック 札幌本院・大通院

ルラ美容クリニックは、全国に展開する美容クリニックグループで、札幌には本院と大通院の2院を設けています。
医療ダイエットの観点では、大豆由来成分を主成分とする新脂肪溶解注射(アルフォコリン)を取り扱っており、初診料・再診料・カウンセリング料・アフターフォローがすべて0円という費用設計が特徴です。
薬剤の面では、公式サイトが大豆注射を医薬品として認証された製剤と位置づけており、従来の化粧品カテゴリーの脂肪溶解注射とは異なる分類の薬剤として説明しています。
大豆注射(アルフォコリン)の成分と作用
ルラ美容クリニックが採用する新脂肪溶解注射は、大豆から抽出した天然成分を使ったリポラボという製剤をベースとしています。
脂肪細胞の膜を不安定にさせる作用があり、脂肪細胞の数を減らすとともにサイズを小さくする効果が公式サイトに記載されています。
小顔・二重あご・部分痩せに対応しており、フェイスラインからボディ部位まで幅広い部位への施術が可能です。
大豆由来成分を主成分とするため、大豆アレルギーがある方は施術を受けられません。
また、妊娠中・授乳中の方も対象外です。
施術前の問診で、大豆アレルギーの有無・妊娠の可能性・内服薬・既往歴を申告することが安全管理上必要です。
腫れや内出血のダウンタイムは施術した部位・注入量・個人差によって異なります。
顔への施術では、重要なイベントの前後2週間は施術日程を設定しないことをすすめます。
脂肪溶解注射全般に共通しますが、効果の実感には複数回の施術継続が必要で、2週間ごとに3〜5回の施術が目安とされています。
カウンセリング・初診料ゼロという費用体系の意味
ルラ美容クリニックの初診料・再診料・カウンセリング料・アフターフォロー0円という設計は、施術料金のみの明快な費用体系を目指したものです。
複数クリニックでカウンセリングを受けて比較を検討する際に、カウンセリング自体でコストが発生しない点は実質的なメリットといえます。
2院の立地とアクセス詳細
札幌本院はCentral Cliff(セントラルクリフ)3階に入居しています。
さっぽろ駅周辺に位置しており、JRおよび地下鉄のさっぽろ駅から徒歩圏内でアクセスできます。
大通院は2024年4月に開院した比較的新しい拠点で、Mパークビルディング6階に入居しています。
地下鉄大通駅36番出口から徒歩1分で、豊水すすきの駅からは徒歩6分のアクセスです。
大通駅は南北線・東西線・東豊線の3路線が交差する乗換駅のため、市内各方面からアクセスしやすい立地です。
2院が異なるエリアに位置しているため、居住地や通勤経路に応じて通院しやすい方を選ぶことができます。
繰り返し通院が必要な脂肪溶解注射において、複数回の施術を無理なく継続するためにも、最初のカウンセリングで両院のアクセス条件を比較しておくとよいでしょう。
| 項目 | 札幌本院 | 大通院 |
|---|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市中央区北三条西2-1-13 Central Cliff 3F | 北海道札幌市中央区南2条西2丁目7 Mパークビルディング 6F |
| アクセス | さっぽろ駅徒歩圏内 | 大通駅36番出口 徒歩1分 / 豊水すすきの駅 徒歩6分 |
| 電話番号 | 0120-210-525 | 0120-501-915 |
| 開院 | 既存院 | 2024年4月 |
| 診療時間 | 公式サイト要確認 | 公式サイト要確認 |
| 完全予約制 | 対応 | 対応 |
| 費用項目 | 内容 |
|---|---|
| カウンセリング料 | 0円 |
| 初診料・再診料 | 0円 |
| アフターフォロー料 | 0円 |
| 脂肪溶解注射 | 公式サイト要確認 |
| 支払方法 | 現金・クレジット(VISA/MASTER/JCB/AMEX等)・医療ローン |
| 公式サイト | https://www.lula-beauty.jp/clinic/sapporohonin/ / https://www.lula-beauty.jp/clinic/sapporo/ |
札幌で受けられる医療ダイエットの種類と料金相場

札幌で受けられる医療ダイエットは、薬物療法・脂肪溶解注射・医療機器施術の3系統に大別され、月額6,600円程度の薬物療法から、複合プログラムで数十万円規模のものまで費用の幅が広くあります。
自分に合う施術を選ぶためには、目的が体重の全体的な減少なのか、特定部位のサイズダウンなのかを明確にすることが出発点となります。
体重を落としたい場合は食欲を抑えるGLP-1系薬剤が基本となり、特定部位に脂肪が集中している場合は脂肪溶解注射や脂肪冷却が選択肢になります。
複数の目的を同時に達成したい場合は、複合プログラム型の専門クリニックが現実的な選択になります。
GLP-1受容体作動薬(内服・注射)の費用と治療の仕組み
GLP-1受容体作動薬は、腸から分泌されるホルモンであるGLP-1の作用を模倣または増強する薬剤で、脳の食欲中枢に働きかけて食欲を抑え、胃の内容物の排出速度を遅らせることで食べ過ぎを防ぐ仕組みです。
1日あたりの摂取カロリーが自然に減少するため、過酷な食事制限なしに体重減少が期待できます。
日本ではリベルサス(セマグルチド内服薬)とウゴービ(セマグルチド注射薬)が、2型糖尿病治療薬・肥満症治療薬として国内で承認されています。
マンジャロ(チルゼパチド)もGIP/GLP-1受容体の二重作動薬として海外で肥満症適応が承認されており、日本でも処方するクリニックが増えています。
薬剤の費用は用量・種類・クリニックによって大きく変わります。
以下は札幌市内で公式確認できた参考価格です。
| 薬剤名 | 投与方法 | 月額目安(税込) | 日本での位置づけ |
|---|---|---|---|
| リベルサス(セマグルチド) | 1日1回内服 | 6,600円〜 | 2型糖尿病治療薬(ダイエット目的は適応外) |
| ウゴービ(セマグルチド) | 週1回自己注射 | 19,200円〜 | 肥満症治療薬(要件あり) |
| マンジャロ(チルゼパチド) | 週1回自己注射 | 24,400円〜 | 2型糖尿病治療薬(ダイエット目的は適応外) |
GLP-1系薬剤の副作用として、吐き気・嘔吐・下痢・便秘・低血糖が報告されています。
特に服用開始直後の消化器症状が多く、少量から開始して体調をみながら用量を調整することが一般的です。
過去に膵炎を患った方・甲状腺髄様がんの家族歴がある方・妊娠中・授乳中の方は使用できません。
体重が戻りやすいという特性もあり、服薬を中断した後に食欲が元に戻るリスクを理解したうえで継続の可否を判断することが重要です。
脂肪溶解注射の費用と部位別の特徴
脂肪溶解注射は、薬剤を皮下脂肪層に直接注入して脂肪細胞を破壊・排出させる施術です。
食事制限や運動では落ちにくい局所の脂肪にピンポイントでアプローチできる点が特徴で、外科的手術なしで部分痩せを目指したい方に向いています。
主成分によって薬剤の特性が異なります。
アメリカFDAで顎下脂肪治療に承認されているデオキシコール酸を高濃度で配合したFatX Coreは、脂肪細胞を直接破壊するため効果が高い半面、1週間前後の腫れ・内出血が生じやすいです。
植物由来成分を主成分とするBNLS アルティメットはダウンタイムが短い傾向がある反面、効果は比較的穏やかで複数回の継続が必要です。
大豆由来成分を用いたアルフォコリンは医薬品認証を持つ製剤として位置づけられており、大豆アレルギーがある方は使用できません。
注入量が多くなるほど費用も増えます。
1ccあたりの単価は薬剤・クリニックによって異なりますが、1,650〜4,400円程度の幅があります。
顔の小さな部位(あご下・頬)と、ボディの広い部位(腹部・太もも)では必要な注入量が大きく異なるため、費用も部位によって差が出ます。
| 部位 | 一般的な目安注入量(片側) | 1回あたり費用の目安 |
|---|---|---|
| あご下 | 4〜10cc | 約6,600〜44,000円 |
| 頬・フェイスライン | 2〜10cc | 約3,300〜44,000円 |
| 二の腕 | 10〜20cc | 約16,500〜88,000円 |
| 腹部・ウエスト | 10〜40cc | 約16,500〜176,000円 |
| 太もも | 10〜40cc | 約16,500〜176,000円 |
※薬剤・クリニックによって単価は異なります。
上記はFatX Coreの公式公表単価(16,500円/1ヶ所・手の平サイズ等)を参考にした幅の目安です。
1回の施術で効果を実感できる場合もありますが、通常1〜2週間おきに3〜5回継続することが推奨されており、総額は初回単価の数倍になります。
広い部位を複数施術する場合はさらに費用が増えるため、カウンセリングでは1回ごとの費用ではなく目標達成までの総額を確認することが重要です。
脂肪冷却・医療痩身マシンの費用と向いている人
医療機器を使った体型アプローチは、針を使わない非侵襲的な施術として選ばれることが多く、大きく3つのカテゴリーに分かれます。
脂肪冷却(クールスカルプティングエリート等)は、皮下脂肪層を低温にさらすことで脂肪細胞をアポトーシス(プログラム細胞死)させる施術です。
厚生労働省が承認した医療機器を使用し、効果が実感できるまで1〜3ヶ月かかるため即効性はありません。
部分的な脂肪減少に有効で、施術後の効果は数ヶ月かけて現れます。
料金は公式確認分で1エリア29,800〜49,800円(湘南美容クリニック)が目安です。
ボディHIFU(高強度集束超音波)は、超音波エネルギーを皮下の特定深度に集中させ、脂肪細胞を熱で破壊します。
アステリアクリニックが導入しているリポセルII、エミナルクリニックのUTIMSなどが国内で使用されていますが、機器によっては国内未承認品であることを公式サイトが明示しているケースもあります。
施術当日から日常生活に戻れるダウンタイムの短さが特徴です。
医療用EMS(電気刺激装置)は、筋肉に電磁パルス刺激を与えて不随意収縮(自分の意志と無関係な筋収縮)を引き起こし、筋肉量の維持・増加と体脂肪減少を同時に目指します。
エムスカルプトNEOが代表的で、脂肪のみを対象とする施術と異なり筋肉にも作用します。
治療目標が脂肪の除去だけでなく筋肉量の維持にある場合に特に意味を持つ施術です。
各機器施術は単体での提供よりも、複合プログラムの中で組み合わせて使用されることが多く、単品の料金設定は公式サイトで要確認のケースが少なくありません。
| 施術の種類 | ダウンタイム | 効果の出方 | 対象 |
|---|---|---|---|
| 脂肪冷却 | ほぼなし | 1〜3ヶ月後に実感 | 特定部位の皮下脂肪 |
| ボディHIFU | 軽度・当日回復可 | 1〜2ヶ月後に実感 | 皮下脂肪・タイトニング |
| 医療用EMS | なし | 継続で筋肉量維持+脂肪減少 | 筋肉量維持・全体的なボディライン |
複合プログラムの費用の考え方と注意点
複合プログラム型の医療ダイエットは、薬・機器・注射・栄養指導を組み合わせて一定期間(通常2〜6ヶ月)継続するコース型の治療です。
単一施術よりも包括的なアプローチが可能で、専門クリニックが設計した治療フローに沿って医師・管理栄養士・機器施術が連携します。
費用は各施術を単品で積み上げるより低くなる場合がある反面、一括契約のため総額が大きくなります。
3ヶ月コースで20〜60万円台が多く、月額換算で15,000〜100,000円程度の幅があります。
GLP-1薬の単体処方と比べると費用が高くなりますが、薬物療法・機器施術・栄養指導がセットになっていること、担当医師によるフォローアップが定期的にあることが費用の根拠となります。
| コースタイプ | 総額目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| GLP-1単体(月) | 6,600〜25,000円 | 薬のみ |
| 脂肪溶解注射(1回) | 16,500〜数十万円 | 部位・量による |
| 複合プログラム3ヶ月 | 200,000〜650,000円 | 薬+機器+栄養指導等 |
コース契約を検討する際に特に注意が必要なのは、中途解約の条件です。
美容医療・健康サービスのコース契約は特定商取引法の対象となり、法律上8日以内のクーリングオフが認められています。
医療ローンを使う場合、ローン会社への返済は施術の途中解約後も継続します。
コースの途中でクリニックへの支払いが完了しても、ローン会社への分割払いは残り続けるため、月々の返済負担を含めた総額で判断する必要があります。
医療ダイエットに保険が適用される条件と肥満外来の違い

美容クリニックで提供されている医療ダイエットは、原則としてすべて自由診療です。
保険が適用されるのは、医学的な肥満症の治療として医師が必要と判断した場合に限られており、目的が体型改善・美容目的である場合は、たとえGLP-1系薬剤を使っていても全額自己負担になります。
保険と自由診療の区別を正確に理解することで、自分に必要な医療の性格と費用規模を判断する基準が明確になります。
保険が適用されるBMIの基準と対象となる治療
保険が適用される医療ダイエット(肥満症治療)を受けるには、まず肥満症という疾患名が必要です。
肥満と肥満症は異なる概念で、日本肥満学会の基準ではBMIが25以上の状態を肥満と定義していますが、肥満症とはBMI25以上に加えて肥満に起因または関連する健康障害を伴うか、内臓脂肪の蓄積が確認された状態を指す疾患名です。
体重が多いだけでは肥満であり、健康障害や内臓肥満を伴って初めて肥満症と診断されます。
2024年2月に日本で発売されたウゴービ(セマグルチド)は、国内初の肥満症専用GLP-1受容体作動薬として承認され、一定の条件を満たした患者に保険適用が認められています。
厚生労働省が公表した最適使用推進ガイドラインによると、保険処方の対象となるのは以下の条件をすべて満たす患者に限られます。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| BMIの基準 | BMI 35以上、またはBMI 27以上かつ肥満関連健康障害を2つ以上 |
| 合併症の診断 | 高血圧・脂質異常症・2型糖尿病のいずれか1つ以上の診断があること |
| 前治療期間 | 6ヶ月以上の食事療法・運動療法を継続しても効果不十分であること |
| 栄養指導 | 2ヶ月に1回以上の頻度で管理栄養士による栄養指導を受けていること |
| 処方施設 | 日本糖尿病学会・日本内分泌学会・日本循環器学会いずれかの教育研修施設であること |
肥満関連健康障害には、高血圧・脂質異常症・2型糖尿病・高尿酸血症・冠動脈疾患・閉塞性睡眠時無呼吸症候群・変形性関節症・非アルコール性脂肪肝炎などが含まれます。
なお、ゼップバウンド(チルゼパチド)は2025年4月に日本で肥満症治療薬として承認・保険適用が開始されており、ウゴービに次ぐ2剤目の保険適用肥満症治療薬となっています。
保険処方が認められた場合の最大投与期間は72週(約1年4ヶ月)で、3ヶ月ごとに体重減少の達成度を評価し、効果が不十分と判定された場合は継続が難しくなります。
72週を超えた後も治療を継続したい場合は全額自費となります。
保険での処方が可能な施設は、大学病院や地域の基幹病院など複数の専門医・管理栄養士が常勤する教育研修施設が中心です。
近くの一般内科クリニックや美容クリニックでは、施設基準を満たさないため保険処方ができないのが実情です。
美容目的の医療ダイエットが全額自己負担になる理由
日本の医療保険制度では、疾患の治療を目的としない施術・処置は保険適用外とされています。
脂肪溶解注射・脂肪冷却・医療痩身マシンはすべて美容目的の施術として扱われるため、保険が一切適用されない自由診療です。
施術の効果が高くても、安全性が確立されていても、保険の対象にはなりません。
GLP-1受容体作動薬(リベルサス・マンジャロ等)を美容クリニックで処方される場合も同様です。
ウゴービは肥満症適応の薬剤ですが、美容クリニックで処方される場合はほぼ自費診療となります。
理由は、前述の施設基準(教育研修施設)を美容クリニックが満たしていないためです。
リベルサス・マンジャロ・オゼンピックについては、美容目的での使用は薬機法上の承認範囲外の適応外使用であり、各薬剤も自費診療となります。
また、日本の医療制度には混合診療禁止の原則があります。
保険診療と自由診療を同一の患者・同一の疾患について同時に行うことは原則として認められておらず、混合診療に当たる場合は保険が効く治療まで全額自己負担となる可能性があります。
たとえば肥満症の保険外来を受診しながら、同時に別の美容クリニックで自費のGLP-1を使う場合は、現在は問題なく行えますが、同じ医療機関内で保険と自費を混在させる場合は注意が必要です。
| 施術・薬剤 | 保険適用 | 理由 |
|---|---|---|
| 脂肪溶解注射 | 不可 | 美容目的の施術 |
| 脂肪冷却 | 不可 | 美容目的の施術 |
| 医療痩身マシン | 不可 | 美容目的の施術 |
| 脂肪吸引 | 原則不可 | 美容目的の外科手術(医学的適応がある場合を除く) |
| リベルサス(美容目的) | 不可 | 適応外使用(2型糖尿病治療薬) |
| マンジャロ(美容目的) | 不可 | 適応外使用(2型糖尿病治療薬) |
| ウゴービ(美容クリニック) | 原則不可 | 施設基準を満たさないため |
| ウゴービ(肥満症外来・条件充足) | 可 | 最適使用推進ガイドライン適合時 |
| ゼップバウンド(肥満症外来・条件充足) | 可 | 2025年4月承認・保険適用 |
自由診療の費用は医療機関が自由に設定できるため、同じ薬剤でもクリニックによって価格差があります。
クリニック間の価格比較は意味がありますが、比較にあたっては薬剤の用量・処方期間・診察料の込み方を揃えて確認することが重要です。
初めて医療ダイエットを受ける前に知っておくべきリスクと副作用

医療ダイエットを始める前に、効果への期待と同じ重さで副作用・リスクの知識を持つことが必要です。
どの施術・薬剤にも副作用はあり、個人差があります。
副作用の内容と発生頻度を事前に理解しておくことで、万が一の症状発生時に早期に対処でき、通院中断を防ぐことにつながります。
GLP-1薬で起きやすい副作用と服用中に注意すべき体調変化
GLP-1受容体作動薬(リベルサス・ウゴービ・マンジャロ等)で最も頻度が高い副作用は消化器症状です。
PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)が公表するウゴービの添付文書によると、吐き気・嘔吐・下痢・便秘・腹部不快感が主な副作用として記載されており、特に投与開始初期や増量時に発現しやすい傾向があります。
消化器症状は多くの場合、投与を継続することで軽減しますが、日常生活に支障をきたすレベルで持続する場合は医師への相談が必要です。
GLP-1系薬剤で特に注意が必要な重篤な副作用として、急性膵炎があります。
腹部の激しい痛み・嘔吐・背部痛が突然現れた場合は、すぐに受診が必要です。
膵炎の既往歴がある方は使用が禁忌となります。
胆嚢疾患(胆石・胆嚢炎)のリスク上昇も報告されており、右上腹部痛が続く場合も医師に報告してください。
| 副作用の種類 | 発現頻度の目安 | 対処 |
|---|---|---|
| 吐き気・嘔吐 | 高頻度(特に開始初期) | 少量から開始、食後に服用を検討 |
| 下痢・便秘 | 高頻度 | 水分補給、医師に相談 |
| 腹部不快感・膨満感 | 高頻度 | 脂質・過食を避ける |
| 低血糖(他薬剤との併用時) | 中頻度 | 血糖モニタリング |
| 急性膵炎 | 低頻度・重篤 | 腹部激痛があれば即受診 |
| 胆嚢疾患 | 低頻度 | 右上腹部痛が続けば相談 |
| 注射部位反応 | 注射剤に多い | 毎回部位を変える |
リベルサス(経口薬)を服用する場合は、起床直後に120mL以下の水で服用し、以後30分間は飲食・他の薬の服用を控えるという厳格なルールがあります。
食事と一緒に服用すると吸収率が大幅に低下し、効果が損なわれます。
妊娠中・授乳中の方、膵炎の既往歴がある方、甲状腺髄様がんまたは多発性内分泌腫瘍症2型の個人・家族歴がある方は禁忌です。
使用前に必ず既往歴・家族歴を医師に伝えてください。
脂肪溶解注射・脂肪冷却後に生じやすい反応とダウンタイムの目安
脂肪溶解注射と脂肪冷却はいずれも侵襲性が低い施術ですが、施術後に一定のダウンタイムが生じます。
ダウンタイムの程度は使用する薬剤・施術部位・注入量・個人の体質によって異なるため、一般的な目安として把握したうえで計画を立てることが重要です。
脂肪溶解注射後に最もよく生じるのは、注射部位の腫れ・内出血・赤みです。
腫れは施術直後から数日間続き、顔への施術では特に目立ちます。
デオキシコール酸高濃度製剤(FatX Core等)は腫れが強く出やすく、1週間前後の経過が必要なケースがあります。
植物由来製剤(BNLSアルティメット等)はダウンタイムが短い傾向がありますが、個人差があります。
まれに発生するリスクとして、注射部位のしこり(硬結)や皮膚の凹凸があります。
脂肪細胞が不均一に破壊された場合に生じることがあり、複数回の施術や時間経過で改善することが多いですが、改善しない場合は担当医師に相談が必要です。
感染については重篤化するリスクは低いですが、施術後の患部を清潔に保ち、プールや温泉への入浴は施術後数日を避けることが推奨されます。
脂肪冷却では、施術後に皮膚表面の一時的な知覚異常(しびれ・感覚の鈍さ)が数週間続くことがあります。
また、まれに逆説性脂肪肥大(PAH: Paradoxical Adipose Hyperplasia)が発現することが報告されています。
PAHは施術部位の脂肪組織が逆に肥大化する現象で、100人に1人以下の頻度とされていますが、発生した場合は脂肪吸引等での対応が必要になります。
PAHの発生リスクは男性でやや高いとされています。
| 施術 | 主なダウンタイム | 目安期間 | 注意すべき稀なリスク |
|---|---|---|---|
| 脂肪溶解注射(BNLS系) | 腫れ・赤み・内出血 | 3〜5日 | しこり・皮膚凹凸 |
| 脂肪溶解注射(FatX Core等) | 腫れ・内出血 | 1週間前後 | 皮膚不整・感染 |
| 脂肪冷却 | 腫れ・むくみ・知覚異常 | 数日〜数週間 | 逆説性脂肪肥大(PAH) |
どの施術においても、施術後に異常な痛みの増強・化膿・高熱が生じた場合はすぐに施術クリニックへ連絡してください。
施術当日の激しい運動・飲酒・長時間の入浴(サウナ等)は血行促進につながり、腫れや内出血を悪化させる可能性があるため控えます。
治療中断後にリバウンドしやすくなるメカニズムと対策
医療ダイエットで体重・脂肪が減少しても、治療を中断することでリバウンドが生じるリスクがあります。
施術の種類によってリバウンドのメカニズムが異なるため、種類別に理解しておくことが長期維持に役立ちます。
GLP-1受容体作動薬を中断した場合、薬剤による食欲抑制効果が消失します。
食欲の調節を薬に依存していた分、服薬停止後に食欲が増大しやすい傾向があります。
国際的な臨床試験(STEP試験)でも、投与中止後に体重が戻ることが確認されており、薬による体重減少を維持するためには服薬継続か、終了後の食習慣定着が必要です。
薬だけに頼って食習慣・運動習慣を変えなかった場合、服薬終了とともに体重が戻るリスクが高くなります。
脂肪溶解注射や脂肪冷却で破壊・除去された脂肪細胞は再生しません。
脂肪細胞が戻らない点はリバウンドしにくい特性ですが、体全体の摂取カロリーが消費カロリーを上回り続けると、施術した部位以外の残存脂肪細胞が肥大化して体重が戻ります。
脂肪細胞の数が減少しても、残った細胞は通常通り大きくなる能力を持っています。
複合プログラム終了後のリバウンドで最も多いパターンは、コースが終わって通院がなくなると同時に食事指導・栄養サポートがなくなり、食習慣が元に戻るケースです。
プログラム終了後に自分で続けられる食習慣の土台が作れているかどうかが、長期的な成果を左右します。
リバウンドを防ぐために実践的に有効とされているアプローチは次の通りです。
- GLP-1薬終了を見越して3〜6ヶ月前から食習慣の自立を意識する
- タンパク質中心の食事でGLP-1薬を使わなくても満足感を得やすい食事設計に慣れる
- プログラム終了後も月1回程度の体重記録と食事記録を継続する
- 治療目標に到達した段階で、維持期の通院・フォローアップの設計をクリニックと相談する
北海道の冬季生活と医療ダイエットを組み合わせる上で知っておきたいこと

札幌で医療ダイエットを始めるタイミングを考えるとき、北海道特有の冬季環境を考慮することは、治療の効果と継続率に直接関わります。
積雪期の外出減少・活動量低下・食事内容の変化という3つの要因が重なる時期に、どのタイミングで医療ダイエットを開始し、どのように通院計画を立てるかが、他の都市にはない札幌ならではの課題です。
冬季の運動量低下と脂肪蓄積が起きやすい時期に医療ダイエットを始める意味
気象庁の観測データによると、札幌の降雪初日は平均して11月中旬頃で、根雪が解け始める3月下旬まで約4〜5ヶ月間、積雪のある状態が続きます。
日最高気温が0℃を下回る真冬日が連続し、路面の凍結・降雪により徒歩での外出が大きな負担となる期間は、12月〜2月を中心に3ヶ月以上に及びます。
冬季の活動量低下が体重増加に与える影響は、一般的なダイエット情報でも知られていますが、北海道の場合は期間と程度が本州の積雪地域と比べても大きく、全国平均と異なる特有の生活パターンがあります。
身体活動量の低下と体重変化については、厚生労働省の健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023でも、身体活動の低下が肥満・生活習慣病リスクを高めることが示されています。
外歩きが困難になる冬季は、特に意識しなければ1日の歩数が夏季の半分以下になるケースが珍しくありません。
加えて、冬季は高カロリーの温食・鍋料理・ジンギスカン・北海道産バター・乳製品が食事に多く含まれる傾向があります。
高カロリー食が増える背景には、寒さを補う自然な食欲増進と北海道の食文化が重なっており、摂取カロリーが増えやすい環境が整います。
日照時間の短縮による脳内セロトニン量の低下も、糖質・炭水化物への欲求増加と関連することが報告されており、冬季に甘いもの・炭水化物が食べたくなるという感覚には生理学的な背景があります。
こうした冬季特有の体重増加サイクルに対して、医療ダイエットを開始するタイミングとして現実的に有効な考え方は2つあります。
1つ目は、体重増加が始まる前の10〜11月に開始するパターンです。
冬季が来る前にGLP-1薬や複合プログラムを始めておくことで、食欲抑制効果が働いている状態で積雪期を迎えることができ、冬の間も体重管理をしやすくなります。
2つ目は、春(3〜4月)に向けて体型を整えたい目標から逆算して1〜2月に開始するパターンです。
脂肪溶解注射や脂肪冷却の効果は1〜3ヶ月後に現れることが多いため、春・夏に向けての体型変化を目標とする場合は、雪が深い時期であっても地下通路経由で通院できるクリニックを選ぶことが前提となります。
冬季に医療ダイエットを始めるメリットの一つは、予約が取りやすいことです。
春・夏に向けて需要が高まる美容クリニックは、秋〜冬季の方が比較的予約に余裕があるケースが多く、カウンセリングから施術開始までのリードタイムが短くなる傾向があります。
積雪期でも通院を継続するためのクリニック選びの判断基準
複合プログラム型の医療ダイエットは2〜6ヶ月の継続が治療の前提であり、治療期間に冬季積雪期が含まれる場合は、通院を中断せずに続けられるかどうかが成果を左右します。
月2回の通院でも、積雪・凍結が続く時期に外出が困難な日が続くと、心理的・身体的なハードルが積み重なって通院頻度が下がることがあります。
通院継続の観点からクリニックを選ぶ際に確認すべき条件を整理します。
地下通路からの距離と直結性は、最も実用的な判断基準です。
チカホ(札幌駅前通地下歩行空間)・オーロラタウン・ポールタウンを含む札幌中心部の地下通路は、大通駅・さっぽろ駅周辺の広いエリアをカバーしており、地下通路から地上に出ることなくビルの入口近くまでアクセスできるクリニックは、降雪・凍結時でも外気にさらされる時間が最小限になります。
本記事で紹介したクリニックの中で、特に地下通路アクセスに優れているのは以下の通りです。
| クリニック名 | 最寄りアクセス | 積雪時の特徴 |
|---|---|---|
| 湘南美容クリニック 札幌院 | JR・地下鉄さっぽろ駅 直結 | 屋外ゼロで到達可能 |
| エミナルクリニック 札幌院 | チカホ9番出口 徒歩1分 | 外気暴露が最小限 |
| ころもクリニック | チカホ9番出口 徒歩1分 | 外気暴露が最小限 |
| 札幌中央クリニック | 大通駅19番出口 直結 | 地下街から直接入館 |
| ディオクリニック 札幌院 | さっぽろ駅13番出口 徒歩1分 | 外気暴露が最小限 |
| TCB東京中央美容外科 札幌駅前院 | さっぽろ駅 徒歩1分 | 外気暴露が最小限 |
| アステリアクリニック | 大通駅10番出口 徒歩1分 | 外気暴露が最小限 |
診療時間帯も冬季の通院継続に関わります。
日没が早い冬季の北海道(12月の日没は16時頃)において、夕方以降も診療しているクリニックは、日没後の暗い中での移動リスクを抑えつつ仕事帰りに通院できます。
平日の診療終了時刻が19時以降のクリニックは、冬季においても仕事帰りの通院選択肢として維持できます。
土日祝診療の有無も重要です。
積雪が多い日は平日の通院を避けて週末に変更したいという需要が冬季は高まります。
札幌中央クリニックは土日祝も診療しており、平日通院が難しい日に代替できる柔軟性があります。
通院頻度と1回あたりの滞在時間も確認しておきましょう。
週1回通院が必要なプログラムと2週間に1回でよいプログラムでは、冬季の負担が大きく異なります。
雪が積もる期間の通院回数を事前に確認し、通院しにくい日が重なっても治療が遅れないスケジュール設計を担当医師と相談しておくことが現実的です。
札幌で失敗しない医療ダイエットクリニックの選び方

札幌で医療ダイエットクリニックを選ぶ際に最初に決めるべきことは、自分が何を目的としているかです。
体重全体を減らしたいのか、特定部位の脂肪を減らしたいのか、あるいはリバウンドしにくい体質を目指したいのかによって、適切な施術の種類とクリニックの種類が変わります。
目的が明確でないまま高額なコースを契約すると、期待と結果がずれて後悔につながります。
目的別に変わる施術の選び方
医療ダイエットで達成できることと、そうでないことを最初に整理することが、クリニック選びの失敗を防ぐ出発点です。
体重を全体的に落とすことを目的とする場合は、食欲抑制や代謝への薬物療法的アプローチが主体となります。
GLP-1受容体作動薬(リベルサス・ウゴービ・マンジャロ等)は、脳の食欲中枢に働きかけて摂取カロリーを自然に減らすため、体全体の体重減少に有効です。
月額費用が6,600円程度から始められる薬物療法単体のクリニックは、まず費用を抑えて試したい方の選択肢になります。
特定の部位だけ細くしたいという目的の場合は、脂肪溶解注射か脂肪冷却が適しています。
お腹・二の腕・太もも・あご下など、食事制限や運動では落ちにくい局所の脂肪にアプローチする施術で、体重の変化よりもサイズダウン・シルエットの変化を目指す方に向いています。
広い部位の施術を検討する場合は、総注入量の見積もりを事前に確認してください。
複数の目的(体重も落としたい、部分痩せもしたい、食事改善もしたい)を同時に達成したい場合は、薬・機器・栄養指導を組み合わせた複合プログラム型の専門クリニックが選択肢となります。
費用は大きくなりますが、担当医師・管理栄養士の管理のもとで多角的にアプローチできる点で、単品施術の積み上げよりも体系的な治療が可能です。
| 目的 | 適した施術 | 費用感 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 全体的な体重減少 | GLP-1薬(単体) | 月6,600円〜 | 中断後リバウンドリスク |
| 特定部位の脂肪減少 | 脂肪溶解注射・脂肪冷却 | 1回16,500円〜 | 複数回必要・総額が増えやすい |
| 体型全体の改善 | 複合プログラム | 総額20〜65万円 | 高額・通院継続が必要 |
| 費用最小で開始したい | GLP-1薬単体 | 月6,600円〜 | 薬だけでは食習慣は変わらない |
| 外科手術なしで大幅サイズダウン | 脂肪吸引(美容外科) | 部位・術式による | ダウンタイム・リスク大きい |
カウンセリングで確認すべき5つのポイント
医療ダイエットのカウンセリングは、施術の説明を受けるだけの場ではなく、自分に適した治療かどうかを判断するための医師との対話の場です。
以下の5点を確認することで、契約後のトラブルを防ぐことができます。
1点目は、適応基準と禁忌の説明です。
処方される薬剤・施術が自分に適応するかを医師が問診で確認しているかを確かめてください。
問診なしに薬を処方したり、既往症・アレルギーを確認せずに施術を勧めるクリニックは注意が必要です。
2点目は、副作用とダウンタイムの具体的な説明です。
副作用の説明がほとんどありませんのみで終わるクリニックより、頻度・程度・対処法を具体的に説明するクリニックの方が信頼性が高いといえます。
吐き気・腫れ・内出血の程度や、どのくらいで改善するかを確認してください。
3点目は、総額の提示と解約条件の書面確認です。
月額・1回あたりの費用だけでなく、治療目標に到達するまでの推定総額を書面で確認してください。
また、コースを途中で解約する場合の返金ポリシー・手数料・違約金の条件を契約前に必ず確認します。
4点目は、通院頻度と治療期間の明示です。
何ヶ月で何回通院が必要か、1回の通院に要する時間はどの程度かを確認します。
特に札幌の冬季通院計画を立てる場合は、積雪期に月2回通院可能なスケジュールかどうかを自分のライフスタイルと照らし合わせてください。
5点目は、治療終了後のアフターフォロー体制です。
プログラム終了後に体重が戻った場合の対応・フォローアップ診察の有無・リバウンド時の相談窓口があるかを確認します。
アフターフォローが一切ない設計のクリニックは、継続収益よりも新規契約を優先している可能性があります。
高額契約と自由診療の注意点
医療ダイエットの複合プログラムは数十万円規模の自由診療であり、契約の際に知っておくべき法律的な保護と注意点があります。
特定商取引法に基づくクーリングオフ制度は、美容医療サービスの契約においても適用されます。
法律上、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、理由を問わず契約を解除できます(特定継続的役務提供に該当する場合)。
クーリングオフは書面(内容証明郵便等)で行うことが原則で、口頭での申し出は認められない場合があります。
契約の際は契約書面を必ず受け取り、日付を確認してください。
8日間を過ぎた後の中途解約については、各クリニックの規約に定める解約手数料・違約金が発生します。
特定商取引法では中途解約の権利も認められていますが、すでに受けた施術分の費用と一定の手数料が差し引かれます。
契約前に解約シミュレーションを書面で確認しておくことが重要です。
医療ローンを利用して契約する場合、クリニックへの支払いが完了してもローン会社への返済は継続します。
クリニックとの契約を解約・返金を受けた場合でも、ローンの解約手続きを金融機関と別途行わなければ返済が続く点に注意が必要です。
初回クーポン・モニター特別価格といった訴求は、最初の1回を安く試せる仕組みですが、継続施術の通常価格が高額に設定されているケースがあります。
モニター価格と通常価格の差額、何回の継続が前提かを確認してから申し込む判断が必要です。
SNSやWEB広告で目にする医療ダイエットの宣伝については、美容医療の広告に関する規制が2023年以降強化されており、根拠のない効果の誇示・比較広告・患者の体験談の無条件掲載は規制対象となっています。
広告で見た内容と実際のカウンセリングでの説明が異なる場合は、書面での説明を求めることをおすすめします。
医療ダイエットを受けるまでの流れ

医療ダイエットを初めて受ける場合、カウンセリング予約から施術開始までの流れを事前に把握しておくことで、当日の混乱を防ぎ、必要な確認事項を漏れなく行えます。
クリニックの種類や施術内容によって細部は異なりますが、共通する大枠のプロセスは一定しています。
無料カウンセリングから施術開始までの一般的な手順
医療ダイエットを受けるまでの流れは、予約・来院・カウンセリング・施術開始の4段階で構成されます。
複合プログラム型のクリニックでは各段階に時間をかけますが、薬物療法単体のクリニックでは初回来院から処方まで当日完結することもあります。
ステップ1 予約
WEBフォーム・LINE・電話のいずれかで予約を入れます。
多くのクリニックは無料カウンセリング枠と施術枠が分かれており、初回はカウンセリングのみを予約します。
予約前に気になる施術の概要を公式サイトで確認しておくと、カウンセリング中の質問がしやすくなります。
ステップ2 来院・問診票記入
来院後、問診票に既往症・服用中の薬・アレルギー・目標体重などを記入します。
体組成計(InBody等)での測定が行われるクリニックでは、体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベルの数値が初期データとして記録されます。
問診票は丁寧に記入することで、医師が禁忌の確認と適切な施術の選定を行う精度が上がります。
ステップ3 医師によるカウンセリングと治療計画の提案
担当医師が問診票をもとにカウンセリングを行い、適応の有無・禁忌・副作用のリスクを説明したうえで、目標に沿った施術・薬剤・プログラムを提案します。
複数の選択肢が提示される場合は、費用・通院頻度・期待できる効果の範囲を比較できるよう、書面での提示を求めましょう。
カウンセリングを担当するのが医師ではなくカウンセラー職の方の場合は、医師との面談時間を別途確保することを求める権利があります。
処方薬の説明・施術の適応判断は医師のみが行える行為であるため、カウンセラーのみの説明で契約を迫られる場合は注意が必要です。
ステップ4 施術内容・料金・解約条件の書面確認と同意
施術内容と費用の見積もりを書面で確認します。
特定商取引法が適用されるサービスの場合、契約書面の交付が義務付けられており、受け取りの日付がクーリングオフの起算日となります。
月額・総額・解約時の返金条件を理解した時点で同意書に署名します。
当日に結論を急ぐ必要はなく、書類を持ち帰って確認したうえで判断することが可能です。
ステップ5 施術開始または処方開始
同意が完了した後、同日に施術が行われるケースと、別日に予約を取って施術を行うケースがあります。
薬物療法では当日に処方・服薬指導が完了し、持ち帰った薬を翌朝から服用するのが一般的な流れです。
ステップ6 定期通院とアフターフォロー
施術開始後は、クリニックが設定した通院サイクル(2週間〜1ヶ月ごと)に合わせて定期的に来院します。
体組成の変化を測定し、医師または栄養士が治療経過を確認します。
副作用や体調変化が生じた場合は、次の定期通院を待たずにすぐに連絡・相談できる体制があるかを、開始前に確認しておきましょう。
| ステップ | 所要時間の目安 | 主な確認事項 |
|---|---|---|
| 予約 | 5〜10分 | 希望施術・空き状況 |
| 来院・問診票 | 15〜30分 | 既往症・服薬・アレルギー |
| 医師カウンセリング | 30〜60分 | 適応・副作用・費用・解約条件 |
| 書面確認・同意 | 15〜30分 | 総額・返金条件・施術内容 |
| 施術・処方開始 | 10〜60分(施術による) | 当日完結か別日予約か |
| 定期通院 | 30〜90分 | 経過確認・体組成測定 |
初回受診時に準備しておくと良いこと
カウンセリングを有意義なものにするために、事前に準備しておくことで、短い診察時間の中で必要な情報を医師に正確に伝え、自分の状況に合った提案を引き出せます。
既往症と服薬情報の整理は最重要の準備事項です。
糖尿病・高血圧・甲状腺疾患・膵炎・肝疾患・腎疾患などの既往歴と、現在服用中の薬剤名・用量をメモして持参してください。
GLP-1系薬剤との相互作用が問題になる薬剤(インスリン・スルホニル尿素薬など)もあるため、医師が正確に判断するために必要な情報です。
サプリメントや市販薬も含めて伝えることが安全です。
アレルギー歴も事前に整理してください。
大豆アレルギーは脂肪溶解注射の一部(ルラ美容クリニックの大豆注射等)の禁忌となります。
食物アレルギーだけでなく、薬剤アレルギーや局所麻酔に対するアレルギー経験がある場合は必ず申告します。
目標を具体的に言語化しておくことで、カウンセリングでの提案が的を射た内容になります。
たとえば、体重を3ヶ月で5kg減らしたい、あご下の脂肪をすっきりさせたい、腹部周囲径を8cm落としたいなど、具体的な数値と部位・期間を明確にしておくことが有効です。
予算の上限も事前に決めておくことをすすめます。
カウンセリング当日に上限なく高額プランを検討する状態では、不必要な施術を追加提案される可能性があります。
月々いくらまで支払えるか・総額いくらまでが許容範囲かを事前に決め、カウンセラーに明示することで提案の幅が絞られます。
当日聞きたいことを事前にリストアップしておくことも、短い診察時間を最大限活用するための準備です。
副作用の詳細・治療中断した場合の返金・治療中に妊娠の可能性があった場合の対応・海外出張が多い場合の薬の携帯方法など、自分の状況特有の質問を事前にまとめておくと、重要な確認が漏れるリスクを防げます。
| 準備項目 | 内容 |
|---|---|
| 既往症メモ | 糖尿病・高血圧・甲状腺疾患・膵炎など |
| 服薬リスト | 薬剤名・用量(サプリ含む) |
| アレルギー歴 | 食物・薬剤・局所麻酔 |
| 目標の言語化 | 部位・目標数値・希望期間 |
| 予算上限の設定 | 月額・総額の上限 |
| 質問リスト | 副作用・解約・生活制限など |
札幌の医療ダイエットに関するよくある質問
- Q札幌で医療ダイエットを始めるのにどれくらい費用がかかりますか?
- A
A. 薬物療法から始める場合は月額6,600円程度から、複合プログラム型は3ヶ月で20〜65万円程度が目安です。
施術の種類によって費用の幅が大きく異なります。
GLP-1受容体作動薬の内服薬(リベルサス)単体の場合、月額6,600円〜から処方するクリニックがあり、初期費用を最小限に抑えて始められます。
脂肪溶解注射は1ccあたり1,650〜4,400円程度で、部位・量によって総額が変わります。
薬・機器・栄養指導を組み合わせた複合プログラムは3ヶ月総額が20〜65万円規模になることが多く、月々の医療ローン返済に換算すると10,000〜30,000円程度となります。
- QGLP-1ダイエットって保険は使えますか?
- A
A. 美容クリニックで受ける場合は全額自己負担です。
保険適用は肥満症外来での严格な条件を満たした場合のみです。
保険が適用されるのは、厚生労働省の最適使用推進ガイドラインで定められた条件(BMI 35以上、またはBMI 27以上かつ肥満関連健康障害2つ以上)を満たし、6ヶ月以上の食事・運動療法を継続しても効果不十分であることが前提です。
加えて、処方できるのは学会認定の教育研修施設(大学病院・大規模病院等)に限られており、一般的な美容クリニックでは保険処方ができません。
美容・体型改善を目的とした医療ダイエットは、使用する薬の種類にかかわらず自由診療として全額自己負担になります。
- Q脂肪溶解注射とGLP-1ってどっちが向いていますか?
- A
A. 体重全体を落としたいならGLP-1、特定部位の脂肪を減らしたいなら脂肪溶解注射が基本的な選択です。
GLP-1受容体作動薬は食欲抑制を通じて全体の摂取カロリーを減らすため、体重を全体的に落とす目的に向いています。
脂肪溶解注射は薬剤を皮下脂肪層に注入して脂肪細胞を破壊する施術のため、お腹・二の腕・あご下など局所の部分痩せを目指す場合に有効です。
体重計の数字は変わらなくてもシルエットを変えたい場合は脂肪溶解注射が向いており、数字的な体重減少を目標にする場合はGLP-1が有効です。
両方を組み合わせることもできます。
- Q医療ダイエットって本当に効果がありますか?
- A
A. 科学的に効果が確認されている施術・薬剤がある反面、個人差が大きく全員に同じ効果が出るわけではありません。
GLP-1受容体作動薬については、国際的な大規模試験(STEP試験)でBMI 27以上の参加者が68週間で平均13.2%の体重減少を達成したデータがあります。
試験の条件と実際の使用環境は異なり、食事習慣が変わらない場合や服薬を中断した場合は効果が限定的になります。
脂肪溶解注射は注入量・部位・回数によって変化の幅が異なり、同じクリニックの同じメニューでも個人の脂肪量・体質によって結果が変わります。
効果の目安はカウンセリングで担当医師に確認し、過大な期待を持ちすぎずに開始することが重要です。
- Q医療ダイエットはリバウンドしますか?
- A
A. GLP-1薬を中断するとリバウンドしやすく、脂肪溶解注射・脂肪冷却は食習慣を管理すれば比較的リバウンドしにくいです。
GLP-1系薬剤は服薬中断後に食欲が戻りやすく、薬への依存なしに食習慣を維持できていないとリバウンドリスクが高まります。
脂肪溶解注射や脂肪冷却で破壊された脂肪細胞は再生しませんが、残存している脂肪細胞が摂取カロリーの過剰で肥大化すると体型が戻ります。
治療期間中に食習慣を整え、治療終了後も体重管理を継続することがリバウンド防止の根本です。
複合プログラムのアフターフォロー体制が充実しているクリニックの方が、治療終了後の維持に役立つサポートを受けやすい傾向があります。
- Q脂肪溶解注射の効果はいつから出ますか?
- A
A. 早い場合は1〜2週間後から変化を感じますが、本格的な効果は2〜3回目の施術後1〜2ヶ月後に実感できることが多いです。
注射後、破壊された脂肪細胞はリンパ管・血管を通じて体外に排出されますが、排出には時間がかかります。
1回の施術で即座にサイズダウンが起きるわけではなく、効果の蓄積には2週間〜1ヶ月おきに複数回の施術が必要です。
FatX Core等の高濃度デオキシコール酸製剤は1回でも変化を感じるケースが報告されていますが、メーカーも3〜5回の継続を推奨しています。
施術部位の腫れが引く1週間後以降に変化が見え始めることが多いです。
- Q男性でも医療ダイエットを受けられますか?
- A
A. はい、受けられます。
イースト駅前クリニック札幌院は男性スタッフのみで構成されており、男性が通いやすい環境を整えています。
男性の医療ダイエット需要は年々増加しており、紹介したクリニックの多くが男女問わず対応しています。
特にGLP-1薬物療法や脂肪溶解注射は外見上の変化が少なく施術時間も短いため、男性でも日常生活への支障が最小限で受けやすい施術です。
イースト駅前クリニック 札幌院は医師・スタッフが男性のみで構成されている旨が公式サイトに明記されており、女性スタッフがいる環境に抵抗感がある男性向けの選択肢となっています。
アステリアクリニック・TCB東京中央美容外科もメンズ医療ダイエット対応を公式に明示しています。
- Q冬の北海道でも医療ダイエットの効果は変わりますか?
- A
A. 治療効果自体に季節差はありませんが、冬季は通院継続が難しくなるため、地下通路から近いクリニックを選ぶことが重要です。
GLP-1薬の効果・脂肪溶解注射の作用機序は季節によって変わりません。
積雪・凍結による外出困難が通院頻度の低下につながると、治療効果が下がります。
特に2週間に1回の通院が前提のプログラムは、真冬の吹雪の日に通院できなかった分が蓄積すると治療スケジュールが崩れます。
チカホ・大通駅直結・さっぽろ駅徒歩1分以内のクリニックを選ぶことが、冬季の通院継続に最も実用的な対策です。
- ウゴービ皮下注 最適使用推進ガイドライン(厚生労働省)
- ウゴービ 添付文書(PMDA 医薬品医療機器総合機構)
- 肥満症診療ガイドライン2022(日本肥満学会)
- 健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023(厚生労働省)
- Once-Weekly Semaglutide in Adults with Overweight or Obesity(STEP 1試験 / New England Journal of Medicine)
- FDA Drug Approval: Deoxycholic Acid(Kybella) 顎下脂肪治療承認情報(U.S. Food and Drug Administration)
- 特定商取引に関する法律 特定継続的役務提供(消費者庁)
- 札幌 気象統計情報(気象庁)