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オンラインピルのおすすめ10選【2026年最新】料金や安全な選び方を医師が解説

オンラインピルとは、スマートフォンやパソコンから医師の診察を受け、低用量ピルを自宅に届けてもらうサービスです。

産婦人科に通う時間が取れない方や受診にハードルを感じている方を中心に利用が広がっており、2026年現在では国内100以上の医療機関がオンライン処方に対応しています。

ただし料金・診療時間・取り扱いピルの種類はサービスによって大きく異なるうえ、血栓症リスクの確認など医療的に押さえておくべき点もあります。

本記事では、各公式サイトにてサービス内容と料金を確認した10サービスの特徴を、医師の視点で比較・解説します。

この記事でわかること
  • おすすめオンラインピル10サービスの料金・診療時間・取り扱いピル種類の比較
  • コスト重視・深夜対応・副作用サポートなど目的別のサービス選び方の基準
  • 処方前に確認すべき健康状態と血栓症リスクの数値的な理解
  • 低用量・超低用量・中用量ピルの種類の違いと飲み始めに起こりやすい副作用の知識
  • 申し込みから薬が届くまでの一般的な流れと飲み忘れ時の正しい対処法

おすすめのオンラインピル10選を徹底比較(2026年最新)

オンラインピルとは、スマートフォンやパソコンからオンライン診療を受け、低用量ピルや超低用量ピルなどを自宅に処方・配送してもらうサービスです。

産婦人科への通院が不要なため、仕事や育児で時間を確保しにくい方を中心に広く利用されています。

厚生労働省のオンライン診療に関する指針により、オンラインであっても医師による問診と診察が義務付けられています。

2026年現在、ピルのオンライン処方に対応している医療機関は国内に100以上あり、各サービスの料金・診療時間・取り扱いピルの種類は大きく異なります。

ピルは医薬品であり、血栓症をはじめとする副作用リスクの評価や既往歴の確認など、服用前に医師が確認すべき事項が複数あります。

処方後のサポート体制が整っているかどうかも、継続服用を安全に続けるうえで重要な判断基準です。

以下では、2026年4月時点で公式サイトにてサービス内容と料金を確認できた10サービスを紹介します。

料金・診療時間・発送速度で比べた一覧表

10サービスの主要な、比較軸をまとめました。

料金はいずれも自由診療であり、公的医療保険は適用されません。

初回割引・クーポン・プランの選択によって、実際の費用は変わります。

詳細は各サービスの公式サイトで、最新情報をご確認ください。

サービス名低用量ピル 1シートあたり料金目安診察料送料診療時間最短発送
メデリピル1,853円〜無料550円(まとめ定期便は無料)7時〜24時翌日
スマルナ2,380円〜無料550円(12シート一括は無料)24時間翌日
エニピル公式サイトで確認無料無料9時〜22時(年中無休)翌日
クリニックフォア1,950円〜/月無料550円公式サイトで確認翌日
レバクリ1,896円〜無料550円公式サイトで確認最短当日
ルナルナおくすり便1,896円〜公式サイトで確認公式サイトで確認公式サイトで確認翌日以降
マイピルオンライン1,760円〜/シート(定期便12シート初回)1,650円(定期便は無料)550円公式サイトで確認当日(平日16時・土日祝日12時までの決済完了が条件)
OopsWOMB公式サイトで確認公式サイトで確認公式サイトで確認公式サイトで確認翌日以降
DMMオンラインクリニック2,980円〜無料公式サイトで確認24時間最短当日(東京23区・大阪24区、条件あり)
おうちでクリニック公式サイトで確認公式サイトで確認公式サイトで確認月火木金土 10時〜13時・15時〜19時当日

すべて税込表示です。プランや料金は変更される場合があります。

低用量ピルの月額コストは、ピル代・診察料・送料の合計で判断する必要があります。

ピル代が安くても毎回送料が発生するサービスでは、年間の総費用が想定より高くなる場合があります。

12ヶ月まとめ払いや定期便プランは1シートあたりの費用を抑えやすいですが、解約条件が設定されているサービスも多くあります。

契約前に最低継続期間と、解約の条件を確認してから申し込むとよいでしょう。

メデリピル

メデリピルは、株式会社mederiが運営するオンラインピル診療サービスです。

現役の産婦人科医がビデオ通話で診察・処方を行い、LINEを使って申し込みから処方・配送まですべての手続きを完結できます。

診療時間は7時から24時まで対応しており、日中に時間を確保しにくい方でも受診しやすい環境が整っています。

チャットのみで完結するサービスとは異なり、産婦人科医が顔を見ながら直接問診を行う点は、副作用のリスク評価という観点から見ると信頼性を担保する要素のひとつといえます。

取り扱いの低用量ピルは5種類で、いずれも国内で正規流通している承認薬です。

28錠タイプを採用しており、休薬期間中も偽薬を服用する設計になっているため、飲み忘れのリスクを下げやすい点は評価できます。

1年間継続して利用するとプラチナ会員資格が付与され、次回配送分から低用量ピルのみ10%割引が適用されます。

ただし割引の対象は低用量ピルに限られており、超低用量ピルや他の種類には適用されません。

料金プランの詳細

低用量ピルのプランは、以下の3種類から選択できます。

プラン1シートあたりの料金送料初回費用2回目以降の費用
12シートまとめ定期便1,853円無料22,236円33,000円
6シートまとめ定期便2,351円無料14,108円17,820円
1シート定期便2,970円(初月無料)550円0円2,970円

料金はすべて税込です。

低用量ピルは1シート定期便・まとめ定期便を問わず、3シート受け取りまで解約できません。

1シート定期便の場合、3シート受け取りまでの支払い総額は7,590円です。

初月無料のプランを短期間だけ試すつもりで申し込むと、解約条件のトラブルになる可能性があります。

利用目的と継続の見通しを考慮したうえで、プランを選んでください。

取り扱いの低用量ピル5種

メデリピルで処方できる低用量ピルは、以下のとおりです。

  • ファボワール28錠
  • ラベルフィーユ28錠
  • マーベロン28
  • トリキュラー28
  • アンジュ28錠

ノルエチステロン(第1世代)を主成分とするピルは取り扱っておらず、第1世代ピルを希望する場合は他サービスや産婦人科を受診する必要があります。

処方を受けられない可能性がある状態

メデリピルの公式サイトでは、以下の条件に該当する方への処方を行わないと明示されています。

いずれも血栓症などの副作用リスクを、医学的に考慮した判断基準です。

  • 46歳以上(現在継続服用中の方は例外あり)
  • BMIが35を超えている
  • 高血圧と診断されている(収縮期160mmHg以上または拡張期100mmHg以上)
  • 前兆のある片頭痛がある
  • 前回の生理から3ヶ月以上経過している
  • 35歳以上で1日15本以上喫煙している
  • 過去2週間以内に手術を受けた、または1ヶ月以内に手術の予定がある
  • 乳がん・子宮体がん・血栓症の既往歴がある
  • 産後1ヶ月未満
  • 妊娠中、妊娠の可能性がある、または授乳中
  • 低用量ピル・女性ホルモンでアレルギーが出たことがある

これらの条件に当てはまる方は、オンライン診療での処方ではなく対面の産婦人科への受診を検討してください。

特に喫煙習慣がある方や高血圧・片頭痛の既往がある方は、血栓症リスクが高まる可能性があるため、服用前に医師への相談が必要です。

サービス基本情報

項目内容
サービス名mederi Pill(メデリピル)
運営会社株式会社mederi
診療時間7時〜24時(予約状況・医師の都合によって変動あり)
診察方法LINEからビデオ通話で受診
診察料無料(低用量・超低用量ピル処方時)
取扱ピルの種類低用量ピル・超低用量ピル・中用量ピル・ミニピル・アフターピル
送料550円(6・12シートまとめ定期便は無料)
対応年齢目安45歳以下(一部例外あり)
決済方法クレジットカード・後払い・AmazonPay・ソフトバンクまとめて支払い・au PAY
公式サイトmederi.jp

スマルナ

スマルナは、株式会社ネクストイノベーションが運営するオンラインピル診療サービスです。

2026年時点の累計診療実績は450万件以上にのぼり、国内のオンラインピル処方サービスの中でも利用実績の多いサービスのひとつです。

24時間365日オンライン診察に対応しており、深夜や早朝でも受診できます。

昼間に受診時間を確保できない方、夜間に急いで相談したい方にとって、時間の融通がきく点は利用しやすさの大きな要素です。

診察は、ビデオ通話形式で行われます。

ウェブブラウザまたは専用アプリから受診でき、どちらも操作の流れはほぼ同じです。

問診票の内容をもとに医師が診察を行い、服用目的・健康状態・既往歴などを確認したうえでピルの種類が決まります。

医師の判断によっては、対面診療を提案される場合もあります。

取り扱いピルの種類が、多い点も特徴のひとつです。

低用量ピルは5種類、超低用量ピルは5種類を取り扱っており、合計10種類から状態や目的に合わせて選択できます。

服用者の約20%に飲み始め初期の不正出血が報告されており、ピルの種類を変えることで改善することもあります。

複数の選択肢があることは、副作用への対応という観点でも意味があります。

スマルナでの低用量ピル処方は、定期便のみの対応です。

1回限りの購入や単発の処方は受け付けていないため、継続服用を前提として申し込む必要があります。

料金の詳細

低用量ピルは、3つの決済プランから選択できます。

すべて12シートが1サイクルで、継続する場合は再度診察が必要です。

低用量ピル 決済プラン一覧(1シートあたりの料金)

お薬の種類1シートずつ決済3シートずつ決済12シート一括決済
ファボワール錠282,980円2,780円2,380円
ラベルフィーユ28錠2,980円2,780円2,380円
アンジュ28錠2,980円2,780円2,380円
マーベロン283,380円3,180円2,780円
トリキュラー錠283,380円3,180円2,780円
料金はすべて税込、診察料は無料です。
送料は1回の配送につき550円がかかります。

12シート一括決済プランのみ、送料無料になります。

コストを抑えるなら12シート一括決済プランが最も割安ですが、1年分を先払いする形になります。

毎月の支払いを小分けにしたい場合は1シートずつ、または3シートずつのプランを選ぶとよいでしょう。

超低用量ピルの料金について

超低用量ピルはエストロゲン量が低用量ピルよりさらに少ない種類で、主に月経困難症や子宮内膜症の治療に用いられます。

スマルナでは5種類を取り扱っており、1シートあたり3,580円から9,380円の範囲です。

種類によって費用差が大きいため、受診時に医師と相談して選択することをお勧めします。

なお、スマルナの超低用量ピルには提携医療機関が避妊効果に関するエビデンスを確認しているとした記載がありますが、添付文書上の適応は月経困難症や子宮内膜症の治療目的です。

服用の目的や適応については、必ず医師に確認してください。

定期便の解約について

定期便の解約はマイページから手続きでき、解約期限は次回決済日の前日までです。

請求日から18日以内に決済が行われなかった場合は、自動解約になります。

ピルの種類やプランを変更する場合も、医師の診察が必要です。

サービス基本情報

項目内容
サービス名スマルナ
運営会社株式会社ネクストイノベーション
診療時間24時間(年中無休)
診察方法ビデオ通話(ウェブブラウザまたは専用アプリ)
診察料無料
対象年齢18歳以上
取扱ピルの種類低用量ピル・超低用量ピル・ミニピル・中用量ピル・アフターピル
低用量ピル料金2,380円〜/シート(12シート一括決済)
送料550円(12シート一括決済プランは無料)
処方形式低用量ピルは定期便のみ
公式サイトsmaluna.com

エニピル

エニピルは、株式会社サルースが運営するオンラインピル処方サービスです。

24時間365日の電話診療に対応しており、問診票の回答後、原則30分以内に医師からの電話で診察を受ける流れになっています。

顔出しが不要な電話形式を採用しているため、ビデオ通話に抵抗がある方でも受診しやすい環境です。

在籍する医師は、厚生労働省が実施するオンライン診療研修を修了しており、産婦人科医が対応しています。

15時までに処方・支払いが完了した場合は当日発送に対応しており、最短翌日にポスト投函で届く体制が整っています。

梱包は中身がわからないシンプルな仕様になっています。

処方後のサポートとして、公式LINEで24時間の相談窓口を設けています。

副作用への不安や服用中の疑問が生じた場合に、服用を続けながら相談できる体制は利用者にとって安心材料になります。

視覚的な情報がない分、問診票への正確な記入と口頭での的確な説明が、適切な処方判断に直結します。

健康状態や服薬歴は、正直に伝えることが重要です。

料金の詳細

エニピルの低用量ピルは、3つのプランから選択できます。

初回のみ、どのプランでもシステム利用料3,300円(税込)がかかります。

低用量ピル 料金プラン一覧(主要5種対象)

プラン薬剤代1シートあたりの税込価格
毎月発送プラン3,300円/シート(税込3,630円)3,630円
3シートおまとめセット8,400円(税込9,240円)3,080円
12シートおまとめセット30,000円(税込33,000円)2,750円

上記に加え、初回のみシステム利用料3,300円(税込)と送料550円(税込)が発生します。

毎月発送プランで初月にかかる総額は、7,480円(税込)です。

コスト面で比較すると、12シートおまとめセットが1シートあたり2,750円で最も割安です。

初めてピルを試す方には、3シートおまとめセットが試しやすい選択肢となります。

フリウェル配合錠LDは第1世代の低用量ピルで、上記の主要5種とは別の料金体系が設定されています。

毎月発送で3,663円、12シートおまとめで1シートあたり3,663円です。

解約に関する注意点

定期プランの解約を希望する場合は、次回発送予定日の20日前までにカスタマーサポートへの連絡が必要です。

電話に出られなかった場合でも、システム利用料3,300円が発生するため、申し込み前に診療を受けられる時間帯を確認しておくとよいでしょう。

超低用量ピルの扱いについて

エニピルは超低用量ピルも取り扱っていますが、公式サイトに避妊目的での使用はできないと明示されています。

超低用量ピルは主に月経困難症や子宮内膜症の治療薬であり、避妊目的でピルを検討している場合は低用量ピルまたはミニピルの選択が適切です。

受診の際に、服用目的を医師に正確に伝えてください。

取り扱いピルの種類

低用量ピルは主要5種(ファボワール・ラベルフィール・トリキュラー・アンジュ・マーベロン)に加え、フリウェル配合錠LDを含む計6種類です。

超低用量ピルはフリウェルULD・ドロエチ配合錠・ヤーズなど複数種類を取り扱っており、日本産婦人科学会のガイドラインに基づき、避妊成功率は正しく服用した場合に約99%とされています。

サービス基本情報

項目内容
サービス名エニピル
運営会社株式会社サルース
提携クリニックON-CLINIC(東京都荒川区)、リブクリ(東京都港区白金台)
診療時間24時間(電話診療)
診察方法電話診療(顔出し不要)
診察料無料
システム利用料3,300円(初回のみ)
低用量ピル料金2,750円〜/シート(12シートおまとめセット)
送料550円
最短発送当日(15時までの処方・支払い完了が条件)
取扱ピルの種類低用量ピル・超低用量ピル・ミニピル・月経移動ピル・アフターピル
公式サイトany-pill.com

クリニックフォア

クリニックフォアは、医療法人社団エムズが運営する医療機関です。

2026年時点で全国17院以上の実店舗クリニックを展開しながら、オンライン診療も提供するハイブリッド型のサービスです。

2020年4月から2025年3月までの、オンライン診療実績は600万件以上にのぼります。

他のオンラインピル専門サービスと異なり、保険診療を日常的に行う医師が在籍する実医療機関が母体です。

オンラインで完結する処方だけでなく、対面での血液検査にも対応しており、血栓症が疑われる症状が出た場合は保険適用で採血を受けられる体制が整っています。

血液検査の実施可能な体制があることは、長期服用を検討する方にとって安心材料のひとつです。

オンライン診療の診療時間は、平日7時から24時まで、土日も対応しています。

ただし診療時間は日によって異なるため、予約前に公式サイトで確認することをお勧めします。

16時までに決済が完了した場合は当日発送が可能で、最短翌日にポスト投函でお届けします。

取り扱いピルは低用量ピル・超低用量ピル・ミニピルを含む11種類で、国内最多を追求していると公式サイトに明記されています。

服用目的や体質に応じた選択肢が多い点は、長期継続の観点から評価できます。

処方は、最小2ヶ月分を単位としています。

これはピルを飲み始めた際に生じやすい副作用が、2〜3ヶ月の継続で落ち着くケースが多いことを考慮した運用です。

1ヶ月のみのお試しができない点には注意が必要ですが、副作用の経過をある程度見届けてから判断するという観点では医学的な意義があります。

料金の詳細

低用量ピル主要5種(マーベロン・ラベルフィーユ・ファボワール・アンジュ・トリキュラー)の料金は一律です。

定期配送を選ぶと、まとめ払いの割引が適用されます。

プラン1シートあたりの料金(税込)
通常3,278円
定期配送(3ヶ月まとめて)3,114円(5%割引)
定期配送(6ヶ月まとめて)2,950円(10%割引)

送料は550円です。診察料は無料です。

超低用量ピルは、種類によって料金が異なります。

ルナベルULDは、通常1ヶ月分11,000円(定期配送9,350円)、フリウェルULDは通常7,150円(定期配送6,077円)、ヤーズフレックスは通常12,100円(定期配送10,285円)です。

超低用量ピルは月経困難症や子宮内膜症の治療薬として分類されており、服用目的について医師と確認のうえ処方を受けてください。

ミニピルについての注意点

取り扱いのミニピルには、国産のスリンダ錠28と、海外製のセラゼッタ後発品が含まれています。

海外製のミニピルは国内未承認薬のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

万一、副作用が生じた場合の救済制度が適用されない点を、服用前に把握しておくことが重要です。

対面診療も選択できる

クリニックフォアは東京を中心に実店舗を展開しており、対面での受診も可能です。

血液検査を希望する方や、オンラインよりも直接医師と話したい方は来院を選択できます。

来院での受診は平日21時まで、土日祝日も対応しています。

サービス基本情報

項目内容
サービス名クリニックフォア
運営医療法人社団エムズ
クリニック数全国17院以上
オンライン診療時間平日7時〜24時(土日対応、日によって変動あり)
対面診療時間平日21時まで、土日祝対応
診察料無料(オンライン診療)
低用量ピル料金2,950円〜/シート(6ヶ月定期配送)
送料550円
最短発送当日(16時までの決済完了が条件)
処方の最小単位2ヶ月分
取扱ピル数11種類(低用量・超低用量・ミニピル・アフターピル等)
血液検査対応(血栓症疑いは保険適用)
公式サイトclinicfor.life

レバクリ

レバクリは、レバレジーズ株式会社が運営するオンライン診療プラットフォームです。

実際の診療は提携先医療機関の医師が行います。

低用量ピル・超低用量ピル・月経移動ピルを取り扱っており、問診票の回答から診察・処方・発送まで、スマートフォンひとつで完結できます。

診察から処方までの所要時間は最短15分とされており、スキマ時間での受診を想定した設計です。

診察はビデオ通話または電話で対応しており、診察料は初診・再診を問わず無料です。

薬代と送料以外に費用は発生しないと公式サイトに明記されています。

最短即日発送が可能で、ポスト投函でお届けする体制を整えています。

緊急避妊薬(アフターピル)は現在取り扱っておらず、他のサービスとこの点で異なります。

ピルの継続服用を、前提とした利用に向いているサービスです。

料金の詳細

低用量ピルは配送サイクルによって、1シートあたりの料金が変わります。

12ヶ月プランの初回は最も割安で設定されていますが、2回目以降は料金が変わる点に注意が必要です。

プラン1シートあたりの料金(税込)備考
定期配送1ヶ月ごと2,600円2ヶ月間解約不可
定期配送6ヶ月ごと2,500円6ヶ月分まとめて発送
定期配送12ヶ月ごと(初回)1,896円12ヶ月分まとめて発送
定期配送12ヶ月ごと(2回目以降)2,500円次サイクルから適用

送料は別途550円(税込)がかかります。すべて自由診療であり、保険は適用されません。

12ヶ月プランの初回は1シートあたり1,896円と割安ですが、2回目以降は2,500円に変わります。

長期継続を前提にする場合、2サイクル目以降のコストを把握したうえで申し込むとよいでしょう。

定期配送1ヶ月プランは2ヶ月間の解約ができないため、体質確認が目的の初回利用であれば、その点も事前に理解しておく必要があります。

取り扱いピルの種類

レバクリで処方できる主なピルは、以下のとおりです。

低用量ピルは5種類(ラベルフィーユ・ファボワール・トリキュラー・アンジュ・マーベロン)を取り扱っており、いずれも国内で流通している承認薬です。

超低用量ピルはルナベルULD・フリウェルULD・ドロエチ・ヤーズ・ヤーズフレックスの5種類に対応しています。

月経移動ピル(中用量ピル)にも、対応しています。

超低用量ピルは主に月経困難症や子宮内膜症の治療薬であり、避妊目的での服用とは目的が異なります。

受診時に服用目的を、医師に正確に伝えることが重要です。

最短15分という診察時間について

レバクリが掲げる最短15分という診察時間は、問診票に基づいた迅速な診察が可能なことを示しています。

効率的に処方を受けられる半面、初めてピルを服用する方は既往歴・服薬歴・生活習慣を問診票に正確に記入する必要があります。

血栓症リスクを正確に評価するためには、喫煙習慣・血圧・片頭痛の有無などの情報が不可欠です。

診察時間の短さは、情報の正確さが前提となっています。

サービス基本情報

項目内容
サービス名レバクリ
運営会社レバレジーズ株式会社(プラットフォーム)、診療は提携医療機関
診察料無料(初診・再診)
低用量ピル料金1,896円〜/シート(12ヶ月定期初回)
送料550円
診察〜処方最短15分
発送最短即日
取扱ピルの種類低用量ピル・超低用量ピル・月経移動ピル
アフターピル取り扱いなし
定期1ヶ月プランの注意2ヶ月間解約不可
公式サイトlevcli.jp

ルナルナおくすり便

ルナルナおくすり便は、株式会社エムティーアイが運営するオンラインピル診療サービスです。

ルナルナは25年以上にわたって多くの女性の生理管理をサポートしてきたブランドで、そのサービスの一環として提供されています。

実際の診療・処方・発送は、提携医療施設の医師が担当します。

診察は、チャットとビデオ通話の2段階で行われます。

ビデオ診療の前にチャットで医師に状況を伝えておける設計は、緊張や言いにくいことがある場合に有効です。

厚生労働省が定めるオンライン診療研修を修了した医師が対応するとされており、診察の形式としては他のサービスと比べて情報を確認しやすい体制といえます。

利用には、アプリのインストールが必須です。

ウェブブラウザからの受診には対応しておらず、iOS14.0以降またはAndroid9.0以降の端末が必要です。

初回のみ、診療料金として1,500円(税込)が発生します。

これは他の多くのサービスが診察料無料を掲げる中で異なる点ですが、医師の処方に至らなかった場合は診療料も発生しない設計になっています。

料金の詳細

2つのプランがあり、服薬経験の有無に応じて選択します。

項目定期プラン(13シート)おまとめプラン(6シート)
1シートあたりの料金2,937円〜(税込・送料込み)1,898円〜(税込・送料込み)
初回診療料1,500円(初回のみ)1,500円(初回のみ)
配送サイクル28日ごとに1シート(全13回)6シートまとめて(全2回)
キャンセル次回決済の前日まで無料次回決済の前日まで無料

料金はすべて税込です。

定期プランは初めてピルを服用する方向けで、1ヶ月ずつ体の反応を確認しながら続けられます。

おまとめプランは服薬経験があり、自分に合うピルが分かっている方向けに設計されており、6シートをまとめて受け取るため1シートあたりの費用を抑えられます。

おまとめプランは、ジェネリック医薬品を含む4種類の低用量ピルのみが対象です。

先発品を希望する場合は、定期プランを選ぶ必要があります。

取り扱いピルの種類

定期プランで取り扱う低用量ピルは5種類(マーベロン28・ファボワール錠28・トリキュラー錠28・ラベルフィーユ錠28・アンジュ28錠)です。

おまとめプランはファボワール錠28・マーベロン28のジェネリック・ラベルフィーユ錠28・トリキュラー錠28のジェネリックの4種類に限定されます。

どちらのプランも、ミニピル(スリンダ錠28)に対応しています。

超低用量ピルやアフターピルの取り扱いはなく、低用量ピルとミニピルに特化したサービスです。

解約条件について

未決済分であれば、次回決済の前日まで無料でキャンセルが可能です。

他のサービスのように最低継続シート数が設定されていないため、解約条件の柔軟性は高い部類に入ります。

副作用が強く出たり体に合わないと感じた場合に、次回分をキャンセルしやすい設計は評価できます。

ただし、すでに決済が完了した分については対象外です。

サービス基本情報

項目内容
サービス名ルナルナ おくすり便
運営会社株式会社エムティーアイ(プラットフォーム)
利用方法専用アプリのみ(iOS14.0以降・Android9.0以降)
診察方法チャット + ビデオ診療
初回診療料1,500円(処方なしの場合は不要)
定期プラン料金2,937円〜/シート(税込・送料込み)
おまとめプラン料金1,898円〜/シート(税込・送料込み)
発送最短当日発送、ポスト投函
キャンセル次回決済前日まで無料
取扱ピルの種類低用量ピル・ミニピル(超低用量ピル・アフターピルは取り扱いなし)
App Store評価4.7点(2,967件・2025年6月時点)
公式サイトokusuri.lnln.jp

マイピルオンライン

マイピルオンラインは、株式会社オンラインメディカルケアが運営するオンラインピル処方サービスです。

診察は提携クリニック(六本木ウィメンズクリニック)に在籍する産婦人科医師が電話で対応します。

電話診療のため顔出し不要で、移動中や在宅中など場所を問わず受診できます。

受診後、平日16時・土日祝日12時までに決済が完了した場合は当日に発送され、最短翌日にポスト投函でお届けします。

アフターピルも取り扱っており、東京23区内に限りバイク便での当日配達にも対応しています。

低用量ピルとアフターピルの両方に対応できる点は、他サービスと比べて対応範囲の広さとして確認できます。

診察料については、初診に1,650円(税込)がかかります。

ただし、定期便プランを選んだ場合は初診の診察料と初月のピル代が無料となり、再診料は0円です。

料金の詳細

低用量ピルは、通常処方と定期便プランから選択できます。

定期便の初回価格は、プランごとに1ヶ月分が無料になる仕組みが組み込まれています。

プラン初回費用(税込)1シートあたりの初回単価2回目以降
通常処方(1シート)3,300円 + 初診料1,650円 + 送料550円3,300円毎回同額
定期便1シート2,970円(初診料・初月無料)2,970円2,970円
定期便3シート5,400円(初診料・初月無料)1,800円8,100円
定期便6シート13,250円(初診料・初月無料)2,208円15,900円
定期便12シート21,120円(初診料・初月無料)1,760円31,000円
料金はすべて税込です。
別途送料550円(低用量ピル)がかかります。

定期便の初回費用には、初月分が無料で含まれる計算になっています。

2回目以降の費用は通常価格に戻るため、長期継続するほど総コストへの影響が大きくなります。

申し込み前に、2回目以降の費用を確認しておくとよいでしょう。

取り扱いピルの種類

マイピルオンラインが取り扱う低用量ピルは、シンフェーズ・ラベルフィーユ・マーベロン・トリキュラー・アンジュ・ファボワールの6種類です。

シンフェーズは第1世代のピルで、他のオンラインサービスでは取り扱いが少ない種類のひとつです。

ノルエチステロン系のピルを希望する場合の、選択肢になります。

ミニピルはスリンダ(4,730円/シート)を取り扱っており、超低用量ピルの取り扱いはありません。

アフターピルについて

マイピルオンラインはプラノバール・エラワン・レボノルゲストレル・ノルレボの4種類のアフターピルを取り扱っています。

診察料は1,650円(税込)で、処方がなかった場合は料金は発生しません。

緊急避妊薬を必要とする場面では、72時間以内の服用が原則とされており(日本産科婦人科学会)、時間的な余裕がない場合は対面診療を優先してください。

東京23区内は、バイク便での当日配達に対応しています(別途8,690円)。

サービス基本情報

項目内容
サービス名マイピルオンライン
運営会社株式会社オンラインメディカルケア
診療クリニック六本木ウィメンズクリニック(産婦人科医)
診察方法電話診療(顔出し不要)
初診料1,650円(定期便は無料)
再診料0円
低用量ピル料金3,300円/シート(通常)、1,760円〜(定期便初回)
送料550円(低用量ピル)
最短発送当日(平日16時・土日祝日12時までの決済完了が条件)
アフターピル対応あり(4種類)
取扱ピル低用量ピル6種・スリンダ(超低用量ピルは取り扱いなし)
公式サイトmypill.online

OopsWOMB(ウープス)

OopsWOMBは、株式会社SQUIZが運営するオンラインピル処方サービスであり、2023年8月にサービスを開始しました。

診療・処方は提携医療機関である、医療法人社団TMC(東京メモリアルクリニック)の医師が担当します。

LINEを通じて相談・診療予約から処方・配送まですべての手続きを完結できます。

取り扱うピルはすべて国内で承認された医薬品に限定されており、使用しているピルの製薬会社名を公式サイトに明記しています。

処方するピルがどのメーカーの製品かを明示しているサービスは少なく、透明性という観点で確認しやすい設計といえます。

診察料は初診・再診ともに無料で、解約金もかかりません。

定期便の回数縛りもなく、プランの変更やスキップもマイページから手続きが可能です。

子宮頸がん検診サポートが設けられており、定期配送プランの契約者を対象に提携クリニック(丸茂レディースクリニック・東京六本木)での子宮頸がん検診を4,000円で受診できる案内が届きます。

受診後には4,000円分のポイントが還元される仕組みで、ピル服用中の定期検診を後押しする制度です。

料金の詳細

公式サイトに掲載されている標準的な費用の範囲は以下のとおりです。

ピルの種類1シートあたりの標準料金(税込)
低用量ピル2,750円〜3,300円
超低用量ピル3,300円〜11,000円
中用量ピル3,850円〜5,940円

送料は別途かかります。詳細な料金は公式サイトでご確認ください。診察料は初診・再診ともに無料です。

低用量ピルは、種類によって料金に幅があります。

医師との診察で、最終的に処方されるピルの種類が決まります。

まとめ買いや定期便プランによって1シートあたりの費用が変わる場合もあるため、申し込み前に公式サイトで現在のプランを確認するとよいでしょう。

取り扱いピルと製薬会社

OopsWOMBが処方するピルの製薬会社は、公式サイトに明記されています。

低用量ピル5種の製薬会社は、ラベルフィーユとファボワールが富士製薬工業、トリキュラーがバイエル薬品、アンジュがあすか製薬、マーベロンがオルガノンです。

いずれも、国内で正規流通している承認薬です。

超低用量ピルはフリウェル配合錠ULD(あすか製薬)とドロエチ配合錠(富士製薬工業)の2種類を取り扱っています。

中用量ピルは、プラノバール(あすか製薬)1種類に対応しています。

第1世代ピルについての明記

公式サイトには、第1世代のホルモン(ノルエチステロン系)を使用するピルは避妊目的では処方できないと明示されています。

これは、薬機法の規定に基づいた対応です。

シンフェーズなどの第1世代ピルを希望する場合は、他のサービスや産婦人科での処方を検討してください。

初診での処方ルールについて

厚生労働省のオンライン診療ガイドラインに準拠し、初診では基礎疾患情報が把握できていない場合は原則7日分までの処方が上限とされています。

ただし、ピルのように7日分に分割できない薬剤は、最小単位(1シート)での処方が行われます。

サービス基本情報

項目内容
サービス名Oops WOMB(ウープスウーム)
運営会社株式会社SQUIZ(東京都渋谷区)
提携医療機関医療法人社団TMC 東京メモリアルクリニック
サービス開始2023年8月
診察方法LINEから予約・診療
診察料無料(初診・再診)
低用量ピル料金2,750円〜3,300円/シート
送料別途あり(公式サイトで確認)
解約金なし
取扱ピルの種類低用量ピル5種・超低用量ピル2種・中用量ピル1種
アフターピル公式サイトで確認
検診サポート子宮頸がん検診4,000円サポート(定期便契約者対象)
公式サイトoops-jp.com/womb/

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニックは、オンライン診療のプラットフォームサービスです。

診療は提携先医療機関である、医療法人社団DMHが行います。

提携クリニックはDMH新橋クリニック(東京都港区西新橋)とDMH大阪クリニック(大阪府大阪市北区梅田)の2院です。

2022年4月から2025年9月の期間における、全診療科目合計の診療実績は200万件以上です。

ピル処方のみの件数ではなく、AGAや美容皮膚など複数の診療科目を含む数値であることは把握しておく必要があります。

診察料は初診・再診ともに無料で、配送料は全国一律550円です。

診療受付は24時間対応しており、東京都23区と大阪市24区に限り、医師の判断によって最短当日到着にも対応しています(別途追加費用が必要)。

情報セキュリティの観点では、ISMS認証(ISO/IEC27001:2022、認証番号JQA-IM2014)を取得しています。

個人情報や診療情報の管理に一定の基準が設けられている点は、医療情報の取り扱いを気にする方にとって確認材料になります。

料金の詳細

DMMオンラインクリニックでは、ピルを「らくらく定期便」で処方するプランを設けています。

配送サイクルは1ヶ月ごと・3ヶ月ごと・6ヶ月ごと・12ヶ月ごとの4種類から選択でき、まとめて受け取るほど1シートあたりの料金が下がります。

低用量ピル 主要5種の料金(1シートあたり・税込)

ピル名1ヶ月ごと3ヶ月ごと6ヶ月ごと12ヶ月ごと
マーベロン283,380円3,180円2,980円2,780円
ファボワール錠282,980円2,780円2,580円2,380円
トリキュラー錠283,380円3,180円2,980円2,780円
アンジュ28錠2,980円2,780円2,580円2,380円
ラベルフィーユ28錠2,980円2,780円2,580円2,380円

診察料は無料。別途配送料550円がかかります。料金はすべて税込です。

ファボワール錠28はマーベロン28のジェネリック医薬品、ラベルフィーユ28錠はトリキュラー錠28のジェネリック医薬品です。

成分と効果は先発品と同等とされており、先発品より割安な価格設定になっています。

コストを抑えたい場合は、ジェネリックを選択できます。

第1世代低用量ピルについて

DMMオンラインクリニックは低用量ピルとして7種類を取り扱っており、このうちルナベル配合錠LDとフリウェル配合錠LDは第1世代プロゲステロン(ノルエチステロン)を含む薬剤です。

月経困難症の治療に適用されており、避妊目的とは用途が異なります。

避妊目的でピルを希望する場合は、第2世代・第3世代の低用量ピルを選択することになります。

服用目的と処方される薬剤の適応について、診察時に医師に確認してください。

超低用量ピルの取り扱い

超低用量ピルは、ルナベルULD・フリウェルULD(ジェネリック)・ヤーズ配合錠・ドロエチ配合錠(ヤーズジェネリック)ほか5種類を取り扱っています。

これらは、月経困難症や子宮内膜症の治療目的が主な適応です。

当日配達の条件

東京23区と大阪24区に限り最短当日到着に対応していますが、別途追加費用が発生します。

緊急性の高い場面での対応は限定的であるため、アフターピルのように時間が重要な薬剤が必要な場合は対面受診を検討してください。

サービス基本情報

項目内容
サービス名DMMオンラインクリニック
運営形態プラットフォームサービス(診療は医療法人社団DMH)
提携クリニックDMH新橋クリニック、DMH大阪クリニック
診療時間24時間
診察料0円(初診・再診)
送料全国一律550円
低用量ピル料金2,380円〜/シート(12ヶ月ごとプラン)
最短発送当日(東京23区・大阪24区限定、別途費用)
取扱ピルの種類低用量ピル7種・超低用量ピル5種・ミニピル・中用量ピル・アフターピル
セキュリティISMS認証取得(ISO/IEC27001:2022)
診療実績200万件以上(2022年4月〜2025年9月・全診療科目含む)
公式サイトclinic.dmm.com

おうちでクリニック

おうちでクリニックは、Medvice株式会社(東京都台東区)が運営するオンライン診療サービスです。

2022年4月に設立された比較的新しい企業が手がけるサービスで、スマートフォンやパソコンのウェブブラウザから予約・診察・処方・決済までを完結できます。

専用アプリのダウンロードは不要であるため、端末の容量を消費せずに受診できる設計になっています。

診察時間の目安は10〜15分程度で、担当医師のほか薬剤師や看護師など複数の医療系スタッフが在籍しています。

服用開始後2週間以内に副作用や体調の変化が出た場合は無料で再診を受けられる体制が設けられており、飲み始めの不安が生じたときに相談しやすい環境があります。

取り扱いは、低用量ピルと超低用量ピルです。

低用量ピルは、1シートあたり2,783円から処方できます。

診察料は無料で、送料は1回550円がかかります。

診療時間に関しては、月・火・木・金・土曜日の10時〜13時と15時〜19時のみ対応しています。

水曜・日曜・祝日は、診療を行っていません。

24時間対応の他サービスと比べると対応時間が限られており、早朝や深夜に受診したい場合や、平日の日中に時間を確保しにくい場合は不便さを感じる可能性があります。

受診を検討する際は、自身のスケジュールと診療時間の一致を確認してください。

料金の詳細

低用量ピルの料金は、配送サイクルによってピル単価そのものは変わりませんが、まとめて受け取るほど送料の発生回数が減るため年間の総費用を抑えられます。

配送サイクルピル代送料の発生回数年間の送料合計目安
1ヶ月ごと2,783円/シート12回6,600円
3ヶ月ごと2,783円/シート4回2,200円
6ヶ月ごと2,783円/シート2回1,100円
12ヶ月ごと2,783円/シート1回550円
料金はすべて税込です。診察料は無料です。

ピル代は配送サイクルに関わらず一律ですが、配送回数が減ることで年間の送料負担を抑えられます。

12ヶ月まとめ受け取りの場合は1回の送料550円で12シート分が届くため、1ヶ月ごとの受け取りと比べると年間で6,050円分の送料節約になります。

初めてピルを試す場合は、1ヶ月または3ヶ月プランから始めることを検討するとよいでしょう。

最短当日発送に対応しており、受診当日にピルの発送手続きが進む場合があります。

最新の診療時間や取り扱いピルの種類・価格は、受診前に公式サイト(ouchide.clinic)でご確認ください。

サービス基本情報

項目内容
サービス名おうちでクリニック
運営会社Medvice株式会社(東京都台東区上野)
設立2022年4月
利用方法ウェブブラウザのみ(アプリ不要)
診療時間月・火・木・金・土 10時〜13時 / 15時〜19時(水・日・祝は休診)
診察料無料
低用量ピル料金2,783円〜/シート(送料別途)
送料550円/回(まとめ受け取りで節約可)
最短発送当日
取扱ピルの種類低用量ピル・超低用量ピル
再診サポート服用開始から2週間以内は無料再診対応
公式サイトouchide.clinic

目的と状況で変わるオンラインピルの選び方

オンラインピルの選び方に唯一の正解はありません。

料金・診療時間・サポート体制・取り扱いピルの種類など、何を重視するかによって最適なサービスは変わります。

ここでは、よくある4つの目的や状況に合わせて、確認すべきポイントを整理します。

料金を抑えて続けたい方に向いているサービスの特徴

低用量ピルは継続服用が前提のため、月ごとの費用が積み重なります。

1シートの価格だけを見て選ぶと、診察料や送料を含めた年間の総費用が想定より高くなる場合があります。

年間コストを比較する際は、以下の3つを合算した金額で判断することをお勧めします。

  • 低用量ピルのシート代(年12回分)
  • 診察料(初診・再診の合計)
  • 送料(配送サイクルによって発生回数が変わる)

たとえばシート代が安くても、毎月550円の送料が発生すると年間で6,600円の追加費用になります。

12ヶ月まとめプランを選べば、送料の発生回数を年1回に抑えられるサービスもあります。

年間コスト最小化を優先するなら、12ヶ月まとめプランの1シートあたり単価と送料の発生回数の両方を確認してください。

2026年4月時点で1シートあたり1,900円前後の水準を実現しているサービスが複数あります。

体質に合わない可能性を踏まえると、初めてピルを服用する方は1〜3ヶ月の短期プランから試し、体調の変化を確認してから長期プランに切り替える方法をとるとよいでしょう。

日本産科婦人科学会の低用量ピル使用ガイドラインでも、服用開始後の経過確認の重要性が示されています。

診察のスピードや深夜対応を重視する方の選び方

仕事や育児で昼間に時間を取りにくい場合、夜間や深夜でも受診できるかどうかはサービス選びの重要な基準になります。

24時間対応しているサービスは、スマルナ(年末年始を除く)・DMMオンラインクリニック(24時間)などが挙げられます。

エニピルは、9時〜22時対応と時間を長めに確保しています。

一方、おうちでクリニックは月・火・木・金・土の10時〜19時のみで、深夜対応はありません。

診察から処方、発送までの時間も確認が必要です。

当日発送に対応しているサービスは複数ありますが、条件が異なります。

翌日に薬が手元に届くことを前提とする場合、受診から発送完了の締め切り時刻を事前に確認してから申し込んでください。

アフターピルが必要な場面では、オンライン処方は翌日到着が前提のため、72時間以内の服用が必要な状況に間に合わない場合があります。

日本産科婦人科学会の緊急避妊法ガイドラインでは、性交後できる限り早い服用が推奨されています。

緊急性がある場合はオンライン処方に依存せず、対面診療か救急受診を優先してください。

副作用への不安が強い方が確認すべきサポート体制

ピル服用初期の1〜3ヶ月は、ホルモンバランスの変化によって吐き気・不正出血・頭痛・乳房の張りなどが出やすい時期です。

多くの場合、継続服用で落ち着きますが、症状が強い場合は医師への相談が必要です。

副作用への不安が強い方は、以下の点を事前に確認しておくとよいでしょう。

  • 服用後に医師や医療スタッフへ相談できる窓口があるか
  • チャット・電話・LINE等で何度でも無料相談が可能か
  • 服用開始後の再診が無料か

おうちでクリニックは、服用開始から2週間以内は無料再診が可能です。

スマルナは、助産師・薬剤師への無料チャット相談に対応しています。

クリニックフォアはLINE公式アカウントで医師・カウンセラーに相談できます。

副作用対策薬(吐き気止めなど)をあわせて、処方してくれるかも確認ポイントです。

エニピルは、飲み始めに2,000円相当の副作用対策薬を無料で提供しています。

マイピルオンラインは、吐き気止め(ナウゼリン)を550円で追加処方しています。

ビデオ通話で医師が顔を見ながら診察するサービスは、服用前の状態をより正確に確認できます

音声のみの電話診療と比べ、医師が視覚的な情報を得られる分、問診の質に差が生まれる可能性があります。

副作用リスクが高いと考えられる方(喫煙・高BMI・片頭痛の既往など)は、ビデオ通話対応のサービスを選ぶとよいでしょう。

生理痛・PMS・ニキビ改善など避妊以外の目的で使う場合の注意点

ピルを避妊以外の目的で服用する場合、目的と処方されるピルの種類が適切に一致しているかを確認することが重要です。

低用量ピルと超低用量ピルは、適応症と効果の特性が異なります。

ピルの種類主な薬機法上の適応備考
低用量ピル(OC)避妊PMSや生理痛の改善効果は論文報告があるが承認効能外
超低用量ピル(LEP)月経困難症・子宮内膜症治療避妊を主目的として処方されるわけではない

超低用量ピルは、月経困難症の治療薬として保険適用が認められている種類がある一方、オンライン処方では自費診療が基本です。

月経困難症の診断がある場合は、保険適用を検討するために対面の婦人科を受診することも選択肢になります。

肌荒れやニキビの改善を目的とする場合は、第3世代・第4世代の黄体ホルモンを含むピルが選ばれることが多いですが、合うかどうかには個人差があります。

服用開始から2〜3ヶ月が経過しても改善しない場合は、ピルの種類の変更を医師に相談してください。

PMSや生理痛が重い場合は、ピルだけで対処するのではなく、婦人科的な疾患(子宮内膜症・子宮筋腫など)の存在を除外する検査を受けることも大切です。

オンライン診療のみで完結しようとせず、定期的な婦人科受診を継続するとよいでしょう。

オンラインピルを処方してもらう前に確認すべき健康チェックと服用中断のサイン

オンラインピルは自宅から手軽に処方を受けられる便利な手段ですが、ピルは医薬品である以上、服用前に確認すべき健康状態があります。

問診票に正確な情報を記入することが、安全に服用を続けるための前提です。

また、服用を始めた後も、特定の体の変化が現れた場合は、速やかに服用を中断して医師に相談する必要があります。

このセクションでは、処方を受ける前に自己確認しておくべき健康条件と、服用中に見逃してはいけない症状について、日本産科婦人科学会の低用量経口避妊薬の使用に関するガイドラインをもとに解説します。

ピルを処方してもらえない可能性がある方の条件

ピルの服用が禁忌または慎重な投与が必要とされる条件は、日本産科婦人科学会の低用量経口避妊薬使用ガイドラインに定められています。

オンラインサービスごとに処方基準の細かい設定は異なりますが、多くのサービスが以下の条件に該当する方への処方を行っていません。

受診前に自身の状態を確認しておくことで、問診での説明が正確になり、医師が適切に判断できます。

処方を受けられない可能性がある主な条件

条件の種類具体的な内容医学的な理由
年齢多くのサービスで45歳以上(一部46歳以上)加齢に伴う血栓症リスクの上昇
BMI35を超える場合肥満は血栓症の独立したリスク因子
血圧収縮期160mmHg以上または拡張期100mmHg以上エストロゲンが血圧に影響し血栓リスクを高める
頭痛前兆のある片頭痛がある脳卒中リスクと関連する可能性がある
喫煙35歳以上で1日15本以上の喫煙喫煙とエストロゲンの相互作用で血栓症リスクが著しく上昇
手術直近2週間以内の手術歴または1ヶ月以内の手術予定術後は血栓症リスクが高まる時期
既往歴乳がん・子宮体がん・血栓症の既往再発または増悪のリスクがある
妊娠・授乳妊娠中・妊娠の可能性・授乳中胎児への影響や授乳への影響
産後産後1ヶ月未満産後は血栓症リスクが特に高い時期
生理の状態前回生理から3ヶ月以上経過基礎疾患の存在を除外する必要がある

上記はすべての禁忌を網羅したものではなく、代表的な条件の一部です。

服用中の他の薬との相互作用(特に一部の抗てんかん薬・抗HIV薬など)も、処方判断に影響する場合があります。

これらに当てはまる方は、オンライン診療での処方を受ける前に対面の婦人科を受診することをお勧めします。

既往歴の確認や検査が必要な場合は、オンラインのみで完結させようとしないことが安全の前提になります。

服用中に見逃してはいけない体の変化と対応の目安

ピル服用中に現れる副作用の多くは、飲み始めから1〜3ヶ月で落ち着く一時的なものです。

しかし中には、速やかな対応が必要な症状があります。

一時的な副作用と、受診すべき症状の違いを理解しておくことが重要です。

飲み始めに起こりやすい一時的な副作用

飲み始めから数週間以内に現れやすく、多くは継続服用で改善します。

  • 吐き気・嘔吐感(服用後数時間以内に出やすく、就寝前の服用で軽減することがある)
  • 不正出血(服用者の約20%に起こるとされ、ホルモンバランスが安定するまでの過渡的な変化)
  • 乳房の張り・圧痛
  • 頭痛・倦怠感
  • むくみ感

これらの症状が3ヶ月以上続く場合や、日常生活に支障をきたす程度であれば、ピルの種類変更を含め医師に相談してください。

速やかに服用を中断し医師に連絡すべき症状

以下の症状が現れた場合は、血栓症などの重篤な副作用のサインである可能性があります。

服用を自己判断で続けず、直ちに医師か医療機関に連絡してください。

  • 片側の脚にだけ痛み・赤み・腫れがある(深部静脈血栓症の初期症状)
  • 突然の呼吸困難・胸の痛み(肺塞栓症)
  • 激しい頭痛・今まで経験したことのない種類の頭痛(脳静脈血栓症)
  • 片側の視野が欠ける・視力が急激に変わる(眼底血管の血栓または脳卒中)
  • 片側の手足がしびれる・動かしにくい(脳卒中)
  • 説明のつかない腹部の強い痛み

日本産科婦人科学会の低用量経口避妊薬の使用に関するガイドラインでは、血栓症に関連する症状が出た場合の服用中止と医療機関受診が明示されています。

血栓症リスクを数値で理解する

血栓症はピル服用に伴う副作用の中でも最も注意が必要なものですが、その発生頻度と背景リスクを正しく理解することが重要です。

日本産科婦人科学会の低用量経口避妊薬の使用に関するガイドラインおよび外国の疫学調査によると、静脈血栓症の発生頻度は以下のように報告されています。

状態静脈血栓症の発生頻度(年間・1万人あたり)
ピルを服用していない女性1〜5人
低用量ピル服用中の女性3〜9人
妊娠中の女性5〜20人
産後12週間以内の女性40〜65人

この数値が示すとおり、ピル服用による血栓症リスクは妊娠中や産後に比べると低い水準にとどまります。

過度に恐れる必要はありませんが、特定の条件が重なる場合はリスクが大きく上昇します。

リスクを高める要因として、喫煙・肥満(BMI高値)・加齢・長時間の座位(飛行機での長距離移動など)・脱水・手術後の安静が挙げられます。

35歳以上で1日15本以上喫煙している方は、ピルによる血栓症リスクが非服用の喫煙者と比べて数倍高くなるとされており、日本産科婦人科学会のガイドラインでも禁忌として明示されています。

喫煙習慣がある場合は、ピルの服用前に禁煙の意思を医師に伝え、リスク評価を受けてください。

血栓症は、服用開始後の最初の1年間がリスクのピークとされています。

新たにピルを始める方は特に飲み始めの時期に注意が必要で、脚の異常な痛みやむくみ、息切れなどの症状に気づいたらすぐに医師へ連絡する習慣をつけておくことをお勧めします。

低用量ピルの種類と副作用について知っておきたいこと

低用量ピルは一種類の薬ではなく、含まれるホルモンの種類・量・配合バランスによってさまざまな種類があります。

種類によって期待できる効果と起こりやすい副作用が異なるため、服用目的と自分の体質に合ったものを選ぶことが重要です。

このセクションでは、ピルの種類と用途の整理、飲み始めに多い副作用、飲み忘れ時の対処について解説します。

低用量・超低用量・中用量の違いと用途

ピルは、エストロゲン(卵胞ホルモン)の配合量によって大きく3種類に分類されます。

それぞれ、主な用途と適応が異なります。

種類エストロゲン量主な用途保険適用
低用量ピル(OC)30〜35μg避妊・月経周期の安定なし(自費)
超低用量ピル(LEP)20μg以下月経困難症・子宮内膜症の治療条件付きで保険適用あり
中用量ピル50μg生理日移動・機能性子宮出血の治療条件付きで保険適用あり

低用量ピル(OC)は避妊を主目的として開発されたピルで、日本では自費診療(保険適用外)となります。

一方、超低用量ピル(LEP)は月経困難症の治療薬として承認されており、月経困難症や子宮内膜症の診断がある場合は保険が適用されます。

日本産科婦人科学会の低用量経口避妊薬の使用に関するガイドラインでも、OC(避妊目的)とLEP(治療目的)の違いが明示されています。

黄体ホルモンの世代による特徴

低用量ピルに含まれる黄体ホルモン(プロゲスチン)は、開発年代によって第1〜第4世代に分かれます。

第2世代はレボノルゲストレルを主成分とし、PMS(月経前症候群)の気分の落ち込みや不安症状の改善に効果的とされています。

トリキュラー・アンジュ・ラベルフィーユが、この世代にあたります。

第3世代はデソゲストレルを主成分とし、男性ホルモン(アンドロゲン)を抑える作用が強いため、ニキビや肌荒れの改善を目的とする場合に選ばれることがあります。

マーベロン・ファボワールが、この世代にあたります。

第4世代はドロスピレノンを主成分とし、むくみが出にくいとされています。

ヤーズ・ヤーズフレックス・ドロエチ配合錠が、該当します。

ただし第4世代は第2世代より静脈血栓症リスクがやや高いとする報告があり、個人のリスク状況に応じて医師と相談して選択することが重要です。

どの種類が自分に合うかは、医師との問診で服用目的・既往歴・体質を踏まえて判断します。

複数の種類を取り扱っているサービスを選ぶと、体質に合わなかった際の種類変更の相談がしやすくなります。

飲み始めに起こりやすい副作用と落ち着くまでの期間

ピルを飲み始めてから1〜3ヶ月は、体内のホルモンバランスが変化する過渡的な時期です。

この時期に出やすい症状は、多くの場合継続服用で改善します。

飲み始め初期に起こりやすい主な症状

不正出血は、服用者の約20%に生じます。

これはホルモン量の変化に子宮内膜が適応する過程で起こるもので、多くは1〜2シート以内に落ち着きます。

吐き気は、服用後2〜3時間以内に出やすい副作用です。

就寝前に服用するか食事中に飲むことで、軽減できる場合があります。

乳房の張り・むくみ感・頭痛も、飲み始めに多い症状です。

これらはエストロゲンの影響で、一時的に起こるものです。

これらの症状が3ヶ月(3シート)を過ぎても改善しない場合や、日常生活に支障をきたす程度のものは、ピルの種類変更を含めて医師に相談してください。

絶対に見逃してはいけない症状

血栓症の症状(片側の脚の腫れ・痛み、突然の息切れ・胸の痛み、激しい頭痛、視力の急激な変化、片側の手足のしびれ・麻痺)が現れた場合は、服用を中止して速やかに医療機関を受診してください。

これらは継続服用で改善するものではなく、緊急対応が必要なサインです。

飲み忘れた場合の対処と避妊効果への影響

ピルの避妊効果は毎日決まった時間に、正しく服用することを前提とします。

飲み忘れが生じた場合は、その日数によって対応が変わります。

1日分(24時間以内)の飲み忘れに気づいた場合は、その時点で1錠を服用し、当日分も通常通り服用してください。

1日に2錠服用することになりますが、避妊効果への影響は低い段階に留まります。

2日連続で飲み忘れた場合は、気づいた時点で前日分の1錠を服用し、当日分は通常の時間に服用してください。

この場合は避妊効果が低下する可能性があるため、その後7日間は他の避妊方法を併用することが推奨されています。

飲み忘れ期間中に性行為があった場合は、緊急避妊薬の服用も検討してください。

3日以上連続で飲み忘れた場合は、服用を中断してください。

次の生理が始まったら、新しいシートで服用を再開します。

新しいシートを飲み始めてから、避妊効果が安定するまでの7日間程度は、他の方法との併用が必要です。

飲み忘れを防ぐには、毎日同じ時間帯(就寝前など生活習慣に組み込みやすい時間)に服用する習慣をつけることが有効です。

定期便の配送サービスを活用して、薬が切れないようにすることも継続服用を助けます。

オンラインでピルを処方してもらう流れ

オンラインでピルを処方してもらうには、申し込みから薬の受け取りまでいくつかのステップがあります。

厚生労働省のオンライン診療に関する指針に基づき、オンラインであっても医師による問診と診察が義務付けられています。

流れを事前に理解しておくと、はじめての受診もスムーズに進められます。

申し込みから手元に届くまでの一般的な手順

サービスによって細かい操作手順は異なりますが、おおむね以下の流れで処方が完了します。

  1. サービスを選びアクセスする

    公式サイトまたはアプリから受診するサービスにアクセスします。

    アプリが必要なサービス(ルナルナおくすり便など)と、ブラウザのみで完結するサービス(おうちでクリニックなど)があります。

    初回はアカウント登録が必要な場合がほとんどです。

  2. WEB問診票に回答する

    受診前にオンラインで問診票へ回答します。

    既往歴・現在服用中の薬・喫煙習慣・月経の状態・BMI・血圧など、処方の安全性を判断するために必要な情報を記入します。

    問診票の内容が医師の処方判断の根拠になるため、正確な情報を入力することが重要です。

  3. 医師の診察を受ける

    ビデオ通話・電話・チャットのいずれかの形式で医師が診察を行います。

    問診票の内容に基づき、医師が服用の可否とピルの種類・プランを判断します。

    診察時間は5〜15分程度のサービスが多いですが、不安な点があれば遠慮なく質問しておきましょう。

  4. ピルの種類とプランを確認して決済する

    医師の診察後、処方されるピルの種類と料金が提示されます。

    プランの確認後、クレジットカードや後払い等で決済します。

    決済が完了すると発送手続きが進みます。

  5. ポストに届く

    多くのサービスは中身が分からない梱包でポスト投函されます。

    受取に際して対面で署名が必要なサービスもあるため、配送方法は事前に確認してください。

    発送から届くまでの期間は地域や天候によって変わりますが、最短翌日〜3日程度が目安です。

  6. 服用を開始する

    生理開始から1〜5日目に服用を開始します。

    服用開始のタイミングによって避妊効果が発現する時期が変わります。

    生理初日からの開始では即日から避妊効果が期待できます。

    服用方法の詳細は処方時に医師か添付文書で確認してください。

    服用中は定期的な健康確認が推奨されています。

    日本産科婦人科学会のガイドラインでは、ピル服用中は定期的な検診(血圧測定・問診など)を受けることが望ましいとされています。

    年に一度は対面の婦人科を受診して、継続服用に問題がないか確認するとよいでしょう。

初診と再診で異なること

初めてオンラインでピルを処方してもらう初診と、継続服用中の再診では、診察の内容と費用が異なる場合があります。

初診で確認されること

初診では、医師がはじめて利用者の状態を確認するため、問診の内容が詳しくなります。

具体的には既往歴・服薬中の薬・血圧の状態・喫煙習慣・片頭痛の有無・妊娠の可能性などが確認されます。

処方の可否を判断するための重要な工程であるため、初診の診察時間は再診よりも長くなることがあります。

一部のサービス(マイピルオンラインなど)では、初診料が発生します。

ただし定期便プランを申し込む場合は初診料が無料になるサービスも多く、申し込み前に条件を確認しておくとよいでしょう。

再診で変わること

再診は前回の診察情報が医師に共有されているため、主に体調の変化・副作用の有無・次の処方内容の確認が中心になります。

多くのサービスで、再診料は無料です。

サービスによっては、一定期間ごとに定期便が届く設定であれば毎回診察を受けなくても薬が届く仕組み(追加配送・お薬の補充)があります。

ただしこの場合も、医師の判断によって再診が必要になることがあります。

また、引き続き同じピルを服用したい場合でも、一定期間(多くのサービスで6〜12ヶ月ごと)に診察を受けることが推奨されています。

体重・血圧・健康状態は継続服用中も変化するため、定期的に医師が状態を確認する機会を設けることが安全な服用継続につながります。

項目初診再診
問診の内容詳細(既往歴・生活習慣・服薬状況など)体調変化・副作用の確認が中心
診察時間の目安やや長め(10〜20分程度)短め(5〜10分程度)
診察料無料〜1,650円(サービスによる)多くのサービスで無料
処方内容医師が状態を確認して決定継続または変更を医師が判断

よくある質問

Qオンラインピルは保険が適用されますか
A

避妊を目的とした低用量ピル(OC)は、オンライン・対面を問わず保険適用外です。

費用はすべて自費となり、1シートあたりおよそ1,800円〜3,400円程度が相場です。

月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とする超低用量ピル(LEP)については、医師の診断のもとで保険が適用されます。

保険診療の場合、薬代の3割負担で処方を受けることができます。

オンライン診療でもLEPの保険適用を受けることは原則として難しく、保険適用を希望する場合は対面の婦人科を受診して診断を受けることが必要です。

月経困難症の症状が強い場合は、まず対面の婦人科で診断を受けてから継続処方の方法を医師と相談することをお勧めします。

Q産婦人科に行かずにオンラインだけで処方してもらえますか
A

初診からオンラインのみで処方を受けることは可能です。

厚生労働省のオンライン診療に関する指針により、初診でのオンライン診療が正式に認められており、多くのオンラインピルサービスが初診からの処方に対応しています。

オンライン診療は対面診療を補完するものと位置付けられています。

医師が問診の結果から対面での診察が必要と判断した場合は、対面受診を案内されることがあります。

また、血液検査・内診・エコー検査など、オンラインでは確認できない情報が必要な場合は対面受診が必要です。

年に一度は対面の婦人科で検診(血圧測定・子宮頸がん検診など)を受けることが推奨されています。

日本産科婦人科学会のガイドラインでもピル服用中の定期的な医師による確認が望ましいとされており、オンラインのみで長期間継続しすぎないことが安全な服用を続けるうえで重要です。

Q副作用が出たらどうすればいいですか
A

副作用の程度によって対応が異なります。

飲み始めの吐き気・不正出血・乳房の張りなどの軽い副作用であれば、多くの場合1〜3ヶ月の継続服用で改善します。

自己判断で急に服用を中止するのではなく、受診したサービスの相談窓口に状態を伝えてください。

片側の脚の痛み・腫れ、突然の息切れ・胸の痛み、激しい頭痛、視力の急激な変化、片側の手足のしびれ・麻痺が現れた場合は、血栓症の疑いがあります。

これらは軽快を待つものではなく、直ちに服用を中止して医療機関を受診してください。

夜間・休日であっても救急外来を受診することが優先されます。

副作用が強くて継続が難しい場合は、ピルの種類を変更することで改善するケースがあります。

例えば吐き気が強い場合は第3世代から第2世代への変更、むくみが気になる場合は第4世代への変更が検討されることがあります。

種類変更の相談は受診先のサービスを通じて医師に依頼してください。

Q料金は病院と比べて高いですか安いですか
A

低用量ピルの薬代そのものは、オンラインと対面の産婦人科でほぼ同水準です。

自由診療のOCは1シートあたり2,000〜3,500円程度が相場で、オンラインサービスもこの範囲内に収まっています。

費用面での違いは診察料と送料にあります。

対面の産婦人科では初診料・再診料・処方箋料がかかるのに対し、多くのオンラインサービスは診察料が無料です。

ただしオンラインは送料(550円程度/回)が発生します。

通院コストという観点では、交通費・待ち時間・移動時間がゼロになる点でオンラインが有利です。

自宅近くに婦人科がない場合や、仕事で通院時間を確保できない場合は、総コストとしてオンラインの方が経済的になる可能性があります。

保険適用のLEP(月経困難症の治療目的ピル)は3割負担で1,000〜1,500円程度で処方されます。

月経困難症の診断がある方は、対面診療で保険適用を検討することで費用を大幅に抑えられる場合があります。

Qピルは何歳から処方してもらえますか
A

オンラインピルサービスの多くは18歳以上を対象としています。

スマルナは公式サイトで18歳以上と明記しており、他のサービスも同様の年齢基準を設けているところがほとんどです。

年齢の上限については、多くのサービスで45〜46歳未満を目安として処方を行っています。

加齢に伴って血栓症リスクが上昇するためであり、医学的な根拠に基づいた設定です。

日本産科婦人科学会の低用量経口避妊薬の使用に関するガイドラインでは、月経開始後6ヶ月以上が経過していれば年齢による下限は設けていません。

ただしオンライン診療サービスは18歳未満の未成年への処方を原則として行っていないため、18歳未満の方は対面の婦人科を受診してください。

また、高校生・大学生など学生向けに学割制度を設けているサービス(マイピルオンラインなど)もあります。

学生証の提示により送料無料などの優遇が受けられる場合があります。

参考・引用元
  1. オンライン診療について|厚生労働省
  2. 低用量経口避妊薬|日本産科婦人科学会
  3. 緊急避妊法の適正使⽤に関する指針(令和7年改訂版)|日本産科婦人科学会