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アフターピルのオンライン診療おすすめ10選!安全で即日配送のサービスを徹底比較

避妊に失敗したとき、1秒でも早くアフターピルを手に入れたい。

そう感じながら、どのサービスを選べばいいか迷っていませんか。

オンライン診療はLINEで完結し深夜でも受診できますが、処方される薬の国内承認状況・総費用・配送速度はサービスごとに大きく異なります。

「診察料無料」と表示されていても、システム利用料や送料を含めると総額が倍近くになるケースもあります。

本記事ではアフターピルのオンライン処方を実施している10サービスを全て公式サイトで確認し、医師の観点からリスクと特徴を詳しく解説しました。

緊急時に後悔しない選択をするために、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事を読めばわかること
  • アフターピルのオンライン診療10サービスの公式料金・処方薬・配送速度の比較
  • 国内承認薬と未承認薬の違いと、副作用被害救済制度の対象外リスク
  • 服用タイミング別の避妊成功率と、120時間用への切り替えが必要になる判断基準
  • 問診票で処方が断られる条件と、薬剤相互作用による避妊効果の低下リスク
  • 家族・職場に知られずにアフターピルを受け取るためのプライバシー対策

アフターピルのオンライン診療おすすめ10選を徹底比較

アフターピルのオンライン診療を選ぶ際は、24時間対応かどうか・処方薬の承認状況・配送スピード・費用の総額、この4点を軸に比較することが重要です。

アフターピルとは、性行為後に服用する緊急避妊薬のことです。

服用が早いほど避妊効果が高く、世界保健機関の資料によると、レボノルゲストレル配合の緊急避妊薬を性行為後24時間以内に服用した場合の妊娠阻止率は約95%とされています。

対面での受診が難しい状況では、スマートフォンで受診から処方・配送まで完結するオンライン診療が現実的な選択肢のひとつです。

確認していただきたい重要な点があります。

オンライン診療で処方されるアフターピルには、薬機法上の国内承認を受けた医薬品と、未承認の海外製品が混在しています。

未承認薬を服用して重篤な副作用が生じた場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。

クリニックを選ぶ際は、処方される薬剤の承認状況を必ず確認してください。

2026年6月時点で確認できた10サービスの主要情報

クリニック名72時間用総額目安(税込)120時間用総額目安(税込)診察料診療時間最短配送
アフピル10,630円15,250円無料24時間365日当日
ソクピル13,255円20,955円無料※124時間365日当日
エニピル14,828円(初回)14,828円(初回・同額)無料24時間365日翌日
クリニックフォア11,880円~11,165円~1,650円7〜24時翌日
あしたのクリニック12,000円16,950円無料24時間365日翌日
特急ピル9,900円14,850円無料24時間365日当日
マイピル11,110円~9,990円1,650円予約制(24h受付)翌日
エミシアクリニック10,714円17,600円あり24h受付・診療10〜19時最短1時間
DMMオンラインクリニック12,030円~10,050円~無料(0円)24時間365日当日※2
デジタルクリニック10,890円(初診)15,950円(初診)1,650円(初診)24時間365日当日

※総額は薬代・診察料・送料・システム利用料の合計目安です。別途費用が発生するサービスもあるため、必ず各クリニックの公式サイトで最新情報をご確認ください。
※1 ソクピルの診察料は、処方を受けた場合のみ無料。処方に至らなかった場合は別途費用が発生します。
※2 DMMオンラインクリニックの当日配送は東京都23区・大阪市24区限定で、別途追加費用が必要です。
※すべて自由診療です(保険適用外)。

自分に合ったオンライン診療を選ぶ4つの基準

アフターピルのオンライン診療を選ぶ際に確認すべき基準は4つあります。

それぞれについて、確認のポイントを解説します。

1つ目は、診療対応時間です。

アフターピルは性行為後の経過時間が短いほど効果が高いため、深夜・休日でも受診できる24時間365日対応のサービスを選ぶことが大切です。

診療時間が日中のみのクリニックでは、申し込みのタイミングによっては翌日以降の対応になる場合があります。

服用できる時間的な猶予を考えると、24時間対応かどうかの確認を怠らないようにしてください。

2つ目は、処方薬の承認状況です。

国内承認薬は薬機法の審査を経ており、重篤な副作用が生じた際には国の医薬品副作用被害救済制度の対象になる可能性があります。

その反面、未承認の海外製品を処方するサービスでは、この救済制度の対象外となるリスクがあります。

クリニックの公式サイトで処方薬の薬剤名と承認状況を事前に確認することを強くお勧めします。

3つ目は、配送スピードと対応エリアです。

即日配送を謳うサービスでも、当日到着が可能なのは東京23区や大阪市内など都市部の一部エリアに限られるケースがほとんどです。

地方在住の方は、翌日着が現実的です。

性行為後72時間以内に手元に届くかどうかを逆算したうえで申し込んでください。

4つ目は、費用の総額です。

オンライン診療の実際の費用は、薬代・診察料・送料・システム利用料を合計して、初めて把握できます。

診察料が無料であっても、システム利用料や送料が別途加算されるサービスは少なくありません。

表面上の薬代だけで比較せず、支払い総額で判断することが必要です。

アフピル

アフピルは、アフターピル専門のオンライン診療サービスです。

診察からアフターピルの処方・配送まで、すべてLINEで完結します。

問診は最短3分で完了し、24時間365日・土日祝日も含め対応しています。

アフターピルの処方に特化したサービスのため、緊急時でも手続きがシンプルにまとまっています。

医師が問診内容を確認して処方を決定するため、電話やビデオ通話が必要なく、緊急時でも落ち着いて手続きを進めやすい点は利点のひとつです。

取り扱い薬と承認状況について

アフピルで処方される薬剤は、72時間用と120時間用の2種類です。

種類薬剤名服用期限国内承認状況
72時間用マドンナ(レボノルゲストレル配合)性行為後72時間以内未承認(海外製品)
120時間用ジョセイ(ウリプリスタル酢酸エステル配合)性行為後120時間以内未承認(海外製品)

マドンナとジョセイはいずれも日本国内で薬機法上の承認を受けていない海外製品です。

このリスクは、利用前に必ず理解しておいてください。

料金の内訳

アフピルの費用は、薬代・システム利用料・送料の3つで構成されます。

費用の内訳72時間用120時間用
薬代(税込)8,580円13,200円
システム利用料(税込)1,500円1,500円
通常送料(税込)550円550円
支払い総額(税込)10,630円15,250円
診察料無料無料

お急ぎ便を選択した場合は、別途配送費用が加算されます。支払い総額は公式サイトで最新情報をご確認ください。

処方までの流れ

アフピルの利用手順は、4ステップです。

  1. LINEの公式アカウントを友だち追加する
  2. 問診票に回答する(最短3分)
  3. 医師が内容を確認し処方を決定する
  4. 決済完了後に発送。ポスト投函で受け取る

プライバシーへの対応

配送時の品名はサプリメント表記となり、無地の箱にポスト投函されます。

保険証の提出は不要ですが、本人確認のため身分証の提示は必要です。

男性パートナーによる代理申し込みは受け付けていないため、ご本人が申し込む必要があります。

項目内容
サービス名アフピル
運営形態オンライン診療(アフターピル専門)
申込方法LINE
診療時間24時間365日
診察料無料
72時間用支払い総額目安10,630円(税込)
120時間用支払い総額目安15,250円(税込)
処方薬(72時間用)マドンナ(国内未承認)
処方薬(120時間用)ジョセイ(国内未承認)
身分証必要
保険証不要
梱包無地の箱・品名はサプリメント表記
受け取り方法ポスト投函
最短配送当日

ソクピル

ソクピルは、ミライメディカルクリニックが運営するアフターピル専門のオンライン診療サービスです。

24時間365日・土日祝含め対応しており、LINEで申し込みから処方まで完結します。

他のオンライン診療との大きな違いは、診察を電話で行う点です。

テキスト問診のみのサービスと異なり、医師と直接通話して状況を伝えられるため、判断に迷う状況でも詳細を確認しやすい体制になっています。

また、処方前の段階でもカウンセラーへの相談ができる点が、初めての利用者にとっての安心感につながっています。

取り扱い薬と承認状況について

ソクピルで処方されるアフターピルは、2種類です。

種類薬剤名服用期限国内承認状況
72時間用マドンナ(レボノルゲストレル配合)性行為後72時間以内未承認(海外製品)
120時間用エラ(ウリプリスタル酢酸エステル配合)性行為後120時間以内未承認(海外製品)

マドンナとエラはいずれも、日本国内で薬機法上の承認を受けていない海外製品です。

料金の内訳

ソクピルの費用構成は、薬代・システム利用料・送料の3項目で成り立っています。

システム利用料が3,630円(税込)と他の同種サービスと比較して高めに設定されているため、総額が割高になる点は注意が必要です。

費用の内訳72時間用120時間用
薬代(税込)8,800円16,500円
システム利用料(税込)3,630円3,630円
通常送料(税込)825円825円
支払い総額(税込)13,255円20,955円
診察料無料※無料※

※診察後にアフターピルの処方を受けた場合のみ無料。処方に至らなかった場合は診察料が発生することがあります。

エクスプレス便の対応エリアと費用

急いで受け取りたい場合は、エクスプレス便を選択できます。

通常配送が翌日到着を基本とするのに対し、エクスプレス便は最短1時間での配送に対応しています。

対応エリアと条件
  • 関東圏は10時までの決済完了で当日対応
  • 東京23区は17時30分までの決済完了で当日対応
  • 名古屋市・大阪市も対応(詳細は公式サイト参照)
  • エクスプレス便の追加費用は9,900円(税込)

追加費用9,900円は、通常送料825円の約12倍です。

主要都市圏在住で急を要する場合には有効な選択肢ですが、総額が大幅に増加することを念頭においてください。

利用前に確認すべき注意点

ソクピルで特に確認が必要なのは、診察後に処方を受けなかった場合の費用です。

「相談だけ無料」と捉えて受診したものの、処方に至らなかった場合や処方を希望しないと判断した場合には、診察料が別途発生する可能性があります。

気軽に問い合わせをするつもりで受診する場合は、この点を事前に把握しておくと安心です。

処方までの流れ

  1. LINEの公式アカウントを友だち追加する
  2. 問診票に回答する
  3. 医師が電話で診察を実施する
  4. 処方確定後に決済を行う
  5. 発送・ポスト投函で受け取る
項目内容
サービス名ソクピル
運営医療機関ミライメディカルクリニック
申込方法LINE
診療時間24時間365日
診察方法電話診察
診察料無料(処方受領時のみ)
72時間用支払い総額目安13,255円(税込)
120時間用支払い総額目安20,955円(税込)
システム利用料3,630円(税込)
通常送料825円(税込)
エクスプレス便9,900円追加(関東圏・名古屋市・大阪市)
処方薬(72時間用)マドンナ(国内未承認)
処方薬(120時間用)エラ(国内未承認)
身分証必要
保険証不要
受け取り方法ポスト投函

エニピル

エニピルは、株式会社サルースが運営するピル専門のオンライン診療サービスです。

アフターピルの処方は。提携クリニックであるスキンシアクリニックの産婦人科医が担当します。

72時間用と120時間用のアフターピルを同額で処方している点が、他のサービスと異なります。

国内承認薬であるレボノルゲストレルを72時間用として提供している点は、処方薬の安全性を重視する方にとって確認しておく価値のある特徴です。

その反面、120時間用のエラ・ジョセイは国内未承認薬であり、公式サイト上でも副作用被害救済制度の対象外となる旨が明記されています。

取り扱い薬と承認状況について

エニピルが処方するアフターピルは、2系統です。

公式サイトに承認状況が明記されているため、事前に確認しやすい設計になっています。

種類薬剤名服用期限国内承認状況
72時間用レボノルゲストレル性行為後72時間以内国内承認済み
120時間用エラ / ジョセイ(ウリプリスタル酢酸エステル配合)性行為後120時間以内未承認(海外製品)

72時間用のレボノルゲストレルは、2011年に日本で初めて承認された緊急避妊薬の成分です。

レボノルゲストレルを処方する国内承認薬として、国の医薬品副作用被害救済制度の対象に含まれる可能性があります。

料金の内訳

エニピルの費用は、薬代・システム利用料・送料で構成されます。

薬代は72時間用と120時間用が同額という設定のため、受診のタイミングや居住地域を考慮して選択しやすい点が特徴です。

費用の内訳72時間用120時間用
薬代(税込)10,978円10,978円(同額)
システム利用料(税込)3,300円(初回のみ)3,300円(初回のみ)
送料(税込)550円550円
初回支払い総額(税込)14,828円14,828円
診察料無料無料

システム利用料3,300円は、初回発送時のみの加算です。

アフターピルは通常1回限りの利用となるため、実際の支払い総額は14,828円となります。

送料は、2個セット・10個セット購入時は無料になります。

処方までの流れ

エニピルの利用手順は3ステップです。

  1. 公式サイトまたはLINEで問診票に回答する(5分程度)
  2. 30分以内に産婦人科医が電話で診察を実施する
  3. 決済完了後に発送。15時までの処方・決済完了で当日発送、翌日到着

診察は、予約制にも対応しています。

副作用対策薬の同時処方と妊娠検査薬セット

エニピルでは、アフターピルと同時に吐き気止め・痛み止め・むくみ止めなどの副作用対策薬の処方が可能です。

服用後に吐き気が生じて薬を嘔吐してしまうと、避妊効果が得られなくなる可能性があります。

吐き気の副作用が心配な方は、申し込み時に医師へ相談することをお勧めします。

また、妊娠検査薬との同時購入にも対応しており、服用後の確認まで一括して対応できます。

プライバシーへの対応

配送時の梱包はシンプルな仕様で、品名はサプリメントや雑貨といった表記で届きます。

保険証の提出は不要ですが、本人確認書類の提示が必要です。

項目内容
サービス名エニピル
運営会社株式会社サルース
提携クリニックスキンシアクリニック(医療法人社団 日暮里医院)
申込方法公式サイト / LINE
診療時間24時間365日
診察方法電話診察(予約も可)
診察料無料
初回支払い総額目安14,828円(税込)
72時間用薬代10,978円(税込)
120時間用薬代10,978円(税込・72h用と同額)
処方薬(72時間用)レボノルゲストレル(国内承認済み)
処方薬(120時間用)エラ / ジョセイ(国内未承認)
システム利用料3,300円(税込・初回のみ)
送料550円(税込)
身分証必要
保険証不要
受け取り方法ポスト投函
最短配送翌日(15時までの決済完了で当日発送)
副作用対策薬追加処方可(吐き気止め等)

クリニックフォア

クリニックフォアは、内科・皮膚科・アレルギー科など幅広い診療科に対応する総合医療クリニックです。

アフターピルのオンライン診療にも対応しており、2020年4月〜2025年3月のオンライン診療実績は700万件以上に上ります。

他のアフターピル専門サービスとは異なり、4種類のアフターピルから医師が状況に応じて提案する体制を整えている点が特徴です。

また、全国に15院の対面クリニックを展開しており、オンライン診療が難しい場合や直接医師に相談したい場合には来院での受診も選択できます。

純粋なオンライン完結型サービスとは異なる、「対面との二択が持てるクリニック」という位置づけです。

取り扱い薬と承認状況について

クリニックフォアで処方されるアフターピルは4種類あり、72時間用と120時間用に大別されます。

薬剤名服用期限国内承認状況薬代(税込)
ノルレボ(国内先発品)72時間以内国内承認済み17,600円
ノルレボ(国内後発品)72時間以内国内承認済み9,680円
エラワン(海外製)120時間以内未承認(海外製品)9,680円
エラワン後発品(海外製)120時間以内未承認(海外製品)8,965円

ノルレボの国内先発品・後発品は、いずれも薬機法上の国内承認を受けた医薬品です。

重篤な副作用が生じた場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象となる可能性があります。

その反面、エラワンおよびエラワン後発品は海外製品であり、公式サイトに「厚生局の正式なプロセスを経て個人輸入したものになります」と明記されています。

料金の内訳

クリニックフォアでは、薬剤の選択に関わらず診察料1,650円が必ず発生します。

処方を受けなかった場合も診察料は返金されないため、事前に費用の発生を前提として申し込む必要があります。

薬剤名薬代(税込)診察料(税込)送料(税込)支払い総額(税込)
エラワン後発品(海外製)120時間8,965円1,650円550円11,165円
エラワン(海外製)120時間9,680円1,650円550円11,880円
ノルレボ後発品(国内)72時間9,680円1,650円550円11,880円
ノルレボ先発品(国内)72時間17,600円1,650円550円19,800円

※料金はすべて税込です。

公式サイトの料金表で特徴的なのは、最安の選択肢が120時間用のエラワン後発品(11,165円)であり、72時間用ノルレボ後発品(11,880円)よりも安く設定されている点です。

診療時間と申し込み方法

クリニックフォアのオンライン診療は、公式サイトの予約フォームから申し込みます。

LINEアプリのダウンロードは不要で、スマートフォンやPCのブラウザから直接手続きが完結します。

診療可能時間は7時〜24時で、24時間対応の他サービスとは異なります。

深夜0時以降の受診は翌朝7時以降になるため、服用タイミングを逆算した申し込みが重要です。

対面診療オプションについて

オンライン診療に加えて、対面でも受診できるのはクリニックフォアならではの特徴です。

国内に展開する15院には、以下のエリアが含まれます。

  • 東京都内 浅草橋・飯田橋・池袋・大手町・亀戸・渋谷・新橋・巣鴨・田町・有楽町・四谷
  • その他 札幌(アスティ)・大宮・溝の口(マルイ)・心斎橋(PARCO)

対面受診は、オンラインでの処方に不安を感じる方や、医師に直接症状を伝えたい方に向いています。

処方までの流れ

  1. 公式サイトの予約フォームから診療予約をする
  2. 予約時間に医師のオンライン診療を受ける
  3. 医師が状況を確認し、4種類の中から適した薬を提案する
  4. 決済完了後に発送。最短翌日にポスト投函で届く
項目内容
サービス名クリニックフォア
申込方法公式サイト(LINEアプリ不要)
診療時間7〜24時
診察料1,650円(税込・常時発生)
処方薬(72時間用)ノルレボ先発品・後発品(国内承認済み)
処方薬(120時間用)エラワン・エラワン後発品(海外製・未承認)
72時間用最安総額11,880円(ノルレボ後発品・税込)
120時間用最安総額11,165円(エラワン後発品・税込)
送料550円(税込)
対面診療全国15院で可能
身分証必要
保険証不要
受け取り方法ポスト投函

あしたのクリニック

あしたのクリニックは、東京都品川区西五反田のCUREA CLINICが運営するアフターピル専門のオンライン診療サービスです。

診察から処方・配送まですべてLINEで完結し、24時間365日・土日祝を含め対応しています。

診察料は無料で、後払い決済に対応している点がほかのサービスにはない特徴のひとつです。

また、女性本人だけでなく、本人の許可と身分証があれば男性パートナーによる代理購入にも対応しています。

緊急時にパートナーが代わりに手続きを進められるサービス設計は、他サービスには少ない選択肢です。

取り扱い薬と承認状況について

あしたのクリニックで処方されるアフターピルは、2種類です。

種類薬剤名服用期限国内承認状況
72時間用マドンナ(レボノルゲストレル配合)性行為後72時間以内未承認(海外製品)
120時間用ジョセイ(ウリプリスタル酢酸エステル配合)性行為後120時間以内未承認(海外製品)

マドンナとジョセイはいずれも、日本国内で薬機法上の承認を受けていない海外製品です。

公式サイトには、年齢制限として「17歳未満の方には処方していない」との記載があります。

17歳未満の方は、対面の医療機関を受診してください。

料金の内訳

あしたのクリニックの費用は、薬代・システム利用料・配送事務手数料で構成されます。

診察料は無料ですが、システム利用料2,200円と配送事務手数料1,000円が加算されます。

費用の内訳72時間用120時間用
薬代(税込)8,800円13,750円
システム利用料(税込)2,200円2,200円
配送事務手数料(税込)1,000円1,000円
通常配送支払い総額(税込)12,000円16,950円
診察料無料無料

72時間用の総額12,000円は同カテゴリのサービスと比較すると中程度の価格帯です。

薬代8,800円だけを見ると安く感じますが、システム利用料と配送事務手数料を合わせると総額は変わりますので、総額で比較することをお勧めします。

エクスプレス便の対応

東京23区内の場合、エクスプレス便を利用すると最短1時間での受け取りが可能です。

  • 対応エリア: 東京23区内のみ
  • 締め切り: 22時30分までの決済完了
  • 追加費用: 5,500円(税込)

エクスプレス便を利用した場合の72時間用総額は、17,500円となります。

エクスプレス便は緊急性が高く都内在住の方に限られた選択肢で、地方在住の場合は通常配送の翌日到着が前提となります。

処方後のフォロー体制

診察から処方完了後、配送追跡番号がLINEで届きます。

服用後の体調変化についてもLINEで相談できる体制があり、初めての利用者でも疑問を持ちながら処方を受ける状況を想定した設計になっています。

配送時の梱包は、化粧品・サプリメント等の表記でポスト投函されます。

処方までの流れ

  1. LINE公式アカウントを友だち追加する
  2. 問診票に回答する
  3. ビデオ診察または電話診察を受ける
  4. 決済を行う(後払い可)
  5. 発送・追跡番号がLINEで届く
  6. ポスト投函で受け取る
項目内容
サービス名あしたのクリニック
運営医療機関CUREA CLINIC(東京都品川区西五反田)
申込方法LINE
診療時間24時間365日
診察料無料
72時間用支払い総額目安12,000円(税込・通常配送)
120時間用支払い総額目安16,950円(税込・通常配送)
システム利用料2,200円(税込)
配送事務手数料1,000円(税込)
エクスプレス便5,500円追加(東京23区限定・22時30分締切)
処方薬(72時間用)マドンナ(国内未承認)
処方薬(120時間用)ジョセイ(国内未承認)
年齢制限17歳未満は処方不可
代理購入男性パートナーによる代理購入可(本人許可・身分証必要)
後払い対応
身分証必要
保険証不要
受け取り方法ポスト投函

特急ピル

特急ピルは、CUREA CLINIC(旧称あしたのクリニック)が運営するアフターピル専門のオンライン診療サービスです。

24時間365日対応で、LINEで診察から処方・配送まで完結します。

登録者数は8万人を突破しており、利用者満足度は97%と公表されています。

あしたのクリニックと同じ運営会社のサービスですが、料金体系が異なります。

特急ピルにはシステム利用料の加算がなく、配送事務手数料1,100円のみが薬代に加算されるシンプルな構成です。

あしたのクリニックと比較すると、同じ薬剤を2,000円以上安い総額で処方してもらえる点が特徴です。

取り扱い薬と承認状況について

特急ピルで処方されるアフターピルは、2種類です。

種類薬剤名服用期限国内承認状況
72時間用マドンナ(レボノルゲストレル配合)性行為後72時間以内未承認(海外製品)
120時間用ジョセイ(ウリプリスタル酢酸エステル配合)性行為後120時間以内未承認(海外製品)

マドンナとジョセイはいずれも薬機法上の国内承認を受けていない海外製品です。

マドンナはタイ、ジョセイはトルコでの承認を受けた薬剤ですが、日本国内では未承認の位置づけです。

料金の内訳

特急ピルの料金は、薬代と配送事務手数料の2項目で構成されています。

他の多くのサービスと異なり、システム利用料が発生しないシンプルな費用体系です。

費用の内訳72時間用120時間用
薬代(税込)8,800円13,750円
配送事務手数料(税込)1,100円1,100円
支払い総額(税込)9,900円14,850円
診察料無料無料

72時間用の総額9,900円は、同系統の薬剤(マドンナ)を処方するサービスの中では費用が抑えられた設定です。

同一運営会社のあしたのクリニックがシステム利用料2,200円を加算するのに対し、特急ピルは追加費用が少ないため、同じ薬剤をより安く入手できます。

配送スピードの特徴

特急ピルが他サービスと最も大きく差別化している点は、配送速度です。

公式サイトには「最短30分以内配送」という表記があり、緊急性が高い状況での迅速な対応を前面に打ち出しています。

居住地域によっては通常の翌日配送が基本となるため、事前に対応エリアを確認することをお勧めします。

後払い決済への対応

特急ピルは後払い決済に対応しており、急な出費に対応しにくい状況でも利用できます。

緊急時に手元に現金や、クレジットカードがない場合の選択肢として設けられている機能です。

処方までの流れ

  1. LINE公式アカウントを友だち追加する
  2. 問診票に回答する
  3. 医師が診察を実施し処方を決定する
  4. 決済後に発送(後払い可)
  5. ポスト投函で受け取る
項目内容
サービス名特急ピル
運営医療機関CUREA CLINIC
申込方法LINE
診療時間24時間365日
診察料無料
72時間用支払い総額目安9,900円(税込)
120時間用支払い総額目安14,850円(税込)
配送事務手数料1,100円(税込)
処方薬(72時間用)マドンナ(国内未承認)
処方薬(120時間用)ジョセイ(国内未承認)
後払い対応
身分証必要
保険証不要
受け取り方法ポスト投函
最短配送30分以内(都市部・エリア限定)

マイピル

マイピルオンラインは、提携クリニックの産婦人科医が電話診察を担当するピル専門のオンライン診療サービスです。

アフターピルについては4種類の薬剤から処方を受けられる点が最大の特徴で、この種類の多さは他のオンライン診療サービスの中でも際立っています。

診察料は1,650円が常時発生しますが、その分だけ産婦人科医が患者の状況を丁寧に確認したうえで薬剤を提案する体制が整っています。

緊急時に薬剤の選択に迷いがある場合や、72時間と120時間どちらが自分に合っているか医師に相談したい場合に向いているサービスです。

取り扱い薬と承認状況について

マイピルが処方する、アフターピルは4種類です。

薬剤名服用期限妊娠阻止率国内承認状況薬代(税込)
プラノバール(ヤッペ法)72時間以内約57%国内承認済み4,378円
レボノルゲストレル72時間以内約85%国内承認済み8,690円
ノルレボ(先発品)72時間以内約85%国内承認済み9,790円
エラワン(ellaOne)120時間以内約95%以上公式サイト要確認7,570円

薬剤ごとに服用できる時間・妊娠阻止率・価格が異なります。

プラノバールはヤッペ法という古い緊急避妊法で使われる薬剤で、ホルモン剤を12時間ごとに2回服用する方法です。

妊娠阻止率が約57%と、レボノルゲストレル系の約85%と比較して低く、吐き気の副作用も出やすいとされています。

4種類の中で最も安価ですが、効果の観点から現在では積極的に推奨されていない方法です。

安いからという理由だけで選ぶことは、お勧めしません。

レボノルゲストレルはノルレボのジェネリック医薬品で、国内承認済みの標準的な72時間用緊急避妊薬です。

エラワンについては、公式ページに承認状況の明記がないため、利用前に確認することをお勧めします。

料金の内訳

全薬剤共通で、診察料1,650円と送料770円が加算されます。

薬剤名薬代(税込)診察料(税込)送料(税込)支払い総額(税込)
プラノバール(72h・ヤッペ法)4,378円1,650円770円6,798円
エラワン(120h)7,570円1,650円770円9,990円
レボノルゲストレル(72h)8,690円1,650円770円11,110円
ノルレボ(72h・先発品)9,790円1,650円770円12,210円

プラノバールの総額6,798円は、今回調査した10サービスの中で最安値です。

ただしヤッペ法という旧来の方法であり、妊娠阻止率が低く副作用も出やすいという医学的な特性があります。

配送について

マイピルの通常配送は、全国一律770円です。

東京23区内に限り、バイク便を利用することで最短1時間での受け取りに対応しています。

バイク便は、別途費用が発生します。

通常配送の発送スケジュールは、平日は16時まで、土日祝は12時までに処方・決済が完了した場合に当日発送・翌日到着が基本となります。

診療の流れ

マイピルは、予約カレンダーから診察枠を選んで申し込む予約制です。

24時間受付に対応しており、LINEまたは公式サイトの予約フォームから空き枠を確認して予約します。

  1. 予約カレンダーから空き枠を選び予約する(LINEまたはWEB)
  2. 予約時間に電話で問診・産婦人科医による診察を受ける
  3. 薬剤を医師と相談のうえ決定し決済する
  4. 当日発送・翌日ポスト投函

妊娠検査薬の同時購入も対応しており、550円で追加できます。

服用後の確認まで、一括して対応したい場合に活用できます。

項目内容
サービス名マイピルオンライン
申込方法予約カレンダー(LINEまたはWEB)
診察方法電話診察(産婦人科医)
予約体制24時間受付・予約制
診察料1,650円(税込・常時発生)
送料770円(税込・全国一律)
最安総額目安6,798円(プラノバール・ヤッペ法)
72h標準総額目安11,110円(レボノルゲストレル)
120h総額目安9,990円(エラワン)
処方薬の種類4種類(プラノバール・レボノルゲストレル・ノルレボ・エラワン)
国内承認薬プラノバール・レボノルゲストレル・ノルレボ
妊娠検査薬同時購入可(550円)
身分証必要
保険証不要
受け取り方法ポスト投函
東京23区内バイク便対応(最短1時間・別途費用)

エミシアクリニック

エミシアクリニックは、東京都渋谷区に拠点を置く医療機関で、アフターピルのオンライン診療にも対応しています。

LINEの登録者数は40万人以上に達しており、アフターピルを含むピル処方サービスの実績が豊富なクリニックです。

他のサービスと比較した際に目立つ点は、アフターピル処方時に吐き気止めを無料で処方している点です。

服用後に吐き気が生じて薬を嘔吐してしまうと、薬剤が十分に吸収されず避妊効果が得られなくなる可能性があります。

吐き気止めを最初からセットで提供する体制は、医療上の合理的な配慮といえます。

取り扱い薬と承認状況について

エミシアクリニックで処方されるアフターピルは、2種類です。

種類薬剤名服用期限国内承認状況
72時間用マドンナ(レボノルゲストレル配合)性行為後72時間以内未承認(海外製品)
120時間用エラ(ウリプリスタル酢酸エステル配合)性行為後120時間以内未承認(海外製品)

マドンナとエラはいずれも国内医薬品販売代理店経由で個人輸入した海外製品です。

日本国内では薬機法上の承認を受けていないため、重篤な副作用が生じた場合に国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。

料金の内訳

エミシアクリニックの料金は、処方する薬剤によって診察料と送料が異なります。

費用の内訳マドンナ(72時間用)エラ(120時間用)
薬代(税込)8,778円15,950円
診察料(税込)1,078円825円
通常送料(税込)858円825円
支払い総額(税込)10,714円17,600円

120時間用のエラは薬代が15,950円と高額なため、総額17,600円は今回調査したサービスの中でも高い水準です。

緊急性が高く72時間以内に受診できる状況であれば、マドンナ(10,714円)のほうが費用の面で選択しやすいといえます。

超特急便(バイク便)による最短1時間配送

エミシアクリニックの大きな特徴のひとつが、関東エリアを対象とした超特急便です。

  • 対応エリア: 東京・埼玉・神奈川・千葉(一部地域)
  • 締め切り: 19時までの決済完了
  • 追加費用: 1,426円〜(距離によって変動)
  • 配送時間: 最短1時間以内

超特急便の送料は居住地からの距離によって変動するため、事前にLINE上で確認することをお勧めします。

対象外の地域では通常配送となり、17時30分までの決済で翌日到着が基本です。

全国どこでも原則48時間以内に届く点は実店舗に来院できない地方在住者にとって安心できる仕組みです。

決済後のキャンセル不可について

エミシアクリニックはカード決済完了後のキャンセルに対応していません。

医薬品という性質上やむを得ない部分ですが、申し込み前に薬剤の種類・総費用・配送エリアをしっかり確認したうえで決済に進むことが必要です。

処方までの流れ

  1. LINE公式アカウントを友だち追加する
  2. LINEのチャットで問診票に回答する
  3. 医師がオンラインで診察し処方を決定する
  4. 決済後に発送
  5. 通常配送はポスト投函、超特急便はバイク便で手渡し
項目内容
サービス名エミシアクリニック
拠点東京都渋谷区(対面1院)
申込方法LINE
診療時間24時間受付(診療10〜19時)
72時間用支払い総額目安10,714円(マドンナ・税込)
120時間用支払い総額目安17,600円(エラ・税込)
処方薬(72時間用)マドンナ(国内未承認)
処方薬(120時間用)エラ(国内未承認)
吐き気止め無料提供
超特急便1,426円〜追加(関東エリア・19時締切)
LINE登録者数40万人以上
キャンセル決済後は不可
身分証必要
保険証不要
受け取り方法ポスト投函(通常)・バイク便手渡し(超特急)

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニックは、DMM.comグループが運営する総合オンライン診療サービスです。

アフターピルを含む複数の診療科目に対応しており、2022年4月〜2025年9月の全診療科目の実績として200万件以上の診療実績を公表しています。

診察料は0円で、24時間オンライン診療に対応しています。

DMMオンラインクリニックが他サービスと異なる点のひとつは、処方する薬剤が4種類あり、そのうちノルレボ錠とレボノルゲストレル錠という国内承認済みの72時間用アフターピルを選択できる点です。

また、処方できない方の条件(高血圧・血栓症・肝障害など)を公式ページに明記しており、医療機関としての情報開示の透明性が高いといえます。

取り扱い薬と承認状況について

DMMオンラインクリニックでは、4種類のアフターピルを処方しています。

種類薬剤名服用期限国内承認状況
72時間用(先発品)ノルレボ錠性行為後72時間以内国内承認済み
72時間用(後発品)レボノルゲストレル錠性行為後72時間以内国内承認済み
120時間用(先発品)エラワン性行為後120時間以内未承認(海外製品)
120時間用(後発品)ジョセイ(エラワンジェネリック)性行為後120時間以内未承認(海外製品)

72時間用のノルレボ錠とレボノルゲストレル錠は、日本国内で承認された緊急避妊薬です。

公式ページには「国内承認薬で副作用が少ないため、初めてアフターピルを服用する方にもおすすめです」と記載されています。

120時間用のエラワンとジョセイは国内未承認薬で、重篤な副作用が生じた場合は国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。

料金の内訳

診察料は0円で、薬代と配送料550円のみが実費となります。

薬剤名薬代(税込)診察料配送料(税込)支払い総額(税込)
ジョセイ(120h・後発品)9,500円0円550円10,050円
エラワン(120h・先発品)10,000円0円550円10,550円
レボノルゲストレル錠(72h・後発品)11,480円0円550円12,030円
ノルレボ錠(72h・先発品)12,480円0円550円13,030円

※料金はすべて税込です。

料金の特徴として、120時間用のジョセイが10,050円と最安総額になっています。

72時間用の国内承認薬(レボノルゲストレル錠)は、12,030円と100時間用より高くなる逆転現象がありますが、これは薬剤ごとの価格設定によるものです。

発送スケジュールと当日便について

通常の配送スケジュールは、以下の通りです。

  • 平日: 15時30分までの受診で当日配送、以降は翌日配送
  • 土日祝: 14時30分までの受診で当日配送、以降は翌日配送
  • 配送料: 全国一律550円(税込)

当日到着が必要な緊急時には、Uber Eatsの配達員が自宅まで届ける当日便を利用できます。

対応エリアは東京都23区と大阪市24区に限られており、別途追加費用が発生します。

この方法はコンビニやヤマトでの受け取りには対応していないため、自宅または指定住所への配送のみとなります。

処方できない方の条件

公式ページには、処方不可の条件が明記されています。

  • 15歳未満の方
  • 閉経後の方
  • 薬の成分に対し過敏症の既往歴がある方
  • 重篤な肝障害がある方
  • コントロール不良の高血圧(160/100mmHg以上)の方
  • コントロール不良の血栓症の既往歴がある方
  • 妊娠中の方

これらの条件に該当する場合は、処方を受けられません。

持病や既往歴がある方は、事前に確認してから申し込んでください。

処方までの流れ

  1. 公式サイトから診療予約をする
  2. オンライン診察を受ける(24時間対応)
  3. 薬剤を選択して決済する
  4. 通常発送または当日便で受け取る
項目内容
サービス名DMMオンラインクリニック
運営DMM.comグループ
申込方法公式サイト
診療時間24時間365日
診察料0円
配送料550円(税込・全国一律)
72時間用最安総額12,030円(レボノルゲストレル錠)
120時間用最安総額10,050円(ジョセイ)
処方薬(72時間用)ノルレボ錠(国内承認)・レボノルゲストレル錠(国内承認)
処方薬(120時間用)エラワン(未承認)・ジョセイ(未承認)
診療実績200万件以上(全科目2022年4月〜2025年9月)
当日便Uber Eats(東京23区・大阪市24区限定・追加費用あり)
身分証必要
保険証不要
受け取り方法指定住所のみ(コンビニ・ヤマト受け取り不可)

デジタルクリニック

デジタルクリニック(Digital Clinic Group)は、一般社団法人博愛会が運営する総合オンライン診療サービスです。

アフターピルを含む25科目以上の診療に対応しており、所在地は東京都中央区銀座1-22-11-2と公式サイトに明記されています。

24時間365日受付・最短翌日到着の体制で、全国どこからでも受診できます。

アフターピル専用のサービスではなく、AGA・美容皮膚科・ED・医療ダイエットなど幅広い医療サービスを展開する医療機関です。

そのため公式LINEを通じた24時間のチャット相談体制が整っており、処方後の副作用や体調の変化についても無料で相談できます。

取り扱い薬と承認状況について

デジタルクリニックで処方されるアフターピルは、2種類です。

種類薬剤名服用期限国内承認状況
72時間用レボノルゲストレル(ノルレボ後発品)性行為後72時間以内国内承認済み
120時間用ジョセイ(エラワン後発品)性行為後120時間以内未承認(海外製品)

レボノルゲストレルはノルレボのジェネリック医薬品で、日本国内で薬機法上の承認を受けた緊急避妊薬です。

ジョセイはエラワンの後発品で、米国食品医薬品局(FDA)では2010年8月に承認を受けていますが、日本国内では未承認の医薬品です。

重篤な副作用が生じた場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。

また、副作用が心配な方には副作用を緩和する薬の同時処方も対応しています。

吐き気により薬を嘔吐してしまうと、十分な避妊効果が得られない可能性があるため、不安がある場合は診察時に医師へ申し出ることをお勧めします。

料金の内訳

デジタルクリニックの料金は、初診料・薬代・送料の3項目で構成されます。

再診料は0円のため、初回以降はより費用を抑えられます。

費用の内訳72時間用120時間用
薬代(税込)8,690円13,750円
初診料(税込)1,650円1,650円
通常送料(税込)550円550円
初回支払い総額(税込)10,890円15,950円
再診の場合の総額9,240円14,300円

コンビニ後払いや代金引換を選択した場合は、別途手数料330円が加算されます。

急ぎの場合でも、クレジットカード払いを選択すると余分な費用が発生しません。

配送スケジュールとバイク便について

通常配送は全国一律550円(税込)で、12時までに決済が完了した場合に当日発送・最短翌日到着となります。

関東圏では、別途料金を支払うことで当日数時間以内の配送に対応するバイク便も利用できます。

  • 対応エリア: 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
  • 費用: 3,000円〜(距離によって変動)

バイク便の料金は居住地からの距離によって変動するため、事前にLINEまたはサービス予約時に確認することをお勧めします。

処方までの流れ

  1. 公式サイトまたはLINEからアフターピルの診療メニューを選択する
  2. 問診フォームに回答する
  3. 医師がオンラインで診察を実施する(24時間365日)
  4. 決済後に発送・ポスト投函で受け取る
項目内容
サービス名デジタルクリニック(Digital Clinic Group)
運営一般社団法人博愛会
所在地東京都中央区銀座1-22-11-2
申込方法公式サイト / LINE
診療時間24時間365日
初診料1,650円(税込)
再診料0円
72時間用初回総額10,890円(税込)
120時間用初回総額15,950円(税込)
通常送料550円(税込・全国一律)
バイク便3,000円〜(東京・神奈川・千葉・埼玉)
処方薬(72時間用)レボノルゲストレル(国内承認済み)
処方薬(120時間用)ジョセイ(国内未承認)
副作用対策薬同時処方対応
LINEサポート24時間チャット相談(無料)
身分証必要
保険証不要
受け取り方法ポスト投函(通常)・バイク便手渡し(当日便)

アフターピルとはどういう薬か

アフターピルとは、避妊に失敗した後や避妊をしなかった性行為の後に服用する緊急避妊薬のことです。

性行為後から一定時間内に服用することで、排卵を抑制・遅延させ、受精卵の着床を防ぐことで妊娠のリスクを低減します。

通常の避妊薬(低用量ピル)とは異なり、毎日服用するものではなく、緊急時のみに使用する薬剤です。

アフターピルは、2011年に日本で初めてレボノルゲストレル配合の緊急避妊薬が承認され、産婦人科や婦人科での処方が始まりました。

厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の2022年1月改訂により、産婦人科医または指定研修を修了した医師による初診からのオンライン診療が認められ、現在はオンラインで処方を受けられるサービスが全国に広がっています。

アフターピルを服用しても、100%妊娠を防げるわけではありません。

受精卵が子宮内膜にすでに着床している状態(妊娠が成立した後)には効果がなく、あくまでも緊急時の選択肢として位置づけられています。

日常的な避妊方法の代替としての使用は、推奨されていません。

国内承認薬と未承認薬の違いと選ぶ際の注意点

アフターピルのオンライン診療を選ぶ際に最も重要な確認事項のひとつが、処方される薬剤の国内承認状況です。

国内承認薬とは、厚生労働省および独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の審査を経て、日本国内での販売が認可された医薬品のことです。

現在、日本で承認された緊急避妊薬は以下の通りです。

  • ノルレボ錠1.5mg(レボノルゲストレル先発品)
  • レボノルゲストレル錠1.5mg(ノルレボのジェネリック医薬品)
  • プラノバール(ヤッペ法で用いられる中用量ピル・緊急避妊薬としての開発ではない)

その反面、現在オンライン診療で広く流通しているマドンナ(Madonna)、ジョセイ(Josei)、エラ(ella)などの海外製品は、日本国内では薬機法上の承認を受けていない未承認薬です。

同一の有効成分を含む場合でも、日本の規制当局による審査を経ていないため、「国内未承認薬」として扱われます。

未承認薬を服用した場合に知っておくべき、重要事項があります。

医薬品副作用被害救済制度は、厚生労働省が管轄する公的な制度で、医薬品の副作用により入院相当以上の健康被害が生じた場合に医療費や年金などの給付を受けられるものです。

しかし国内未承認の医薬品を使用した場合、この救済制度の対象外となる可能性があります。

区分薬剤例服用期限救済制度の対象
国内承認薬ノルレボ錠・レボノルゲストレル錠72時間以内対象になる可能性あり
国内未承認薬マドンナ・ジョセイ・エラ72時間 or 120時間以内対象外となる可能性あり

未承認薬が、直ちに危険というわけではありません。

マドンナやエラは海外では承認されており、医師の処方のもと国内販売代理店経由で入手されています。

クリニックを選ぶ際は、処方される薬剤名と承認状況を事前に公式サイトで確認することを強くお勧めします。

服用タイミングが早いほど避妊率が高い理由

アフターピルの避妊効果は、服用するタイミングが早いほど高くなります。

これは、薬剤の作用機序に直接関係しています。

アフターピルは主に排卵を抑制、または遅延させることで妊娠を防ぎます。

排卵が近づいているほど、あるいは排卵直後であるほど、薬が排卵抑制に介入できる時間的余地が少なくなります。

性行為から時間が経過するほど、排卵や受精が進行してしまうリスクが高まるため、服用が遅れるほど避妊効果は低下していきます。

Lancet誌に掲載されたデータをもとに整理すると、服用タイミングと避妊率の関係は以下の通りです。

服用タイミング72時間用(レボノルゲストレル系)120時間用(ウリプリスタル系)
24時間以内約95%以上約98〜99%
24〜48時間以内約85%約98%
48〜72時間以内約58%約97%
72〜120時間以内対応不可約98%

120時間用(ウリプリスタル酢酸エステル配合)は、性行為から時間が経過した場合でも比較的効果が維持される特性があります。

これは薬剤が排卵抑制に加えて、受容体への作用を持つためです。

72時間が経過している場合には、120時間用への切り替えを検討することが医学的に合理的な判断です。

注意していただきたい点として、表の数値はあくまで参考値です。

個人の排卵周期・体重・服薬状況・薬剤との相互作用などによって効果、は変動します。

世界保健機関の資料でも、レボノルゲストレル系緊急避妊薬についてはBMI30以上の肥満女性では効果が低下する可能性が示されており、状況によっては120時間用の選択が推奨される場合があります。

また、アフターピルを服用した後も次の生理が予定通り来るまでは妊娠の可能性を完全に否定できません。

服用から3週間以上たっても生理が来ない場合は、妊娠検査薬を使用するか医療機関を受診することをお勧めします。

オンライン診療でアフターピルを受け取るまでの流れ

オンライン診療でアフターピルを受け取るまでの基本的な流れは、問診回答・医師診察・決済・配送の4ステップで完結します。

多くのサービスがLINEのみで手続きが完了し、申し込みから発送まで最短で数時間以内に対応しています。

アフターピルには服用のタイムリミットがあるため、手続きがスムーズに進むよう事前に必要事項を把握しておくことが重要です。

性行為後の経過時間が72時間に近づいているほど、申し込みから配送到着までのスケジュールを厳密に逆算する必要があります。

申込みから手元に届くまでのステップ

オンライン診療でアフターピルを受け取るまでの手順は、サービスによって細部が異なりますが、基本的な流れは共通しています。

  1. 公式サイトまたはLINEから申し込む

    ほとんどのサービスはLINEの友だち追加から手続きが始まります。

    一部のサービスは公式サイトの予約フォームから申し込む形式です。

    申し込みと同時に、または直後に問診票の回答ページに案内されます。

  2. 問診票に回答する

    問診票では、最終月経日・性行為の日時・既往歴・現在服用している薬・希望する薬剤の種類などを回答します。

    正確な情報を記載することが安全な処方につながります。

    特に服用中の薬がある場合は必ず申告してください。

    薬剤の相互作用によって処方内容が変わることがあります。

    問診の所要時間は多くのサービスで5分程度です。

  3. 医師のオンライン診察を受ける

    問診内容をもとに、医師が電話・ビデオ通話・LINEチャットのいずれかの方法で診察を実施します。

    診察では、服用可否の判断と適切な薬剤の選択が行われます。

    診察時間は通常5〜15分程度で、疑問があればこの段階で医師に質問できます。

  4. 決済を完了する

    処方が確定したら、指定の方法で支払いを行います。

    クレジットカード・後払い・銀行振込など、サービスによって対応する決済手段が異なります。

    決済完了のタイミングが発送のトリガーとなるため、急いでいる場合はクレジットカード払いが最もスムーズです。

  5. 発送・受け取り

    決済確認後に発送が行われます。

    配送はポスト投函が主流で、梱包は品名をサプリメント・化粧品などと記載したプライバシーに配慮した仕様が一般的です。

    到着時間の目安は以下の通りです。

    地方在住の方は当日便に対応するエリア外となる場合がほとんどです。

    性行為後72時間以内に手元に届くかどうかを必ず逆算してください。

    余裕がない場合は、服用期限が120時間まで対応している薬剤を選ぶことで時間的リスクを軽減できます。

必要なもの・保険証の扱い・支払い方法

オンライン診療でアフターピルを受け取るために必要なものと、事前に確認しておくべき点を整理します。

受診に必要なもの

アフターピルのオンライン診療は自由診療のため、保険証の提出は必要ありません。

身分証は免許証・マイナンバーカード・パスポートなどが対応しており、多くのサービスでLINEまたはWebフォームから画像を送付する形式です。

  • 身分証明書(写真付き): 必須
  • スマートフォンまたはパソコン: 診察と問診のために必要
  • 配送先住所: ポスト投函に対応した住所
  • 決済手段: クレジットカード・後払い等

保険証の扱いについて

アフターピルの処方は、避妊目的での使用が保険適用外の自由診療となるため、保険証を提出する必要はありません。

保険証を提出しないことにより、健康保険組合や職場への通知が発生することもありません。

扶養家族として健康保険に加入している場合でも、自由診療の医療費はお知らせが届かないため、家族に知られる心配はありません。

支払い方法と後払いの注意点

支払い方法特徴注意点
クレジットカード決済後すぐに発送手続きが進む最もスムーズ
コンビニ後払い手元にお金がなくても利用できる手数料が別途発生するサービスあり
銀行振込対応サービスは限られる決済確認に時間がかかる場合あり
代金引換受け取り時に支払い不在時に受け取れないリスク

後払い決済は急な出費に対応しにくい状況でも利用できる点がメリットです。

ただしコンビニ後払いや代金引換を選択した場合、サービスによっては手数料330円程度が加算される場合があります。

急ぎの状況では、発送までの時間ロスを防ぐためにクレジットカード決済が最も確実です。

未成年の方の利用について

サービスによって、年齢制限が異なります。

多くのサービスは15〜17歳以上を対象としており、それ未満の方は対面での産婦人科受診が必要です。

未成年の方が利用できるサービスでも、問診票や身分証提出の手続きは成人と同様に必要です。

アフターピルの副作用と服用後に確認すべきこと

アフターピル服用後に現れる副作用のほとんどは一時的なもので、多くの場合24時間以内に自然におさまります。

アフターピルは通常のピルと比較して含まれるホルモン量が多く、体内のホルモンバランスを一時的に大きく変動させます。

この変動に伴って様々な症状が現れますが、すべての人に必ず副作用が出るわけではありません。

個人差が大きく、全く症状が出ない方もいれば、強い症状を感じる方もいます。

よくある副作用と症状が続く期間

アフターピルの副作用として報告されている主な症状は、以下の通りです。

副作用発症タイミング継続期間
吐き気・嘔吐服用後1〜3時間以内数時間〜24時間以内
頭痛服用後数時間以内数時間〜1日程度
倦怠感・めまい服用後〜数時間数時間〜1日程度
腹痛・下腹部痛服用後〜数時間数時間〜数日
不正出血服用後3〜10日程度2〜5日程度
乳房の張り服用後数日数日以内
月経周期の乱れ次回の生理1周期程度で回復

特に注意が必要なのは、吐き気による嘔吐です。

東京都福祉局の緊急避妊に関する情報によると、服用後2〜3時間以内に嘔吐した場合は薬剤が十分に吸収されていない可能性があり、処方を受けたクリニックへの相談が必要です。

再服用の必要があるかは、医師の判断によります。

吐き気が心配な方への対応として、各クリニックでは吐き気止めの同時処方に対応しているところがあります。

エミシアクリニックでは吐き気止めを無料で提供しており、クリニックフォアや複数のサービスでも追加処方が可能です。

服用前に吐き気止めを一緒に処方してもらうことで、嘔吐リスクを下げることができます。

受診または連絡が必要な症状について

以下の症状が現れた場合は、処方を受けたクリニックまたは近隣の医療機関に速やかに相談してください。

  • 副作用が24時間以上継続している
  • 服用後2〜3時間以内に嘔吐した
  • 激しい腹痛や大量出血がある
  • アレルギー様の症状(発疹・呼吸困難)が出た

アフターピルによる重篤な副作用は極めてまれとされていますが、体調の急変が続く場合はオンライン診療だけに頼らず、直接医療機関を受診することをお勧めします。

服用後に生理が来るタイミングと妊娠検査薬を使う時期

アフターピルを服用した後、多くの方が「次の生理はいつ来るのか」「本当に避妊できたのか」と不安を感じます。

服用後の体の変化について、知っておくべきポイントを整理します。

消退出血と生理の違い

アフターピルを服用すると、服用後3〜10日程度で少量の出血が起きることがあります。

これは「消退出血」と呼ばれるもので、ホルモンバランスの変動によって厚くなった子宮内膜が剥がれることで起こります。

消退出血は生理とは異なり、量が少なく期間も短い特徴があります。

消退出血が見られた場合、避妊が成功している可能性が高いとされていますが、それだけで妊娠を完全に否定できるわけではありません。

次の生理が来るまで、確実な判断はできません。

次の生理が来るタイミング

アフターピルの服用後、次の生理はおおよそ予定日の前後1〜2週間程度のずれが生じることがあります。

これは薬によって排卵タイミングが変わるためで、生理が遅れても直ちに妊娠を意味するわけではありません。

  • 消退出血が見られた場合: 次の生理は通常の周期に近いタイミングで来ることが多い
  • 消退出血が見られなかった場合: 次の生理はやや遅れる可能性がある

生理が予定日から10〜14日以上来ない場合は、妊娠検査薬での確認を検討してください。

妊娠検査薬を使うタイミング

妊娠検査薬は、妊娠した際に体内で分泌されるhCGホルモンを検出する仕組みです。

このホルモンが検査薬で検出できるレベルに達するまでには、着床後一定の時間が必要です。

アフターピル服用後に妊娠検査薬を使用する適切なタイミングは、服用から3週間以上経過した後です。

それ以前に使用すると、妊娠していても陰性が出る「偽陰性」となる可能性があります。

確認のタイミング推奨アクション
服用直後〜3週間副作用の経過観察。検査薬は使用しない
服用後3週間経過妊娠検査薬で確認を行う
陰性の場合次の生理を待つ。引き続き避妊を徹底する
陽性の場合または生理が3週間以上来ない場合産婦人科を受診する

アフターピルを服用した後も、次の生理が来るまでは避妊効果がありません。

アフターピルはその後の性行為に対して保護を提供するものではないため、次の生理が来るまでの間も適切な避妊を継続することが必要です。

問診票で処方が断られるケースと事前に確認しておくべき点

アフターピルのオンライン診療では、問診内容によって処方が断られる場合があります。

処方を断られる主な理由は、医学的に服用が禁忌または危険と判断される状態に該当することです。

緊急時に「処方できない」と言われて時間を無駄にしないために、申し込み前に該当する条件を把握しておくことをお勧めします。

競合サイトのほとんどはクリニックの比較情報を中心に構成されていますが、「自分が処方を断られる可能性があるかどうか」という観点が抜け落ちているケースが多くあります。

処方拒否は診察料やキャンセル費用が発生した後に判明することもあるため、事前に自分の状態を確認しておくことが経済的にも合理的です。

処方できないケースの具体的な条件

オンライン診療でアフターピルを処方できないと判断される主な条件は以下の通りです。

DMMオンラインクリニックの公式サイトには処方不可の条件が詳細に明記されており、多くのクリニックでも同様の基準が適用されています。

年齢に関する条件

多くのオンライン診療サービスは、15〜17歳未満の方を対象外としています。

具体的な年齢制限はサービスによって異なり、DMMオンラインクリニックは15歳未満、あしたのクリニックは17歳未満を対象外としています。

未成年でも利用可能なサービスでも問診と身分証確認が必要で、条件によっては保護者の同意を求める場合があります。

健康状態・既往歴に関する条件

以下の状態に該当する方は、処方が断られる可能性があります。

状態理由
閉経後の方ホルモン剤の適応外
コントロール不良の高血圧(収縮期160mmHg以上)ホルモン剤による血圧上昇リスク
深部静脈血栓症・肺塞栓症・脳卒中・冠動脈疾患の既往がある方血栓形成リスクの増大
重篤な肝機能障害がある方薬剤代謝が適切に行われない可能性
薬剤成分(レボノルゲストレル・ウリプリスタル等)に過敏症の既往歴がある方アレルギー反応のリスク
妊娠中の方すでに成立している妊娠には効果なし

高血圧の目安として収縮期160mmHg以上・拡張期100mmHg以上を処方不可の基準としているクリニックが多いため、血圧が高めと言われている方は事前に血圧を測定してから申し込むことをお勧めします。

タイムアウトに関する条件

72時間用アフターピルは、性行為から72時間を超えると処方を受けられないサービスが多いです。

オンライン診療の場合、申し込みから配送到着までの時間を考慮すると、実質的に有効時間内に服用が間に合わない可能性があると医師が判断した場合は処方が断られることがあります。

性行為から70時間が経過している場合、72時間用の処方を受けても到着が間に合わないリスクがあります。

このような場合は、120時間まで対応している薬剤を取り扱うクリニックへの相談が適切です。

投薬履歴や健康状態を隠すと起こりうるリスク

問診票に正確な情報を記載しないことは、医師が安全な処方判断を行えなくなるだけでなく、服用者自身の健康を危険にさらす可能性があります。

「断られるのが怖い」「恥ずかしい」という心理から事実を隠す方もいますが、医学的観点から見ると非常に危険な行為です。

薬剤の相互作用リスク

アフターピルは特定の薬剤と組み合わせると、有効成分の血中濃度が低下し、避妊効果が著しく減弱することが知られています。

医薬品医療機器総合機構(PMDA)の資料でも薬物相互作用への注意が示されています。

特に注意が必要な薬剤の種類と、効果への影響を以下に示します。

薬剤の種類具体例影響
抗てんかん薬カルバマゼピン、フェニトイン等レボノルゲストレルの代謝が促進され効果が低下する可能性
抗結核薬リファンピシン代謝酵素を誘導し効果が大幅に低下する可能性
抗HIV薬の一部ネビラピン、リトナビル等同様の代謝促進により効果が低下する可能性
特定のサプリメントセイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)肝代謝酵素を誘導し効果が低下する可能性

市販のサプリメントに含まれるセイヨウオトギリソウは、見落とされやすい相互作用因子です。

健康食品として購入している方は成分表を確認し、申し込み前に医師へ申告することをお勧めします。

健康状態を隠した場合の具体的なリスク

重篤な肝障害や血栓症の既往歴がある方が事実を隠して服用した場合、肝機能への負担が増大したり血栓が形成されやすくなったりするリスクがあります。

これらの副作用は自覚症状が出にくいケースもあり、重大な健康被害につながる可能性があります。

また、問診で虚偽の情報を申告して処方を受けた場合、医師の適切な判断が妨げられています。

万が一健康被害が生じた場合、医師や医療機関が法的責任を問われる対象から外れる可能性があります。

問診票で正直に回答することは、自分の健康を守るための最も基本的な行動です。

処方が断られた場合には、医師の判断は危険を回避するための医学的判断であり、それ自体が適切な医療サービスの提供です。

料金相場と総額を抑えて処方してもらうためのポイント

アフターピルのオンライン診療の総額相場は、2026年4月時点で72時間用が約9,900円〜13,255円、120時間用が約10,050円〜20,955円です。

費用を抑えるためのポイントは、表示されている薬代だけでなくシステム利用料・診察料・送料を加えた総額で比較することと、必要以上に高額なオプション(エクスプレス便など)を選ばないことの2点に集約されます。

また、2026年2月2日からは条件付きで、アフターピルを一部の薬局でも購入できる制度が始まりました。

薬局でのメーカー希望小売価格は約7,480円とされており、オンライン診療の選択肢と比較する際の参考になります。

72時間用と120時間用で費用がどう変わるか

一般的には72時間用よりも、120時間用のほうが薬代は高くなります。

今回調査した10サービスの公式情報をもとに整理すると、以下のような傾向があります。

サービス72時間用総額120時間用総額特記事項
DMMオンラインクリニック(ジョセイ)12,030円10,050円120hのほうが安い
クリニックフォア(エラワン後発品)11,880円11,165円120hのほうが安い
エニピル14,828円(初回)14,828円(初回)72h・120h同額
特急ピル9,900円14,850円標準的な価格差
アフピル10,630円15,250円標準的な価格差

DMMオンラインクリニックとクリニックフォアでは、120時間用(ウリプリスタル酢酸エステル系)のほうが72時間用(ノルレボ・レボノルゲストレル系)より安く設定されています。

性行為後の経過時間が迫っていない場合は、120時間用のほうが費用を抑えながら服用の時間的余裕も得られるという選択肢があります。

費用の安さだけで選ぶのではなく、薬剤の承認状況も含めて総合的に判断することをお勧めします。

診察料・薬代・送料を含めた総額の見方

アフターピルのオンライン診療では、実際に支払う総額が「薬代のみ」の表示とかけ離れているケースが多くあります。

複数の費用項目が個別に発生するため、事前に総額を把握せずに申し込むと想定外の出費になることがあります。

費用の構成要素

オンライン診療の費用は、以下の4項目で構成されます。

  • 薬代(アフターピル本体の価格)
  • 診察料(医師によるオンライン診察の費用)
  • システム利用料(プラットフォームの利用料)
  • 送料(配送費用)

この4項目のうち1〜2項目だけを表示しているサービスの宣伝文句(「薬代のみ8,800円」「診察料0円」など)は、総額の比較にはなりません。

2026年4月時点の料金タイプ別比較

タイプ代表サービス72h費用の内訳72h総額
薬代+送料のみDMMオンラインクリニック11,480円+550円12,030円
薬代+システム料+送料アフピル8,580円+1,500円+550円10,630円
薬代+システム料(高)+送料ソクピル8,800円+3,630円+825円13,255円
薬代+診察料+送料クリニックフォア9,680円+1,650円+550円11,880円
薬代+診察料+送料+システム料エニピル10,978円+3,300円+550円14,828円(初回)

総額を安くするための具体的なポイント

1つ目のポイントは、システム利用料が低いまたは発生しないサービスを選ぶことです。

システム利用料は1,500〜3,630円と差が大きく、総額への影響が最も大きい費用項目です。

2つ目のポイントは、エクスプレス便・超特急便の利用を緊急性が本当に高い場合に限定することです。

エクスプレス便は追加費用が5,500〜9,900円と高額で、総額が一気に20,000円を超えることがあります。

性行為から24〜36時間以内であれば、翌日到着の通常配送でも72時間のタイムリミットに十分間に合う場合がほとんどです。

3つ目のポイントは、再診料が無料のサービスを選ぶことです。

デジタルクリニックなどは再診料が0円のため、服用後の相談やフォローアップが費用を気にせず行えます。

費用を安くすることと安全性を確保することは、必ずしも一致しません。

最安値を選ぶ場合でも、処方される薬剤の承認状況の確認は省略しないことが重要です。

バレずに受け取るためのプライバシー対策

アフターピルのオンライン診療は、保険証不要・配送時の品名配慮・ポスト投函という仕組みにより、家族や同居人・職場に知られずに利用できる設計になっています。

プライバシーへの配慮はほとんどのサービスで標準的に提供されており、特別な手続きなく「バレない」状態で受け取ることが可能です。

クレジットカードの利用明細・後払い請求書・配送業者の不在票など、梱包以外の経路でアフターピルを購入したことが知られてしまうケースがあります。

受け取り前にこれらのポイントを確認しておくことで、より確実にプライバシーを保護できます。

梱包と配送時の個人情報の扱われ方

オンライン診療でアフターピルを注文した場合、配送物の外観からは中身が分からないよう配慮されています。

各サービスが採用している梱包・配送の仕様を整理します。

品名の表記について

配送時の品名欄には、アフターピルとわからない名称が使用されます。

代表的な表記例
  • サプリメント
  • 化粧品
  • 雑貨
  • 医薬品(これはアフターピルと直接わかる表記のため、このケースはまれ)

送り主名については、クリニック名や医療機関名ではなく、個人名・別名・関連会社名などが使われるサービスが多いです。

あしたのクリニックの公式サイトには「会社にも一切バレない」という記載があり、職場の健康保険組合への通知も発生しません。

配送方法によるプライバシーの違い

配送方法不在時の扱いプライバシーのリスク
ポスト投函(定形外郵便等)そのままポストに投函投函時に同居人と遭遇する可能性
宅急便(追跡付き)不在票が投函される不在票の記載内容(送り主等)から察知される可能性
バイク便(エクスプレス)手渡し直接受け取りのため、不在時は届かない

ポスト投函に対応しているサービスであれば、不在でも受け取れる点が最もプライバシーリスクが低いといえます。

DMMオンラインクリニックの公式ページには「指定住所のみへのお届けで、コンビニや宅急便窓口での受け取りには対応していない」との記載があります。

配送方法は、申し込み前に必ず確認してください。

保険証を使わないことで発生しないこと

アフターピルの処方は自由診療のため、保険証は必要ありません。

保険証を使わないことにより、以下の通知や記録は発生しません。

  • 健康保険組合や共済組合への医療費の報告
  • 医療費通知(家族へ届く「お知らせ」)への記載
  • 扶養者への保険給付情報の通知

会社や学校の健康保険証を使っていない自由診療のため、保険者(健康保険組合等)への通知が一切発生しない仕組みです。

家族や同居人に知られずに受け取る方法

梱包と配送の仕様を活用することで、家族や同居人に知られずに受け取ることができます。

受け取り場所の確保

ポスト投函対応のサービスを選ぶことで、自宅にいなくてもアフターピルを受け取れます。

マンション等の集合住宅では、ポストを先に確認できる状況であれば問題ありません。

戸建て住宅で郵便受けが玄関外に設置されていて家族が先に確認する可能性がある場合は、発送時間帯を意識して配送スケジュールを把握しておくことをお勧めします。

クレジットカード利用明細への対策

クレジットカードで支払いを行った場合、利用明細に決済先の名称が記載されます。

家族と共有のカード(家族カード)を使用すると、利用明細が共有される場合があります

個人名義のカードを使用するか、後払い(コンビニ後払い)を選択すると、カード明細への記載を回避できます。

後払いを選択した場合の注意点

コンビニ後払いを選択した場合、請求書が郵送されることがあります。

請求書の宛名と封筒の差出人名がサービスによって異なるため、申し込み前に「請求書の差出人名は何か」を確認しておくと安心です。

また、後払い請求書の到着が本体の薬より後になることがあるため、届くタイミングへの注意も必要です。

学生・親と同居している方への注意点

親と同居しており住所が同じ場合でも、自分名義の身分証を使用することで申し込みが可能です。

受け取りは自分でポストを先に確認できる時間帯を選ぶか、信頼できる友人の住所(本人の許可が必要)へ配送してもらうという方法もあります。

よくある質問

Qアフターピルのオンライン診療と産婦人科への直接受診って何が違うの?
A

オンライン診療の最大の違いは、来院せずにスマートフォンのみで受診から処方・配送まで完結できる点です。

対面の産婦人科では診療時間内に来院する必要がありますが、オンライン診療は24時間365日対応しているサービスが多く、深夜や休日でも受診できます。

費用面では、オンライン診療は交通費がかからない反面、システム利用料や送料が加算されるため総額は同程度か若干高くなることが多いです。

プライバシー面では、対面受診が難しい状況や誰にも知られたくない場合にオンライン診療が優れています。

Q72時間を過ぎてしまったのですが、もうアフターピルを処方してもらえませんか?
A

72時間を超えても120時間(5日間)以内であれば、120時間用のアフターピルを処方してもらえるサービスがあります。

エニピル・DMMオンラインクリニック・クリニックフォア・マイピルなど多くのサービスが120時間用に対応しています。

72時間を過ぎた場合は対応している薬剤の種類が変わるため、申し込み前にそのサービスが120時間用を取り扱っているか確認してください。

120時間も経過した場合はアフターピルによる避妊は期待できなくなるため、その後は妊娠検査薬での確認と産婦人科への相談が必要です。

Q吐き気が怖いのですが、吐き気止めも一緒に処方してもらえますか?
A

吐き気止めの同時処方に対応しているサービスは複数あります。

エミシアクリニックは吐き気止めを無料で提供しており、クリニックフォアは550円で吐き気止めを追加処方できます。

エニピルや複数のサービスでも痛み止め・吐き気止めのセット処方に対応しています。

申し込み時または診察時に「吐き気止めも処方してほしい」と申し出ることをお勧めします。

なお、服用後2〜3時間以内に嘔吐してしまった場合は、薬の吸収が不十分な可能性があるため、必ずクリニックに連絡してください。

Qパートナーの男性が代わりに申し込めますか?
A

サービスによって対応が異なります。

あしたのクリニックの公式サイトには「女性本人の許可と身分証があれば男性でも受付が可能」との記載があります。

その反面、多くのサービスでは女性本人の申し込みのみを受け付けており、男性による代理申し込みは認められていません。

代理申し込みが必要な場合は、申し込み前に各クリニックの公式サイトまたはLINEで確認してから手続きを進めることをお勧めします。

Qアフターピルは何度も飲んでも大丈夫ですか?
A

アフターピルは緊急時の避妊手段として設計された薬剤であり、複数回の服用を繰り返すことは推奨されていません。

服用のたびに大量のホルモンを体内に投与することで、ホルモンバランスの乱れや月経不順が生じるリスクが高まります。

継続的な避妊を希望する場合は、低用量ピルやコンドームなど日常的な避妊方法へ切り替えることが医学的に適切な対応です。

どの避妊方法が自分に合っているかは、婦人科医または低用量ピル処方のオンライン診療で相談することをお勧めします。

Q服用後に生理がなかなか来ないのですが、妊娠しているということですか?
A

生理が遅れても、必ずしも妊娠していることを意味するわけではありません。

アフターピルはホルモンバランスを一時的に乱すため、次の生理が予定より1〜2週間遅れることはよくあることです。

消退出血(服用後3〜10日程度に来る少量の出血)が見られた場合は、避妊が成功している可能性が高いとされています。

服用から3週間以上経過しても生理が来ない場合や、消退出血が全く見られない場合は、妊娠検査薬を使用して確認してください。

陽性だった場合は速やかに産婦人科を受診する必要があります。

Q薬局でもアフターピルを買えるようになったと聞きましたが本当ですか?
A

2026年2月2日から、条件付きで一部の薬局でもアフターピルを購入できる制度が始まっています。

購入には薬剤師による対面での説明と本人確認が必要で、すべての薬局で取り扱っているわけではありません。

厚生労働省が公表している「緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧」で対応薬局を確認できます。

薬局で販売されるアフターピルのメーカー希望小売価格は約7,480円とされており、オンライン診療より安くなる場合があります。

薬局の営業時間内に来店する必要があるため、深夜・早朝や近隣に対応薬局がない場合はオンライン診療の方が現実的な選択肢となります。

Qオンライン診療で処方されるアフターピルは偽物ではないですか?
A

正規のオンライン診療サービスを利用している場合、処方されるアフターピルは偽物ではありません。

厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づいて提供されるオンライン診療サービスは、提携クリニックの医師が診察・処方を行い、国内の正規販売代理店から仕入れた薬剤を届けています。

偽物のリスクがあるのは、医師の診察なしで販売しているインターネット通販サイトや個人輸入代行サービスです。

申し込み前に「医師による診察が行われるかどうか」を確認することが、安全な薬剤を入手するための重要な判断基準です。

参考・引用元
  1. 「オンライン診療の適切な実施に関する指針|厚生労働省
  2. 「緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧」|厚生労働省
  3. 「医薬品副作用被害救済制度について」|独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)
  4. 「Emergency contraception」|世界保健機関(WHO)
  5. 「緊急避妊について」|東京都福祉局
  6. 緊急避妊法の適正使⽤に関する指針|⽇本産科婦⼈科学会